二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【破壊王子】暗黒童話物語【劇場】 ( No.19 )
- 日時: 2013/12/01 11:49
- 名前: 破壊王子 ◆5XnobFEZUQ (ID: OJjBESOk)
Chapter5『ブレーメンの音楽隊』
五つ目のストーリーは西洋童話のブレーメンの音楽隊だ。ストーリーはロバ、犬、猫、鶏が音楽隊を結成してブレーメンに行き、途中ずる賢い泥棒達を驚かすと言う物だ。
さぁ、悲劇にしてみよう・・・
・・・・
昔々、音楽隊を結成している四人の年寄り達がいました。その四人の演奏はとても下手くそだった。そこらへんのガキに演奏させた方が上手いくらい下手くそだった。そんなゴミのようなジジイ達のあだ名は
『ロバ、犬、猫、鶏』だった。
一人はロバのようにブサイクだから、一人は犬のように臭いから、一人は猫のように怠け者だから、一人は鶏のようにアホだから付けられたあだ名だ。
そんな生きてる価値すらないジジイ達だが、ジジイ達にはブレーメンに行くために旅を続けていた。そんなジジイ達だがある森を通っていたが迷ってしまった。
すると一軒の小屋を見つけた。今日はあそこに泊めてもらおうと一人のジジイが言った。他の三人のジジイもそれに頷いた。
一人のジジイがその小屋の窓を覗くとそこには……。
数人の男達が愛を確かめ合っていた。
その光景を見たジジイ達は衝撃的だった。声が出なかった。見てはいけない物を見てしまった。ここから早く逃げなければとジジイ達は小屋から一目散に逃げようとする。
しかし、小屋のドアは開いた。小屋の中にいた男の一人だ。窓から見ていたジジイ達の存在に気づいたのです。男はジジイ達を小屋に招待します・・・。
ジジイ達は恐る恐る小屋の中に入りました。
すると、先まで聞こえた愛を確かめ合う声は聞こえなくなった。ジジイ達は気のせいだったんだろうか?と思い始めます。
男はジジイ達に食事を用意します、これはまた豪華な食事だった。久しぶりの豪華な食事にジジイ達は喜びガツガツと食べます。食事は数分で全て無くなりました。
そして、ジジイ達は眠くなり根所は貰いました。ジジイ達は寝ようとした瞬間・・・性欲がグングン回復していった。ジジイ達は性欲のせいで眠くなくなってきました……。先ほどの料理になにか入っていたのだ。とうとう我慢できなくなったジジイ達は・・・。
愛し合ってしまった。先程の男達がやっていたように……。すると先程の男が現れて
『これで貴方達も我々の仲間入りですね。同性愛は悪い事じゃないですよ』
ジジイ達は音楽隊をやめ、ブレーメンにも行く事やめました・・・。
自分達の家にも帰らず永遠にこの小屋で。自分達の愛を確かめ合った。
実はこの小屋は世間に見捨てられた同性愛者達を持てなす『愛の小屋』だったのだ。
今日も男達の愛の声が聞こえる・・・・。
・・・・・・・・・・・
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Chapter5『ブレーメンの音楽隊』END