二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ぷよぷよ!!【これが日常というもので】 ( No.1 )
- 日時: 2014/02/13 22:17
- 名前: サニ。 ◆6owQRz8NsM (ID: CymMgkXO)
- 参照: http://subtlestyle.net/en-1/index.html
第一話【プリンプってことはプリンたくさんあわんだよね?ねぇ?ねぇ!?】
こんばんわなのだ。
私は星宮あんず。
ある日物理部に遊びに行った時、突如大爆発に巻き込まれて、今はプリンプタウンにいるのだ。
というより、ここはおかしな人ばかりなのだ。
お菓子がないと魔力が枯渇して死にかける人とか、変態魔導師とか、ロリコン魔王とか、左腕が赤い人とか、自称美少女とか、オイッス魔女とか。
確かに異世界にいるという実感がそれだけで沸いてくるのだ。
というより、ここには人間じゃないモノが多いのだ。
魚に手足が生えててキモイ生物とか、たまねぎとか、ドングリみたいなカエルとか。
ホント、突飛な世界に来たのだなー。
でもまあ話が通じそうな人がいて、ホットはしたのだ。
ところで、プリンプタウンって、なんでプリンプタウンって名前なのだ?
プリンがあるからなのか、テキトーにつけたのか?
でもテキトーに作ってもプリンプタウンなんでつけないのだ。
やはり、プリンが沢山あるからプリンプタウンなのだ。
そう考えると、プリンが食べたくなったのだ。
……………怪しそうなお菓子のお兄さんから貰いに行こう。
その人物はすぐに見つかったのだ。
なんせ、結構目立っていたのだ。
帽子のせいで。
「お菓子のお兄さーん!」
そう呼びかけると、こちらに振り向き近付いてきたのだ。
「こ・ん・に・ち・わ。どうしたの?」
確か名前は…………そう、レムレス、レムレスなのだ。
私はレムレスに真っ先にこう言ったのだ。
「プリンが食べたいのだ」
レムレスは少し思案してからの、手をピースにしたかと思えばプリンを出した。
「はい、あまーいプリンだよ。どうぞー。」
「わープリンなのだー!感謝するのだー!!」
私はプリンを受け取り、走って帰ったのだ。
「またねー。…………………」
「あの子……………なんて強大な魔力を持っているんだ。とてつもなく強大な魔力。うん、アレは絶対……………溢れさせちゃいけない気がする。
後ろのレムレスの独り言は私の耳には聞こえていなかった。
おわり。