二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- chapter2〜前後左右上下にご注意あれ。〜 ( No.47 )
- 日時: 2014/04/13 12:27
- 名前: kuzan (ID: yV4epvKO)
モノクマ『オマエラ、おはようございます!朝です!起床時間ですよー!さあさあ今日も一日張り切っていきましょう!』
戲磨妥恵「もう朝か…」
あのかくれんぼから気づけば寝落ちしていた。あれ?私は視聴覚室で寝落ちしたんじゃなかったっけ…
石塚「おはようございます。戲磨妥恵さん。」
戲磨妥恵「え…石塚クンがなんでここに…?」
石塚「すみませんが、鍵をお借りしました。」
戲磨妥恵「構わないよ…えっと…で、石塚クンがここまで運んでくれたの?」
石塚「ええ。」
戲磨妥恵「ありがとね。」
石塚「いえいえ。ボクは当然のことをしただけです。さあ。行きましょう。食堂へ。」
戲磨妥恵「そうだね。」
私達は食堂へと向かった。
雷桐「昨日は楽しめたか?とりあえず、この紙に色々まとめといたから見といてくれ。」
そう言ってわたされた紙には…
雷桐『アルターエゴが話したいことがあるらしい。後でオレの部屋に来てくれ。』
戲磨妥恵「石塚クン、紙にはなんて書いてある?」
石塚「昨日のかくれんぼの結果…ですね。」
彼の紙を覗いてみると、確かに昨日のかくれんぼの結果が書いてあった。
私は朝食を終えたと同時に、雷桐クンの部屋へと向かった。
- chapter2〜前後左右上下にご注意あれ。〜 ( No.48 )
- 日時: 2014/04/15 17:33
- 名前: kuzan (ID: .1vW5oTT)
雷桐「よお。来たか。」
アルターエゴ「いらつしゃい。戲磨妥恵さん!」
そこには、彼らが待っていた。
戲磨妥恵「あれ?私一人だけなの?」
雷桐「ああ。皆で動いたら、目立ちやすいしな」
アルターエゴ「雷桐クンが『戲磨妥恵の運にかける』とか言ってたよお!」
雷桐「ちょ!それは秘密だろ!」
アルターエゴ「ごめんねぇ!(ニコッ)」
雷桐(マジ天使)
戲磨妥恵「で、要件は?(イライラ)」
雷桐「おっといけねぇ。忘れるとこだった。アルターエゴが伝えたいことがあるっていってたっつーのは知ってるよな?」
戲磨妥恵「そう言えばそうだったね。」
雷桐「アルターエゴ、戲磨妥恵に、言ってやれ。」
アルターエゴ「うん。『苗木誠』クンって知ってる?」
戲磨妥恵「『苗木誠』…?知らないなぁ…」
アルターエゴ「そっかぁ…」
雷桐「オレも知らないんだよ…そんな名前聞いたことも見たこともないんだよ…」
戲磨妥恵「ねえ、その苗木誠って人はどんな人なの?」
アルターエゴ「苗木クンはねぇ…『七十八期生』の『超高校級の幸運』だよぉ…」
戲磨妥恵「ちょ、超高校級の…」
雷桐「幸運…」
アルターエゴ「実はねぇ…ここだけの話…『前回のコロシアイの生き残り』らしいんだぁ…」
戲磨妥恵「ぜ、前回のコロシアイ!?」
雷桐「バカ!声がでかい!」
戲磨妥恵「ご、ごめん…アルターエゴ、詳しく話してくれる?」
アルターエゴ「いいよぉ!苗木クン達七十八期生はこの希望ヶ峰学園に閉じ込められてコロシアイをされたんだぁ…今の戲磨妥恵さん達と同じ状況だねぇ…」
戲磨妥恵「それで?」
私が詳しく話を聞こうとすると、またあの忌々しい声が聞こえてきた。
モノクマ『えー…オマエラ、支給…あ、違った。至急体育館に来てください!来ないと駆逐しちゃうよ!』
雷桐「…とりあえず行くか。駆逐されたくないし。」
戲磨妥恵「だ、だね…」
雷桐「じゃ、アルターエゴ、ちょっと言ってくるわ。」
アルターエゴ「多分『アレ』だねぇ…二人とも、敵の巧妙な罠に惑わされないでね!」
雷桐「わーってるって!んじゃ、行ってくるわ。」
アルターエゴ「うん!いってらっしゃぁい!」
私達は彼の部屋を後にし、体育館へと向かった。