二次創作小説(映像)※倉庫ログ

chapter4 〜ゼツボウロード〜 ( No.80 )
日時: 2014/06/18 07:38
名前: kuzan (ID: G1aoRKsm)

モノクマ『オマエラ、おはようございます!朝です!7時になりました!起床時間ですよー!さあさあ今日も張り切って行きましょー!』

戯磨妥恵「あさ…か…」

私は眠い目を擦りながら起きた。

そして、食堂に向かった。

龍崎「よーっす。」

蛍雪「あら。おはよう。」

藍川「おっはよー!」

金木「おはよう…」

無論、いつもいるはずの石塚クンはいない。

そしてだんだんと皆が集まった。そして食事を開始すると…

モノクマ「オマエr」

雷桐「4階への階段をあけた、だろー?」

モノクマ「なんで先に言っちゃうのさ!?まあいいや。探索するなり好きにすれば?」

雷桐「そうするわ。」

私達は食事を終えた後、4階へと向かった。

戯磨妥恵「情報処理室…?」

私はそこが気になったが、空いていなかった。

戯磨妥恵「空いてない…か…じゃあ横のモノクマ操作室…は絶対空いてないよね…」

私はどちらとも空いていないため、別のところへ向かうことにした。

戯磨妥恵「音楽室にでも行こっかな…」

ということで、音楽室に向かった。

戯磨妥恵「…ひろっ!?」

そこは音楽室…というか、ホールのような感じだった。

???「ヒャッホー!言菜ちゃーん!」

私が立っていると、後ろから誰かに飛び込んでから抱きつかれた。

多分、藍川さんだろう。というか、藍川さんだった。

戯磨妥恵「あ、藍川さん…」

げ、入口から金木クンが忌々しそうにこっちを見ている。

藍川「すごい音楽室だよー!私がいた学校よりも大きい音楽室だよー!」

戯磨妥恵「さ、さすが希望ヶ峰学園…だね…」

まずここが希望ヶ峰学園なのかは不明だが…

藍川「うん!」

うわ…可愛い…笑顔超可愛い…おっといけない…あっちの世界レズに目覚めそうだった…ふう…危ない…

とりあえず私は音楽室を後にしたのだった…

chapter4 〜ゼツボウロード〜 ( No.81 )
日時: 2014/06/18 09:38
名前: kuzan (ID: KG6j5ysh)

金木「ぎぃ〜まぁ〜だぁ〜えぇ…」

戯磨妥恵「あ、えっと…なんかごめん…」

金木「まあいい…化学室にこい…そこでお話しだ。」

戯磨妥恵「なんか怖い…」

金木「そっちの方は後で個人的に…だ…」

戯磨妥恵「えー(´・ω・`)」

金木「お前に顔文字は似合わねぇ…」

戯磨妥恵「酷くない!?」

金木「とりあえず向かおうか…ほら、嚀も一緒に…」

藍川「そうだねー!」

戯磨妥恵「ということで、行こっか。」

〜化学室〜
オリヴ「全員集まったな…今君達に集まってもらったのは他でもない…この化学室には危険な毒薬が幾つも混じっているとテイストした…だから近寄るな…とは言わない…いいか…雷桐がこの棚に無許可で触れた瞬間、サイレンがなるように設定してもらった…触れても無駄だ…ということを忠告したかったんだ…」

雷桐「サンキュー!オリヴ!まあ、そう言う事だ。オリヴにfull日本語で説明してもらったのはわかりやすくするためだ。いいか。もしこの棚から何かを取り出したかったら男子はオレ、女子は戯磨妥恵に言ってくれ。」

戯磨妥恵「えっ…私?」

龍崎「戯磨妥恵っちは女子の中で誰よりも信用できるからな。蛍雪っちは不安定だし。」

蛍雪「悪かったわね。」

あ、珍しい。蛍雪さんが頬を膨らませてふてくされた。

雷桐「オレは絶対に触れないと約束する。もし触れたら
…まあそんときは好きにしてくれや。」

雷桐クンの目は本気だった。ということで、雷桐クンに任せても大丈夫だろう。

戯磨妥恵「…職員室にでも行こうかな…」

私は化学室を後にしたあと、職員室に向かった。

戯磨妥恵「うわ…花だらけ…」

机の上には供えるようにして花がたくさん置いてあった。ってあれ?なんで私これが供え物だって分かったんだろう…

戯磨妥恵「なんで…?ってあれ?地面に写真が落ちてる…」

地面には写真が落ちていた。その写真には…

戯磨妥恵「えっ!?」

丗峰クン、不肖さん、上濠さん、そしてゴスロリの少女が麻雀をやっている写真だった。

戯磨妥恵「確かこの人…超高校級のギャンブラーのセレスティア・ルーデンベルクだっけ…?でもなんでこんな人が…」

私は疑問に思いながらも職員室を後にした。

chapter4 〜ゼツボウロード〜 ( No.82 )
日時: 2014/06/18 19:18
名前: kuzan (ID: /48JlrDe)

戯磨妥恵「男子トイレに…特攻…」

私は二階の男子トイレの隠し部屋に特攻するため、男子トイレの前の扉にいた。

戯磨妥恵「なんだが…緊張しちゃうなぁ…」

なんだ…このドキドキ…

戯磨妥恵「ええい!もうどうにでもなっちゃえー!」

私は直ぐに入り、隠し部屋がある掃除道具をしまっている場所の壁を押した。

戯磨妥恵「あった…あった…いっぱいファイルあるなぁ…ん?ナニコレ?『聖なるファイル』?」

何故かは知らないが、見てはいけない気がした。性的な意味ではない別の何かだ。

戯磨妥恵「え、えーと…なんだ?この紙切れ…」

私は裏返しになっている紙を拾って見た。すると…

戯磨妥恵「『ここから出てはいけない』…え?ここから出てはいけない?どういうこと…?」

…と、考えていると、後ろに気配がし、振り向いた瞬間…



ガンッ

戯磨妥恵「くっ…」

私の意識はシャットダウンされた。

???「……だ…」

ん?誰?

???「ぎ……だ…」

声が聞こえる。この声は…

???「ぎ…だえ…」

確か…

???「戯磨妥恵!」

戯磨妥恵「はっ!」

雷桐「大丈夫か?」

雷桐クンがそこにいた。

戯磨妥恵「そ、そうだ!ファイル!」

雷桐「残念ながら持ってかれたな…クソッ!戯磨妥恵に行かせるんじゃなかった!ならこんな目には…」

戯磨妥恵「わ、私は大丈夫だよ…ほら!」

私は笑顔を作ってみせた。本当は頭がズキズキするが…

雷桐「…無理すんな。今日はもう休め…」

見抜かれた。

戯磨妥恵「う…そうさせてもらうよ…」

私はヨロヨロと自室へと向かった。

雷桐「…無事で良かった。」

と、彼は泣きながら言ったそうだ。

戯磨妥恵「もう…寝るか…」

私はズキズキする頭を我慢し、寝た。