二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- chapter1 希望との悩みは絶望性相談室へ〜非日常〜 ( No.29 )
- 日時: 2014/03/11 23:52
- 名前: ソラ ◆i4ggqOCXfI (ID: hg1Gx/0a)
〜学級裁判弁論準備〜
〜学級裁判開廷!!〜
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モノクマ「始めに、学級裁判についてのルールの確認したいを思います。
学級裁判の結果はオマエラの投票によって決定します。
正しいクロを指摘すれば、クロだけがオシオキ。
間違ったクロを指摘すれば、クロ以外の全員がオシオキされ、見事欺いたクロだけが卒業できます。」
籠鳥「ほ、本当に犯人は…こ、この中にいるんですか?」
モノクマ「はい!間違いありましぇん!!」
黒花「……まずは何から話したらいいのかな?」
ラビット「まずは凶器やら死因などから色々確認していこうぞ。」
影月「そうだね…分かりやすい物からどんどん確認していった方がいい…」
黒鐘「じゃあまず、被害者は高塚 冬斗だな!」
霧雨「そんなの分かっていますわ。」
月神「殺人が起きた場所がカウンセラー室…」
影月「凶器は高塚君の腹部に刺さっている包丁だね…」
三日月「その包丁で刺されて高塚は【即死】したんだな。」
青竜「(…あれ?おかしくないか?)」
【それは違うよ!!】(【モノクマファイルNo1】>【即死】)
【B R E A K !】
青竜「モノクマファイルによると刺されて出血死…つまり即死ではないんだよ。」
三日月「あ、本当だ!?」
満月「兄さんしっかりしてよ…」
白風「そいえば凶器は包丁で間違いないのか?(キラン」
星月「凶器は腹部に刺さっている包丁で間違いないでしょ!」
天月「じゃあ、包丁は何処の物なの?」
黒鐘「そりゃあ…【厨房の物】じゃねーのか?」
【それに賛成だよ!!】(【厨房から消えた包丁】>【厨房の物】)
青竜「黒鐘君の言う通り厨房の物で間違いないと思うよ。実際に厨房から包丁は無くなっていみたいだから。」
天月「そうなのか…」
星月「じゃあ犯人は一体誰なのさ?」
星野「犯人ならもう誰か決まっているだろう。」
雲月「え?誰なの?」
星野「籠鳥…お前だろう。」
籠鳥「わ、私ですかぁ!?わ、私は犯人なんかじゃありません!!」
星野「第一発見者のお前ならわざとらしく目撃者として装うことも可能だ。極めつけは何故あんな時間にもかかわらず食堂ではなくカウンセラー室へ居たのが何よりの証拠だ。」
月神「星野君。それは違うんだ。」
星野「月神…一体何が違うんだ?」
月神「籠鳥さんはある呼び出しを受けていたからあの場所にいたんだ。」
青竜「(…あ、もしかしてこれのことかな?)」
>(解)【籠鳥さんに宛てられたメモ】
青竜「ねぇ。月神君、それってこのメモの事だよね?」
星野「なんなんだ?そのメモは?」
月神「あぁ、これは籠鳥さんに宛てられたメモなんだ。内容は…
『朝7時にカウンセラー室へ来てください。天月&高塚』
だそうだ。」
星野「なんだと…」
影月「でもさ…それが本当だとすると天月さん。貴方が怪しくなっちゃうね…」
天月「え?なんでなの?」
影月「メモに書いてある名前に天月さんの名前があるよね…」
天月「名前は確かにあるけど、私はそんなの書いてないの!!」
影月「書いてない証拠があるなら話は別だけど…それがないなら天月さんが…」
青竜「影月さん…それは違う。」
影月「何が違うの?…」
>解【天月のアリバイ】
青竜「天月さんは昨日部屋に星月さんが来てそのまま星月が泊まっていったんだよ。もし書いていたら星月さんが気づいてたと思うよ。」
黒花「泊まって行ったって…それ校則違反じゃね?」
モノクマ「一応言っておくけどボクは個室で寝ろって言っただけだから自分の部屋で寝ろって強制はしてないからね。つまり校則違反ではないのです!!」
星月「私昨日さ寝るとき怖くて、無理いって泊まらせて貰って心ちゃんと手繋いで寝たんだ。」
月神「これで証明されたな。天月が違うと言うこととメモを犯人が籠鳥さんを呼び出しさせるために偽造させたものだと」
影月「ごめん。少し焦りすぎてた…」
小河「じゃああのメモも偽物なんだろうね!」
月神「小河さん…メモって?」
青竜「(小河さんの見つけたメモもしかしてアレのことなのかな?)」
>解【高塚のポケットに入っていたメモ】
青竜「確か小河さんもしかして【高塚のポケットに入っていたメモ】のこと?」
小河「うん。それそれ。高塚君のポケットから出てきたんだけど偽造ならこれも偽造なのかなって…」
月神「内容は?」
小河「えーとね。
『話したい事があるので、朝5:30にカウンセラー室へ来てください。知子』」
影月「恐らく高塚を呼び出すために籠鳥の名前をつかったんだろうね…」
店長「ねーねー皆さん。モノクマファイル見直してて思ったんですけど、頭の殴られた後があるみたいなんですけどそれって何でなぐられたんですかね?」
満月「それは頭の殴って気絶させるためじゃないんんですか?」
店長ちょっと「言い方が悪かったですね。頭に何の物で殴ったんですかね?」
青竜「(高塚の頭を殴った物…もしかしてアレかな?)」
>解【木彫りのモノクマ】
青竜「多分犯人はあの部屋にあった木彫りのモノクマで殴ったんだと思うよ。」
店長「木彫りのモノクマ?」
モノクマ「そうです犯人はボクから盗んだ木彫りのモノクマでカツンって殴っちゃったんです。ハッ!?いってしまった…」
- chapter1 希望の悩みは絶望性相談室へ〜非日常〜 ( No.30 )
- 日時: 2014/03/12 02:04
- 名前: ソラ ◆i4ggqOCXfI (ID: hg1Gx/0a)
店長「つまり犯人は木彫りのモノクマで殴ったんですね。」
黒鐘「それがわかってもよ。これ以上もう犯人への【手がかりがないぞ】」
【それは違うよ!】(【ダイイングメッセージ】>【手がかりがないぞ】)
【B R E A K !】
青竜「まだあるよ。血溜まりの近くの机の側面にダイイングメッセージがあったんだ。」
黒鐘「な、なんだってー!?」
影月「その内容は…?」
青竜「後半は力尽きたのか掠れてて読めなくて最初に書いてある『DR』しか分からなかったんだ。」
雲月「うーん何かのイニシャル?」
影月「何かの数式でもないし…」
ラビット「小文字にしてもまるで意味が分からんぞ…」
青竜「(小文字?うーんなにか閃きそうだ…)」
【閃きアナグラム】
【く】【ー】【た】【ど】
【ど】【ー】【た】【く】
(解)【ど】【く】【た】【ー】
【B R E A K !】
青竜「そうかわかったぞ!!」
ラビット「何か分かったのか?」
青竜「この『DR』はイニシャルでも何でもないんだ。ある単語を表してたんだ。」
影月「その単語って?」
青竜「多分高塚君は必死になって知らせようとしてに大文字になってしまったんだけどこれをちゃんとなおすと『Dr』になるんだ。」
月神「『Dr』…つまりドクターってことはまさか…」
青竜「ドクター…いやハカセの白風君。君が犯人だよね…」
白風「フッ。誠に興味深い推理だな。だが私が犯人だと言う証拠はあるのかね?」
青竜「(犯人だと言う証拠…それはあの時白風君が言ったあの物に対する言葉にある!!)」
>(解)【木彫りのモノクマ】
青竜「白風君は最初にモノクマから皆にこの木彫りのモノクマ」を探せと言われたけどその時なんで白風君はこの木彫りのモノクマタイトルが『モノクマ野生の瞬間』って分かったの?」
白風「それはこれを見たときタイトルプレートがついていたからな。」
青竜「それはあり得ないんだ。だってこの木彫りのモノクマはタイトルプレートがないんだ。」
白風「なん…だと…」
雲月「ねぇ、じゃあなんで白風はこの木彫りのモノクマのタイトルを知っていたの?」
青竜「(何故知っていたのか?僕の考えが正しければ…)」
〜選択〜
・元から無かった
>裏の側面にあった
青竜「それは裏の側面にタイトルプレートがあったからだよ。」
月神「そうか!木彫りのモノクマ夜の間に盗まれている。犯人が盗んだとしたらそのタイトルプレートを見るタイミングは犯行にそれを使うとき!!」
黒花「白風どうなのさ?」
天月「白風君、嘘なのか?」
星月「白風君…」
白風「……アハッ。バレちゃったね。流石希望だね。」
月神「正体を表したみたいだな。」
白風「結論から言うと半分正解って所かな。」
影月「半分?」
白風「残り半分の正解を目指して、君たち希望に対して一つボクから問題を出してあげるよ。何故ボクは死体を移動させたのでしょうか?」
青竜「(それってあの跡のことだよな)」
>(解)【引きずられた跡】
青竜「それってあの引きずられた跡のことだよな?」
白風「そうだよ。青竜クン。ではヒントそこでボクはある仕掛けをしました。さてなんでしょう?」
青竜「(あの入れ替わったアレのことか?)」
>(解)【位置の変わったメッセージ箱】
青竜「あのメッセージ箱のことか?」
白風「そうそう♪更に大ヒントではそのメッセージ箱に包丁を取り付けるとどうなるでしょうか?」
月神「おまえまさか!?」
白風「月神クンは気づいたみたいだね。予備学科の癖に頭が良く切れることで…」
黒鐘「え?まるで意味が分からんぞ?」
白風「予備学科に喋らせるのもあれだし青竜クン正解をいってください♪」
青竜「扉を開けたときに…え?まさか!?」
白風「そう。扉を開けたときに包丁が被害者にぶっ刺さります!!本当にこんくらい気づけっての…」
籠鳥「え?じゃあ私が、…私が…」
白風「そう君が殺っちゃったんだよ!籠鳥さん!」
籠鳥「わ…私が…高塚君を…殺…した…」
青竜「(籠鳥さんがころした?本当にそうなのか?どすればいいんだよ)クソッ!!」
月神「青竜君落ち着いて、貴方が焦れば真実が出ないままになってしまう。真実がでなければ籠鳥さんはウソの罪を背負い続けてしまう。貴方には逆転できる術を持っているはずだ…。」
青竜「月神君…うんそうだね…ありがとう。」
籠鳥「イヤ…イヤァァァァァ…」
青竜「(まずは彼女を落ち着かせなきゃ!)」
〜マシンガントークアクション〜
籠鳥「私が…私が…」
青竜「違うよ!」
籠鳥「違わないよ…ワタシがワタシが…高塚君を…」
青竜「籠鳥さんは何にもやってないんだ!!」
籠鳥「じゃあ開けた時に高塚君はもう【生きてなかった】とでも言うんですか!!」
【これで証明するよ!!】(【小河の検死結果】>【生きてなかった】)
青竜「小河さんの検死によると高塚の二つの刺し傷のうち一つは死後に刺された物なんだ。ねぇ、そうでしょ小河さん。」
小河「えぇ、その死後に刺された物は包丁が刺さっていた所よ。」
白風「ちぇっツマンナイの…良いものが見れると思ったのに…」
月神「白風もう終わりだ。」
青竜「事件の全貌を振り返るよ…」
- chapter1 希望の悩みは絶望性相談室へ〜非日常〜 ( No.31 )
- 日時: 2014/03/12 22:41
- 名前: ソラ ◆i4ggqOCXfI (ID: hg1Gx/0a)
〜クライマックス推理 開始〜
Act.1
まず犯人は夜時間前に包丁を調達し、木彫りのモノクマを盗み、カウンセラー室へ行き全部準備したんだろうね。
その後部屋に戻り、メモを用意しそれぞれに送ったんだ。
Act.2
翌朝、メモを見た高塚君は、カウンセラー室へ行ったんだろうね。
高塚君が入った瞬間犯人は木彫りのモノクマで殴って気絶させたんだ。
多分、その殴るときに底にあったタイトルプレートを見てその木彫りのモノクマのタイトルを知ったんだ。
Act.3
次に犯人は高塚君を包丁で差したんだ。
その時に高塚君の意識が戻り、犯人を見たんだ。
犯人が見てない間に机の側面に力を振り絞って書いたけど、初めのDRしか力強く書けずあとは掠れてしまい亡くなってしまった。
Act.4
亡くなった事を確認した犯人は呼び出した別の人物…籠鳥さんに罪を擦り付けるために偽造工作を行った。
こうして犯人は籠鳥さんに罪を擦り付けようとしたんだ。
そうだよね。白風君!!
【B R E A K !】
白風「アハハお見事お見事だよ!!」
モノクマ「では決定したことだし投票タイムに入ります。あ、票は絶対入れてね。じゃないとそんなささいなことで罰を受けるはめになるからね!!」
BET
白風 翼
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モノクマ「ヒャッホー大正解!!高塚君を殺したクロは白風 翼君でした!!」
宮下「…なんで殺したっスか…なんで高塚を殺したッスか!」
白風「うーん。しいていうなら彼なら一番期待出来そうだと思ったからさ。」
星野「期待?」
白風「だって彼がこの中で一番輝いていたからさ。だからボクはその希望の輝きを無くならせることで別の新しい希望の輝きを見たかったら、それだけさ。」
コハク「そんなの全然希望じゃないコン!!」
宮下「お前は人の命を何だとおもっているスっか…」
白風「命?まあ初めは大事なものだと思っていたけどこのコロシアイが始まってからは希望の輝きの塊としか見てないかな♪」
白風君は笑顔で答える。
モノクマ「話はそこまでだよ。未練があるならこのモノクマが聞いてあげるからいいなよ!!さてさてお待ちかねのオシオキタイムだよ!!それじゃあレッツオシオキターイム!!」
モノクマがスイッチを押す。
白風「もし心残りがあるとしたらもう人間観察が出来ない事かな…まあ別にいいけどね♪あとは頼んだよ。オリジナル。」
モノクマに一言言い、白風君は鎖で繋がれた首輪の餌食になりトビラの奥へと消えた。