二次創作小説(映像)※倉庫ログ

chapter2 絶望的な未来を想像しますか?しませんか? ( No.45 )
日時: 2014/02/15 17:35
名前: アルズ (ID: K7X2qH8y)

『超高校級のマジシャン』久地先鈴兎のオシオキ。

    『火炎脱出ショー』

目を開けると私はステージに立っていた。
観客は全員モノクマ。 司会者か、それとも手品師か・・・そんなところの奴もモノクマだった。

地鳴りがした。 後ろを振り向くと黒い、人一人入れる箱があった。

私は無理矢理その中に入れられてしまい、箱の扉が閉められてしまった。

あぁ・・・何故私は雨唄を殺してしまったのだろう。 言うな、言うな。とだけ言えばよかったのに・・・もしかして、出たかったのか?
今となってはもう疑問しか感じなかった。

すると何故か煙たくなってきた。
ゲホゲホと咳き込んでしまう。
熱くなってきた・・・汗が出てくる。

まさかこの箱を焼くつもりなのか・・・!!?

でも、抗っても今更出れない。
極力煙を吸わないように手を口で押さえる。

すると私の体に鈍い痛みが襲ってきた。
一度じゃない、二度、三度と。
暗闇で・・・全然わからなかった。

でも・・・わかっていた。
この痛みの正体が・・・。

箱の扉が開けられた。
私はその明るさで自分の体を見た。

私の体には槍が刺さっていた・・・。

「は・・・はは・・・」

まさか・・・お父さんの得意分野、私の不得意分野で殺されるなんて・・・

予想も付かない・・・よ。






扉が開けられた。
そこに入っていたのは      。
それを見た観客は・・・大歓声をあげていた。


アイテムGET!!
『四つ葉の髪飾り』
父親からもらった幸運が来ますようにと願いが込められている髪飾り。
小さい頃から愛用してるせいかボロボロだ。