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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- chapter×× エピローグ ( No.113 )
- 日時: 2014/03/19 18:06
- 名前: アルズ (ID: NaOjLZBc)
白い世界から暗転して暗い闇が視界に広がる。
そして次々に思い出す失われた記憶。
ふざけて笑いあって怒って泣いての学園生活・・・。
そして途中で起こった絶望事件・・・。
・・・そうだ、俺達はあの死の世界をずっと生き延びたではないか。
そう思考がクリアになっていくと目が覚めた。
見たことがない天井をぼんやりと見つめて起き上がった。
「・・・?」
あの学ランではなくパーカーの上にガーディガンを着ていてちょっと不思議になる。
まだ思い出してない部分があったのだろう。
「おはよう、翼。」
高い・・・が男性特有の低い声が混じった声が聞こえた。
その方角を見ると風空君・・・が成長した姿があった。
「翼で最後だよ? 早く来なよ。」
「えっ・・・あ・・・。」
俺と同身長ぐらいだろう・・・それぐらいに大きくなった風空君はドアの向こうへと消えていった。
「・・・。」
そのドアの向こうへ俺も着いていくように向かった。
「水上君、おはようございます。」
「水上君、おはよう。」
「水上ー、おっはよー!」
みんなの顔が見れたと共に・・・また会いたかった人達の顔も・・・笑顔が見えて・・・
「・・・おはよう、水上。」
「おはようさん!! 水上君!!」
「お・・・おはよう、みんな。」
また会えた・・・。 また会えた。
そのうれしさに俺は涙をこぼして笑った。
chapter6 望みって一体何ですか?
chapter×× エピローグ 終了。
ダンガンロンパad lib. 〜絶望の林間学校〜 THE END
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