二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 銀魂キャラがポケモンの世界へ!? ( No.58 )
日時: 2014/01/06 17:56
名前: 栗おこわ (ID: klNaObGQ)

第二十一話

「こ、この方のお名前は?」
「えーっと…。名前、聞いてなかったわね」
「坂田銀時」
「坂田さん…」

赤髪の少女は、もう一度ぺこりとお辞儀をした

「あの、さっきも許して頂いた上…ありがとうございます」

「いや、まだあんたのと決まったわけじゃないからね?」
「あ、そうでした!」
少女は、「あ」と言って

「私の名前は、井野原 姫杏(いのはら ききょう)です」
と、自己紹介した

「ききょうって言うんだ。珍しーな」
「よく言われます」

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あれから、姫杏は(姫杏って読めなくなるから、「ききょう」でいきます)モンスターボールの中を出し、確認していたが全く見つからないようだった

「うーん…」
「ないのか?」
「はい…」
「坂田さん、まだあったのよね?」
「ああ。ごく一部だからよ」
「あっ!」

;ビビ♪;

「び、ビビヨン!」
;ビビ〜!;




「…あんたのポケモンって、この蝶?」
「はい!ビビヨンって言うんですよ」
ききょうはビビヨンに頬をすりよせ、ビビヨンの頭をなでた
「本当に、ありがとうございます!!」
ききょうは今まででいちばん深く頭を下げた
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<…いいことしたな>
「したした」
<あの娘、ポケモン帰ってきてよかったよな〜>
「うんうん」

久しぶりのナレーターとの会話である。


<残りはジュンサーさんがなんとかしてくれるらしいし>
「っていうか…」














「俺のポケモン帰ってきてねェェェェ!!!」

                        つづく