二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: カキコワールド ( No.16 )
- 日時: 2014/02/14 20:24
- 名前: 出し巻き卵 ◆rC1/vrZxSo (ID: DAMSs7I3)
〜第5話『来訪者』〜
霊夢「さてと、改めてさっきの『記憶』の話、聞かせてもらえる?」
魔理沙「モグモグ…、うん、さっきは突然過ぎてよく分からなかったしな…モグモグ」
ロキ「え…?あ、はい…」
突然ってあんなに平然と倒したのに…、とロキは小声で呟いたが、二人には聞こえていなかった様だ。
ついでに、ロキ達が今居る場所は『博麗神社』。
ロキ「えーと、つまり、この『世界』の『記憶』は、あの『ウイルス』達に書き加えられたり、削除されたりするんです。だから、あの『ウイルス』達を倒せば、少しづつ、『記憶』が戻ってくる…らしいです」
霊夢「ふーん?でも、私達の記憶は戻ってきてないわよ?」
ロキ「それは…、俺にも分からないです。あくまで、俺の『記憶』は『ウイルス』に関わる一部の『記憶』と名前しか覚えてないんです」
魔理沙「う〜ん、それじゃあ、俺達はどうすればいいんだぜ?」
ロキ「やっぱり、『ウイルス』を見つけては片っ端から片付けていくしかないんじゃないでしょうか?」
霊夢「それじゃあ、当てもなく『ウイルス』を探しては倒すの繰り返しなの?」
ロキ「………そう、なりますね」
魔理沙「だぁー!もう!考えるより行動だぜ!」
霊夢「魔理沙は、スピードとパワーだけはあるのよね…」
魔理沙「派手じゃないと魔法じゃないぜ!弾幕は火力だぜ!」
霊夢「ここで撃ったらぶん殴るわよ?」
魔理沙「(´・ω・`)ショボーン」
ロキ「ですがやはり、何のヒントも無しに『ウイルス』を探すと言うのは…」
ロキが言葉を続けようとした瞬間、ゴッ!!と轟音が鳴り響く。
ロキ「…なっ!?」
霊夢「…まさか、『ウイルス』!?」
魔理沙「とにかく、音のした方へ行こうぜ!」
*
ロキ「確か、ここら辺で音が…」
霊夢「あ!誰かいる!」
少年「………痛っ、………ここは?」
魔理沙「おいお前、大丈夫か?」
少年「って、ミカサは!?ジャンは!?アルミンは!?サシャは!?」
霊夢「ちょっと、落ち着きなさい!」
少年「えっ?…あ、ごめん」
ロキ「貴方は?」
少年「俺は…」
少年「エレンです。エレン・イェーガー」