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Re: ★星のカービィ アニメ版★ ( No.83 )
日時: 2014/02/16 14:50
名前: 春音 未来 ◆TLCuAGZ/CY (ID: MukrBGws)

カービィ「量から考えて、1人一軒建てられるよね。」

デデデ「じゃ、わしはレンガだ。」

カービィ「ボクは木…て丸太なん!?なんで木の板じゃないの?」

デデデ「品切れのせいかなかった。そういえば、鉄骨も無かったな。」

カービィ「えー、ボク鉄骨よりおみそがいいな。」

メタ「私は醤油だ。」

デデデ「そうなのか?わしは塩だ、塩!」

カービィ「みんな好きな味違うね。」

メタ「兄弟でも好き嫌いは違うだろう。」

あたしはカービィと同じくおみそだよ!
…ってアホか!!!なんでラーメンなんだよ!!!!!

メタ「となると私はレンガか。」

カービィ「大変だねー」

メタ「家ができるにはかわりないだろう。」

そーいうことじゃないっっ!!

カービィ「よし、じゃ解散!」

…ということで、3匹はそれぞれ家を建てました。
最初に長男ブタ、2番目に次男ブタの家が完成しました。
が、三男ブタの家はまだできませんでした。

カービィ「メター『腕・指・紙ずもう大会でなんかよくわからないけど誰かが1位になっちゃたごっこ』しよ〜」

メタ「悪いがまだ家ができていない。」

つっこめよ!

デデデ「仕方ない、わしらだけで遊ぼう」

カービィ「うん」

こんなことを何回か繰り返して、やっと三男ブタの家が完成しました。
完成すると、こうつぶやきました。

メタ「やはり、鉄骨…いや、醤油や塩も必要だったか…」

まだ考えてたんかい!!!

ある日のこと、おなかを空かせたオオカミが3兄弟の家の近くを通りました。

ブン「腹減ったぁ…なんか食いてぇ…」

すると、ひなたぼっこしてる長男ブタを発見!

ブン(ご、ごごごごごちそう!)

デデデ(オ、オオオオオオカミ!)

オオカミに気づいた長男ブタは、家の中に入ってしまいました。
しかしオオカミの自慢の息で、長男ブタのわらの家は吹っ飛んでしまったのです。
長男ブタは、次男ブタの家に逃げました。

カービィ「兄ちゃんお引越し早いよ!」

デデデ「はぁ?」

カービィ「ボクの家までわらの家来たじゃん。どうゆうこと!」

デデデ「オオカミが来てんだよ!」

カービィ「わらなんかで家建てるからだよ!!」

デデデ「……。」

でも、次男ブタの家も吹き飛ばされてしまいました。

カービィ「こ、こんなときはボクの力の見せどころだよ!」

次男ブタは、いきおい良く吸い込みをはじめた!
しかしオオカミがあまりにも強く、長く息を吹くもので、次男ブタは疲れてしまいました。

ブン「いっただきまー!」

カービィ「はっ!」

ドンッ
次男ブタは長男ブタを押した!

カービィ「あとはよろしく!」

デデデ「えぇ!?」

ブン「ふとってていいな…うまそうだぜ!!」

デデデ「ぎゃああ!」