二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【破壊王子】暗黒童話物語【劇場】 ( No.22 )
- 日時: 2013/12/02 19:17
- 名前: 破壊王子 ◆5XnobFEZUQ (ID: rmuOFI6N)
Chapter6『子供達が肉屋ごっこをした話』
皆さん、子供の頃一度でもした事はあるんじゃないですか?○○ごっこなどを……私も子供の頃よくやりました。さぁ今回は『子供達が肉屋ごっこをした話』と言う童話です・・・。
あなたを早速悲劇の世界にご案内・・・。
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昔々とある外国で子供達が何とかごっこをして楽しむと言うのが流行っていました。
ある日一人の子供が『今日は肉屋ごっこをしようぜ!』と言いました。何人かが賛成をしました。
少年達は役割を決めました。肉屋役が三人豚肉役が一人に決まりました。三人の少年達は肉屋ごっこを楽しんでいました。すると一人の少年が『もっとリアリティを出す!』と言いました。ポケットから一本のナイフを取り出すと……。
喉をナイフに刺して殺しました。すると殺した子供以外は悲鳴を上げました。少年は『ほら、動かなくなった!肉らしくなっただろ!!』そう言いました。自分はいい事しただろ?見たいな顔をして……。
ここは小さな街なので肉屋役の少年が肉役の少年を殺した事はすぐに広まった。肉役の少年の親はさっさとその子供を処刑しろ!と訴えます。
肉屋役の少年の親は家の子は悪気わなかったんだ!無罪にしてくれと裁判官に訴えます。
確かに肉屋役の少年の親の言う通りの子供は悪気はなかったように見える。それにあんなに幼い子だ。処刑するには可哀想だと考える裁判官しかし
『家の子供が殺されたのは事実だ!!!!』と激怒します。この時代は今と違い人を殺したら即処刑というルールなのだ。裁判官は困り果てました。すると裁判官はある事を思いつきました。
『なら、あの子供を試してみよう』と言いました。
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次の日裁判官は子供を裁判室に呼び出しました。裁判机には金貨とリンゴが置いてありました。
裁判官は子供に聞きました。
『君は手にするなら、お金かい?それともリンゴかい?』
優しいそうな顔でそう聞きました。そう試すとはこれの事だ。
『もし、リンゴを取ったら悪気はなくただの事故と言う事にして無罪にする予定だ。もし金を取ったら欲があると言う事が証明され処刑にするという事だ。』
子供は無邪気に笑いながら…………。
リンゴを取った。
肉屋役の少年は無罪だという事が判明された。少年の親はとても喜んだ。・・・よかったよかった。と母親は泣いている。父親は少年を強く抱きしめた。
親子はとても幸せそうだ。
しかし、殺された少年の親はこの判断に気が狂ってしまいました。殺された少年の母親は悲しみのあまり首を吊って自殺をしました。父親は裁判官に殴りかかった。しかしそれが罪になってしまい打ち首になった。
親子三人とも首関連で死んだ。
肉屋役の親子はいつまでもいつまでも幸せに暮らしました。
裁判が終わった次の日この街では『肉屋ごっこ』が禁止となった。今でもだ。
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Chapter6『子供達が肉屋ごっこをした話』END