二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ダンガンロンパTHEanother〜もうひとつの絶望学園〜 ( No.23 )
- 日時: 2014/03/03 14:47
- 名前: kuzan (ID: g./NUPz6)
モノクマ『オマエラ!おはようございます!朝です、七時になりました!起床時間ですよー!さあさあ今日も張り切っていきましょー!』
戯磨妥恵「行くか...」
私は食堂に向かった。そこにはいつものメンバーがいた。そしていつも通りみんなが集まってきた。だが、一人足りなかった...
蛍雪「あれ?田川クンが来てないみたいだけどッ?」
まさか...という不安が私の頭の中を遮った。私は急いで朝食を食べた。勿論、みんなもだが...そして、みんなは手分けして田川クンを探した。私たちは体育館に行くことになった。
戯磨妥恵「なにもないといいんだけど...」
丗峰「どーせ寝坊だって。探すことないって...」
石塚「念のための確認じゃないですか?」
戯磨妥恵「じゃあ...開けるよ...」
私は扉を開けた。そこには_______
田川クンの亡骸があった...
モノクマ『死体が発見されました!一定時間の捜査のあと、学級裁判を行います!』
モノクマの声が聞こえてきた...
戯磨妥恵「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ついに...始まってしまった...コロシアイが...
- Re: ダンガンロンパTHEanother〜もうひとつの絶望学園〜 ( No.24 )
- 日時: 2014/03/05 18:20
- 名前: kuzan (ID: o7Zmsdob)
丗峰「そ...そん...な...」
石塚「ウソ...ですよね...」
金木「お主ら!どうかしたか!?...!?」
モノクマ「いやー...ついに始まりましたねー!うっぷっぷ...」
戯磨妥恵「...あんたの...せいでしょ...」
モノクマ「は...?ボクな分けないでしょ!!田川クンを殺したのはお前ら何だよ!うぷぷ...!」
神切「で、あんたが出てきたのはなんかあるんでしょ...?」
モノクマ「はーい!ありますよー!そう!生徒手帳のルール6の説明をしときたくてねー!」
龍崎「ルール6...か...」
モノクマ「はい!そうです!実は...誰かを殺したクロはその場で卒業って訳じゃないんだよ!実は...クロはオマエラが誰が田川クンを殺したかを一定時間の捜査のあとの学級裁判で決めてもらいます!」
不肖「ふーん...」
モノクマ「じゃ、ボクはオマエラにこれを渡してからおいとまさせて貰うよ!オマエラは素人だからね...うぷぷ...」
モノクマはリモコンを押した。生徒手帳がブルッと震えた。確認してみると、『theモノクマファイル1』とかかれたファイルがあった。
言弾【theモノクマファイル1】
・被害者は『超高校級の体育委員』田川 大雅。
・胸を包丁で一突きされている。
・死亡推定時刻は1:30〜2:00
・足にはネットが絡まっている。
オリヴ「なるほど...だいたいunderstandした...」
- chapter01〜再びようこそ絶望学園へ〜 ( No.25 )
- 日時: 2014/03/06 17:32
- 名前: kuzan (ID: o7Zmsdob)
死体の見張りは烈火クン、龍崎クンになった。
私が探索に行こうとすると、烈火クンに呼び止められた。
烈火「まて戯磨妥恵。まず凶器は包丁みたいだ...犯人はかなり腕力のある奴だろう...包丁がかなり奥に刺さってる...」
言弾【包丁】
縦13㎝、横1.5㎝のどこかにあった包丁。これは田川の胸の傷と一致。
【犯人の特徴】
犯人はかなり腕力のある人物。包丁が奥まで刺さってる。
戯磨妥恵「えーと...このネット...なんなんだろ...」
【ネット】
足に絡まっているネット。なぜ使われたは不明。
私は体育館から出ようとした。が、扉に緑色の糸がセロハンテープで止めてあった。
【セロハンテープと緑色の糸】
体育館の扉に着いていた。なぜこんなところについているかは不明。
私は本館を調べたあと、寄宿舎を調べた。まず私は食堂を調べた。そこには、蛍雪さんがいた。
蛍雪「...まさか田川クンが殺されるなんて...」
戯磨妥恵「うん...あの田川クンが殺されるなんてね...」
蛍雪「違うの...私が言いたいのは、昨日、田川クンを見たの。包丁をもって外に出ていく田川クンをね...あれは...21:55分頃だったかな...」
言弾【蛍雪の目撃証言】
昨日の夜に包丁を持った田川を見たようだ。
戯磨妥恵「だから蛍雪さんはそう言ったのか...」
蛍雪「そういうことよ。」
私はウインクをした蛍雪さんを横目でみて、厨房に入った。すると案の定、包丁が一本足りなかった。
<言弾更新>言弾【包丁】
縦13㎝、横1.5㎝の厨房にあった包丁。これは田川の胸の傷と一致。
食堂から出ていくときになにやらガッカリしているように見えた蛍雪さんをまたもや横目でみて、出ていった。
- chapter01〜再びようこそ絶望学園へ〜 ( No.26 )
- 日時: 2014/03/07 21:51
- 名前: kuzan (ID: g./NUPz6)
私はランドリーに向かった。洗濯機の中を片っ端から調べたら、まん中らへんの洗濯機のそこに血痕があった。
(これは血痕...?あ、でもなんか血とは別の物も混ざってるな...これは赤い塗装?)
【血痕】
洗濯機の底に着いていた物。恐らく犯人が洗い流したものだろう。
【赤い塗装】
犯人が服を洗ったときに剥がれた塗装と思われる。
私はランドリーを一通り調べたら、田川クンの部屋を調べることにした。彼の部屋のゴミ箱を除いてみた。すると、手紙があった。
【手紙】
「1:00に体育館に来てほしい出口らしき物が見つかったから皆で話したい」と書かれた物。
(...?どういうことかな...)
私が考え込んでいると、モノクマの声が聞こえてきた。
モノクマ『えー...待ちくたびれちゃったから学級裁判を行います!オマエラ、至急赤い扉の中に集まってくださーい!』
戯磨妥恵「...飽きっぽいのかな...」
私は本館一階の赤い扉の中に行った。そこには、私を除く全員が集まっていた。
蛍雪「遅いよッ!」
丗峰「調査をしていたんだ。仕方ないだろ。」
金木「我もそう思う。」
モノクマ「オマエラ、皆集まった?じゃあこの扉の向こうにエレベーターがあるから皆乗った乗った!」
私たちはエレベーターに乗って、地下に行った。
地下には裁判所風の場所があった。
モノクマ「席に名前が書いてるからそこに座ってねー!」
私は席に座った。そして覚悟を決めた。命懸けの信頼、命懸けの学級裁判が今始まる。
学級裁判_______
開廷!
言弾一覧
【theモノクマファイル1】
【包丁】
【犯人の特徴】
【ネット】
【セロハンテープと緑色の糸】
【蛍雪の目撃証言】
【血痕】
【赤い塗装】
【手紙】
- chapter01〜再びようこそ絶望学園へ〜 ( No.27 )
- 日時: 2014/03/10 19:25
- 名前: kuzan (ID: ZgzIiRON)
モノクマ「まずは学級裁判のルール説明をします。オマエラが話し合って、犯人を当てて、投票してオシオキします!」
雷桐「なあ、1つ聞きたいんだが、そのオシオキってなんなんだ?」
モノクマ「オシオキとは、処刑だよ。シ・ョ・ケ・イ!」
飛鳥「じゃあ、田川を殺した犯人は処刑されるわけ!?」
モノクマ「そういうことですね。では、話し合いを始めて下さい!」
石塚「話し合いっていっても...何から話しましょうか...」
蛍雪「まずは確認からねッ!断言するよッ!【殺されたのは、田川 大雅】よッ!」
<コトダマ>
theモノクマファイル1>>殺されたのは田川 大雅
戯魔妥恵「それに賛成するよ!」
丗峰「そんなもの見れば分かるだろう。」
戯魔妥恵「いや、大事なことだよ。しっかり確認はできたしね。」
上濠「じゃあ次は凶器の話かなぁ?」
龍崎「凶器の話の前に1つ聞いておきてぇことがあるんだが、いいか?モノクマ。」
モノクマ「はい!なんでしょう!」
龍崎「もし自殺の場合でも、こうやって裁判は行われるのか?」
モノクマ「はい、行われますよー!」
戯魔妥恵「でもね、自殺の可能性はないよ!」
藍川「その考えは独奏的だよ!」
【反論ショーダウンver.藍川】
戯魔妥恵「え、何か間違ってた?」
藍川「だって、もしかしたら殺人なんて起きてないかもしれないじゃん!つまり、自殺かもしれないじゃん!【この中に犯人なんているわけないよ!】」
<コトダマ>
ネット>>この中に犯人なんているわけないよ!
戯魔妥恵「その言葉、貫かせて貰うよ!」
藍川「え、それが証拠?」
戯魔妥恵「藍川さん、よく考えてみて。自殺志願者はこんなものを足に巻いて自殺すると思う?」
藍川「なるほどね...」
オリヴ「話は済んだか?なら凶器のstoryでもspeakingしようか。」
- chapter01〜再びようこそ絶望学園へ〜 ( No.28 )
- 日時: 2014/03/10 20:32
- 名前: kuzan (ID: o7Zmsdob)
金木「凶器は確か包丁だったな。」
神切「犯人は【犯人が厨房から取った包丁】で田川クンを殺したのね...」
<コトダマ>
蛍雪の目撃証言>>犯人が厨房から取った包丁
戯魔妥恵「それは違うよ!」
戯魔妥恵「実は犯人は包丁を厨房から取っていないんだよ!ね、蛍雪さん。」
蛍雪「ええ。私は昨日の十時前、包丁を持った田川クンを見たのッ!」
雷桐「マジかよ...」
飛鳥「じゃあさ、田川はなんで体育館に行ったのよ?」
戯魔妥恵(閃きそう...)
<閃きアナグラム 展開!>
だ び れ
さ た よ
<呼び出された>
戯魔妥恵「そうか分かった!」
飛鳥「え、何が?」
戯魔妥恵「田川クンは呼び出されたんだよ。この手紙をつうじてね。」
不肖「じゃあ田川クンはノコノコ死にに行ったんだね☆」
蛍雪「不肖さん、ちょっと黙ってなさいッ!」
不肖「....」
烈火「ちょっといいか?新しい証拠を提出させてもらう。田川の足が何やらベトベトしていた。恐らくテープかボンドかなにかだろう。」
言弾【田川の足】
なにやらベトベトしていた。テープかボンドだろう。
蛍雪「そういうことは早く言ってくれないかなッ!」
烈火「ぶっちゃけネタ切れになっていたんだ。仕方がないだろう。本当はもっと後に言うつもりだった。」
モノクマ「メタ発言は控えて下さい!」
烈火「すまん。」
戯魔妥恵「いろいろつっこみたいけど、話を進めるよ。」
上濠「まずなんで田川の足にネットが...あ!もしかしてだけど〜\もしかしてだけど〜/【ネットが扉にセットしてあった】のかも!」
<コトダマ>
セロハンテープと緑の糸>>ネットが扉にセットしてあった
戯魔妥恵「それに賛成だよ!」
戯魔妥恵「実はね、扉にセロハンテープと緑の糸があったんだけど、もしかしたらこれ、ネットの切れ端じゃないかな?」
上濠「えっ!そんなのあったんだ!へぇー
...」
- chapter01〜再びようこそ絶望学園へ〜 ( No.29 )
- 日時: 2014/03/17 10:26
- 名前: kuzan (ID: o7Zmsdob)
飛鳥「とりあえずさ、ネットのことは分かったけどさ、【他に証拠あんの】?」
<<コトダマ>>
赤い塗装>>他に証拠あんの
戯磨妥恵「うん。実はランドリーに服の塗装が剥がれた塗装があったんだ......ん?赤い塗装...?」
烈火「どうやら...気づいたみたいだな。犯人に。」
戯磨妥恵「うん。」
<怪しい人物を指摘せよ!>
【飛鳥 春香】
戯磨妥恵「貴方しか、いない!」
飛鳥「...何を言い出すかと思えば...私が犯人!?んなわけないでしょ!?」
戯磨妥恵「赤い服を着ているのは飛鳥さん、あなたしかいないんだよ!」
飛鳥「うるせぇよ!不肖だって赤の服着てるじゃん!」
烈火「いや、それはない。なぜなら不肖は青と赤の服を着てるからな。現場には青と赤の塗装がないとおかしいんだよ。」
飛鳥「うるさいうるさいうるさいうるさいィ!そんなもの認めないわァ!」
戯磨妥恵(まずい...考えることを放棄してる...!こうなったら動かぬ証拠を提出するわ!)
〜Spear Crazy Action〜
飛鳥「私はやってない!」
戯磨妥恵「それはどうかな飛鳥さん!貴女って証拠はたくさんあるんだよ!」
飛鳥「絶対に認めないんだから!」
戯磨妥恵「お願い...認めて...私たちの命がかかってるの!」
飛鳥「私じゃないから認められないわ!」
戯磨妥恵「貴女しかいないのよ!」
飛鳥「【証拠はあんの】!?」
<<コトダマ>>
犯人の特徴>>証拠はあんの
飛鳥「なっ!」
戯磨妥恵「そう...犯人は腕力がある人なのよ...しかも赤い服を着ているのはあなたしかいないのよ...」
飛鳥「そ...ん...な...」
- Re: ダンガンロンパTHEanother〜もうひとつの絶望学園〜 ( No.30 )
- 日時: 2014/03/20 18:58
- 名前: kuzan (ID: o7Zmsdob)
モノクマ「えーと....話は済んだかな?ならオマエラ!お手元のボタンで投票してください!果たしてオマエラの出した答えは正解なのかハズレなのかァー!?」
モニターの画面に私達の顔が書かれたスロットが回り始めた。それはだんだんとスピードを落とし、飛鳥さんの顔のところで止まったと思えば、華やかなファンファーレが鳴り響き、メダルがスロットからジャラジャラと出てきて、2束の花束が左右に出て来た。
モノクマ「ヒャッホー!大正解!超高校級の体育委員である田川 大雅クンを殺した犯人は超高校級のバレー部の飛鳥 春香さんでしたー!」
蛍雪「飛鳥さん...どうして...」
飛鳥「後で私の動機を見て見なさい。なぜ私が田川を殺したかがわかるわ...」
モノクマ「あ、それなら...今この場で見てもらいましょう!」
モノクマは「アスカ」と書かれたケースからDVDをとりだし、それをデッキに入れた。そこには、着物の女の子と、スーツの男性が映し出された。
着物の女の子『え、あんた、マジでこっちくんの?』
スーツの男性『平民にしては頑張ったじゃないか。』
着物の女の子『てかなんでおにいがいんのさ?』
スーツの男性『そんなものどうでもいいだろう。不潔平民が。』
着物の女の子『なんだとー!』
こんなやりとりが続いた。すると画面にノイズが入り...二枚の画像が映し出された。それは、着物の女の子が柱に縛り付けられていて、首を切られている画像と、男性が神社の鳥居に首吊りをしている画像だった。
モノクマ『さて問題です。超高校級のバレー部である飛鳥 春香さんの唯一の友達であったこの二人は果たしてどうなってしまったのでしょう。答えは卒業の後で!』
飛鳥さんは完全に画面から目を逸らしていた。どれほどショックだったのだろうか。
モノクマ「ねぇ、そろそろいいかな?みんな待ってるんだしさ。オシオキ始めちゃおうよ!」
飛鳥「ちょ、ちょっと待ってよ...!」
モノクマ「やです!待ちません!」
飛鳥「あ、アルフは...日寄子は...?」
モノクマ「超高校級のバレー部である飛鳥さんに、スペシャルな、オシオキを、用意しました!」
飛鳥「いやぁァァァァァァァァ!」
モノクマは赤いボタンを押した。
アスカさん が クロ に きまり ました。
オシオキ を 開始 致し ます。
- Re: ダンガンロンパTHEanother〜もうひとつの絶望学園〜 ( No.31 )
- 日時: 2014/03/23 00:55
- 名前: kuzan (ID: EqqRo75U)
【オシオキ:青春よ!かけよ!無限レシーブ】私は鎖に引っ張られた。引っ張られた先は夕日がバックのバレーコートだった。向こう側のコートにはモノクマがいた。台に乗ってる。<br /><br />モノクマは白黒のバレーボールを取り出した。バレーボールはモノクマにそっくりだった。<br /><br />飛鳥「こんなのがオシオキなの!?甘いわね!」<br /><br />私はモノクマが打ってきたバレーボールをモノクマ側のコートに打ち返した。モノクマは懲りずにボールをうってくる。<br /><br />私はトス、レシーブなどで返した。<br /><br />モノクマは一気にボールを打ってきた。<br /><br />飛鳥「ちょ…なにこれ…」<br /><br />私はボールを落とした。次の瞬間______<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />私は槍に体を突き抜かれた。痛い。とてつもなく痛い。私は絶望した。<br /><br />モノクマはまたボールを打ってきた。私はもうそんな気力がな……い……<br /><br /><br /><br /><br />ザクッ!<br /><br /><br />ごめん…皆…<br /><br /><br /><br /><br /><br />アイテムget【血に濡れたシューズ】<br />・愛用していた物のため、そこらがボロボロである。
- chapter01〜再びようこそ絶望学園へ〜 ( No.32 )
- 日時: 2014/03/22 22:26
- 名前: kuzan (ID: P747iv5N)
モノクマ「エクストリィームゥー!」
私達は飛鳥さんが串刺しになった場所を眺めていた。
戲磨妥恵「こ、これが…オシオキ…」
藍川「うっ…うっ…春香ちゃん…」
石塚「…ひどいです...」
烈火「...」
モノクマ「いやぁー!楽しかったねェ!じゃ、君たち、また今度ねぇー!」
とモノクマは消えた。私達は無言で各部屋に戻っていった。
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戲磨妥恵「なんで…こんなことに…」
私がベットで寝転がっていると、ピンポンと言う音が聞こえてきた。
戲磨妥恵「誰?」
烈火「オレだ。烈火だ。」
戲磨妥恵「どうぞ。空いてるよ。」
烈火「邪魔するぞ。」
戲磨妥恵「どうしたの?」
烈火「いや、そのな…今日はどうもな…」
戲磨妥恵「ううん。烈火クンの助けがなかったら解けなかったよ…あの謎は…ありがとうね。」
烈火「え、あ?ど、どうも…」
chapter1_end