二次創作小説(映像)※倉庫ログ

chapter1 希望の悩みは絶望性相談室へ〜非日常〜 ( No.26 )
日時: 2014/03/08 23:29
名前: ソラ ◆i4ggqOCXfI (ID: hg1Gx/0a)

食堂につくと月神君と何か話している籠鳥がいた。


「ありがとう。参考になった。」

「いえいえ…わ、私…月神君を信じてますから…」


すれ違いになる形で月神は食堂から出ていった。


「あ…青竜さん…ど、どうかしたんですか?…」

「あ、籠鳥さん実は…」



〜少年事情をなんやかんや説明中〜



「えぇ!?わ、わたし…そんなもの知りませんよ!?じゃあ私のコレはなんですかぁ!?」


少し慌てた状態で籠鳥さんは一つのメモを渡してきた。
そのメモはこうかいてある。
『朝7時にカウンセラー室へ来てください。高塚&天月』


「え?籠鳥さんも呼び出されてたの?」

「はい…でもまさかあんなものを…み、見るなんて思いませんでした。うっうっ」


ダンボールを被っているのでよく表情分からないが泣いているようだ。
籠鳥さんを慰める。


「あ、ありがとう…ご、ございます。す、少しで落ち着きました。…」

「泣いている女の子を放っておくわけにも行かないからな。」

「そ、そいえば、ち、厨房の包丁が1つ…な、無かったらしいです。…」

「そうなのか。ありがとうな参考にさせてもらうな。」

「い、いいえ…が、頑張って犯人を…み、見つけましょう…」
言弾『籠鳥さんに宛てられたメモ』と『厨房から消えた包丁』をGET!

籠鳥さんと別れて食堂を後にして天月さんを探す。
体育館へ行くと、彼女は白風と共にいた。


「フムフムやっぱり人間とは興味深い…」

「本当に人間観察とか生物的に好きなのか〜」

「あの天月さんちょっといいかな?」

「うん?どうしたの〜?」

「えーっとね。」



〜少年?事情を説明してるけど何か?〜





「ボク身に覚えが全然無いの〜。てかその時間まだ寝てたのだ。」

「でもそのアリバイを説明する人がいないんじゃ…」

「いるの。星月さんが昨日の夜部屋に来て、相談受けて、そのままなんやかんやあって星月さんと一緒に寝たの〜」

「え!?星月さん寝泊まりしてったの!?」

「そーなの〜。証人いたの〜(ドヤァ」

「と、とりあえずお話ありがとうな。」

「役に立てたなら何よりなの〜」
言弾『天月のアリバイ』をGET!

「あ、そいえば青竜君。知ってるかどうか分からないけどカウンセラー室へのドアに付いてるある相談メッセージ箱はご存知なの〜?」

「相談メッセージ箱?あ、そういえば、あったような…無かったような…」

「ちょっとメモ帳貸してなの。」

メモ帳を天月さんに渡す。

「えーとねこんな形してるの。」
箱の形をメモに書いていく。
(ーーーーーーーーーーー)
|          |
|  [■■■■■■] |
| ↑ここに入れて↑ |
|          |
| 相談メッセージ箱 |
|          |
|          |
|          |
(ーーーーーーーーーーー)


「あれね。部屋から入る側(廊下側)の方につけてあったのに何故か出る側(室内側)に設置されてたの。」

「そうなんだ。」

「たぶん関係ないと思うけど一応いっておこうと思ったの〜」
言弾『設置位置のかわった相談メッセージ箱』をGET!

「ありがとう天月さん」

「いえいえ」


調査を終えた頃、アナウンスが鳴る。
ピンポンパンポーン♪
『はーい!!待ちくたびれちゃったので自由時間は終了です!!これから学級裁判を始めるの視聴覚室のとなりにあるで赤い扉の前に集合してくださーい!!』

モノクマの提示された通り赤い扉へと向かう。




〜少年移動中〜





着くともう皆集まっていた。


「青竜っちおそいっスよ。」

「よーし皆集まったね!それじゃあエレベーターに乗ってよ。ボクはソコで待ってるからさ!!」


皆、エレベーターへ乗ると柵が閉まり地下へと地下へと降りてゆく。
しばらくしてエレベーターは止まり扉が開く。
そこに広がっていた光景は王様が座るような椅子にモノクマが座りっており、そのとなりに桶がありその上にコハクが心配そうにしながら居て、その正面に裁判場で見る証言台が円に囲まれており、その円までレッドカーペットが敷かれた広い空間だった。

「それでは!!皆さんそれぞれの名前が書いてある証言台に立ってください!!」


ボクは自分の証言台の立つ、そこで×印をされた高塚の写真に目が入った。


「モノクマ、あの×印の写真はどういうこと?」

「あれはね、死んだからって仲間外れした可哀想でしょ?だからこうして写真をおいてるのさ!!友情は生死を飛び越えるのです!!」

ボクは高塚の写真から目をそらした。

現実じゃないと信じたくないけどこの空気が現実と伝えている今…嘘ですみたいなドッキリとかは通用しないだろう。
この学園生活が始まっても彼は暗い人達を励まし笑顔にしてくれた。
そんな彼を殺した犯人を探さなければ、僕らはここで全員オシオキされて死んでしまう。
ボクは覚悟を決める。


今ここで…

命がけ騙し合い…


命がけの信頼…


命がけの裁学級判が今始まる!!