二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- chapter1 〜おいでなさいませ絶望の林間学校〜非日常編 ( No.25 )
- 日時: 2014/02/09 12:36
- 名前: アルズ (ID: K7X2qH8y)
学級裁判 開廷 !!
モノクマ「えーでは、学級裁判のルール確認をしたいと思います。
学級裁判の結果はオマエラの投票により決定になります。
正しいクロを指摘した場合、クロだけがオシオキ。
ただし、間違った人物をクロとした場合は、クロ以外の全員がオシオキされ、見事みんなを欺いたクロのみが卒業できるのです。」
水上「本当に・・・犯人はこの中に・・・?」
モノクマ「はい!! 間違いありません!!」
紅杏「と言っても・・・何から話しましょうか?」
星鎖希「まずは・・・死因とか凶器から見ていこう・・・わかりやすい物から見ていった方がいいと思うから・・・。」
雪柳「死因・・・? それって【大量出血死】なんじゃないか?」
水上「・・・(あれ? なんかおかしいぞ・・・? ここは積極的にいかないと駄目だよな・・・)」
「それは矛盾してるぞ!!」
【大量出血死】<【モノクマファイル】
雪柳「なぁ・・・!? いきなり大声出して・・・びびったでしょ!?」
水上「わ・・・悪い。 でも違うんだよ・・・モノクマファイルにも書いてあっただろ・・・?『撲殺』されたんだよ・・・城ヶ根君は。」
雪柳「え・・・あっ本当だ!!」
アルフ「といったら・・・犯人は一人に絞られたね・・・」
風空「えっ!? 誰々!?」
アルフ「・・・湖川魅琴・・・君なんじゃないのかい?」
湖川「はぁ!? なんで私が犯人なんだよ!?」
アルフ「だって君はいつもバールを背負ってるんだろ? その【バールで殴った】んじゃないのかい?」
「それは矛盾してるぞ!!」
【バールで殴った】<【血痕の付いたハンマー】
アルフ「・・・何か問題でもあるのかい?」
水上「物置に『血痕の付いたハンマー』が落ちていたんだよ・・・。」
アルフ「だとしてもそれで殴った可能性は低いんじゃないのかい?」
星鎖希「・・・あのハンマーと打撲された部分は一致している。
つまりはあれで殴って死亡させたんだ・・・。 可能性は100%・・・」
アルフ「ッチ・・・」
湖川「てめぇただ俺を殺したいだけなんじゃねーのか!?」
風空「はいはいストーップ。 いい加減やめよう。」
暁「次に怪しいのって雨唄だよなー。 ダイイングメッセージに名前あったし。」
雨唄「おれは昨日【深海と一緒にいた】んだ。 城ヶ根のところにいけねーよ。」
「それに賛同するよ!!」
【深海と一緒にいた】<【雨唄のアリバイ】
水上「そうだ・・・彼にはアリバイがあるんだよ。」
暁「アリバイー?」
深海「うん・・・昨日僕と一緒にいたんだよー・・・。」
雨唄「押しかけてきたが正しいけどな。」
春風「思ったんだけどさ、彼の左脚と左腕を切った物ってどうしたんだろうね?」
水上「・・・それは・・・多分・・・」
もっ て か えっ た
「・・・そうかわかったぞ!!」
一色「え・・・あの・・・どうされたんですか・・・?」
水上「多分、犯人は刃物を持って帰ったんだよ!!」
桜雪「持って・・・?」
水上「傍に刃物はなかった・・・だとしたら考えるとするとこれしかない・・・。」
久地先「・・・でも手足を切ったとするとかなり出血するわ。【返り血を防いだ】のかしら・・・。」
「・・・もしかして・・・」
証拠提出
【返り血を防いだ】<【濡れているベットシーツ】
水上「・・・物置に・・・濡れているベットシーツがあったんだ・・・」
久地先「ベットシーツが・・・?」
風空「しかもね血痕がうっすらとだけど付いてたんだよ!!」
東野「でもさ・・・犯人の足取りがつかめてないよ・・・。」
桜雪「そうですね・・・なにか【アリバイ】がないかたはいるのではないですか・・・?」
「・・・アリバイ・・・?」
証拠提出
【アリバイ】<【女子達のアリバイ】
水上「なぁ・・・東野。 女子達の中で誰がいないんだったっけ・・・?」
東野「ほぃ? あぁ・・・確か・・・魅琴ちゃんと暦ちゃんと紫蘭ちゃんがいなかったね。」
一色「えっと・・・それが・・・どうかしたのですか・・・?」
水上「・・・昨日、風空が見たんだよ・・・。 女の人。」
風空「あ・・・あぁ!! 施設に入ろうとする女の人がいたよ!!」
桜雪「何故そう断言できるんですか?」
風空「んーと、髪長いしスカート穿いてたから。 女装か?とも思うけど・・・生憎揃えられる物ないし。ってモノクマが」
モノクマ「はい。 カツラとかスカートとかはありません!!」
雨唄「・・・でも・・・女の人ってわかっただけで・・・他に【手がかりはない】・・・」
「それは矛盾してるぞ!!」
【他に手がかりはない】<【城ヶ根の言葉】
水上「昨日・・・城ヶ根君が・・・「つらくなったら相談しろ」っていわれてる人がいたんだ・・・」
雪柳「うっそ!? 誰!?」
湖川「私・・・他にもう一人いたけど・・・忘れちゃって・・・」
水上「・・・もう一人は・・・確か・・・」
怪しい人物指定
『桜雪 紫蘭』
「君しか・・・いない!!」
桜雪「・・・え? 私が犯人っていうのですか・・・?」
水上「・・・そうかも・・・しれないんだ。」
桜雪「私が犯人というなら・・・【証拠】はありますの!?」
「・・・証拠なら・・・多分・・・」
証拠提出
【証拠】<【ダイイングメッセージ】
水上「・・・ダイイングメッセージの・・・アの上に・・・点が一つあったんだ・・・。」
桜雪「点・・・? それがどうかしたのですか・・・?」
水上「もしかすると・・・一画目をかいた後・・・二画目を書こうとしたんじゃないか!?」
桜雪「それはもしかしたら二画目に縦の棒を書こうとしたのではなくて?」
水上「それが当てはまるのは東野だけだ・・・だがお前は知ってたんだろ?
女子の泊まり会の事・・・だから書けなかった・・・違うか?」
桜雪「・・・ってません・・・」
風空「・・・へ?」
桜雪「私はっ!! やってません!! 何も!! 何も!!」
- chapter1 〜おいでなさいませ絶望の林間学校〜非日常編 ( No.26 )
- 日時: 2014/02/09 13:16
- 名前: アルズ (ID: K7X2qH8y)
桜雪「どうしてあんたは私を犯人にするわけ!? もう一人いるじゃない!! 雪柳さんが【夜中相談しに】バンガローへ行って殺したんじゃないの!?」
「それは矛盾してるよ!!」
【夜中相談しに】<【城ヶ根の言葉】
水上「・・・なぁ、お前は・・・いわれてたんだろ? 相談しろって・・・雪柳さんにいってたか・・・?」
雪柳「あれは嘘だって思ってたから平気と思われてたのかな・・・相談は大丈夫って思われてたか知らないけどいわれなかったよ。」
桜雪「・・・・・・」
星鎖希「・・・もう・・・おしまい?」
桜雪「・・・おしまいなわけ・・・ないじゃないですか・・・!!」
紅杏「・・・桜雪さん・・・?」
桜雪「何もしてない!! 私は何もしてない!! あの子の為にも帰らなきゃいけないのに!!」
水上「・・・!!(駄目だ・・・周りが見えなくなっている・・・!! ここは・・・彼女を落ち着かせるんだ・・・)」
machine gun talk Action・・・・
桜雪「何もしてない!! 今までのだって全部あんたのでっちあげでしょ!?」
水上「でもこれはみんなで固めた答えなんだ!!」
桜雪「嘘よ!! 嘘嘘嘘!! みーんな嘘!!」
水上「嘘じゃない!! だったらアリバイのもこの事件も嘘だって言うのか!?」
桜雪「うるさいうるさいうるさい!! なにかあるわけ!? 徹底的に私だっていう【証拠】はあるの!?」
「・・・・これが・・・証拠だ!!」
【証拠】<【風空の証言】
水上「・・・風空君・・・お前が見た女の人の特徴って・・・なんだ?」
風空「髪が長くて、ウェーブ掛かってて長いスカートを穿いていたよ。」
水上「当てはまる人物って・・・お前しかいないよな? 桜雪さん。」
桜雪「で・・・でも!! その・・・その証言を明かせる人は・・・!?」
星鎖希「ボク。 昨日一緒にいた。」
桜雪「っ・・・・!!」
星鎖希「もう・・・終わり・・・だよ。 桜雪 紫蘭。」
桜雪「う・・・あ・・・ひ・・・日寄子・・・ちゃ・・・」
水上「・・・事件の全貌・・・まとめるよ。」
Act.1
「まず、城ヶ根君が相談をしろといわれた時、犯人は殺人を思い付いたんだ。 そう・・・今回の・・・トリックを。
その日の夜、犯人は城ヶ根君のバンガローへ行き、相談と装い、殺人を犯しに来たんだ。」
Act.2
「そしてある程度時間が経った後、犯人は隠し持っていた刃物を持ち、ベットシーツを被って城ヶ根君の腕と脚を切った。 その時、逃げようとしたけど貧血で転んでしまったんだ。 その瞬間を見計らい犯人は持っていたハンマーで城ヶ根君の後頭部を打った。 その結果城ヶ根君は死んでしまったんだ。」
Act.3
「そして証拠隠滅しようと犯人はハンマーを物置にいれた。 その時気づいたのかな・・・書きかけのダイイングメッセージを。
そして継ぎ足しにアマウタと書いたんだ。 二画目を書こうとしてたのに気づかずにね。そして犯人はバンガローを出て施設へと向かった。」
Act.4
「ただし運が悪いことに施設に入ろうといるところをかなりの視力を持つ風空君に見られた。 しかも傍には星鎖希君もいたんだ。
それに気づかずに犯人はランドリーでベットシーツを洗い、ある程度乾かした後バンガローへ戻り畳んで物置に入れた。」
水上「・・・・・これが・・・事件の全貌だよ。」
桜雪「ええ・・・・当たってるわ・・・。
私が・・・城ヶ根君を・・・殺したのよ・・・。」