二次創作小説(映像)※倉庫ログ

chapter2希望温泉は絶望事件の香り〜非日常〜 ( No.72 )
日時: 2014/05/04 09:32
名前: ソラ ◆i4ggqOCXfI (ID: hg1Gx/0a)

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               ホシヅキさんがクロに決まりました


                  オシオキを開始します


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『超高校級の声優』星月 花さんのオシオキ
【人気!!人生!!大転落劇!!】


【星月said】
そこにあったのは高い所にいるような浮遊感と真っ暗な暗闇。

だけど突然スポットライトが私を照らす。

そこは何かのてっぺんだった。

足元に目を向けると折り重なるようにいっぱい人ぐらいの大きさになっているモノクマだった。

そう…今、私はモノクマの瓦礫の上に立っている。

だけどそれはまるで人が何かの頂点に立つような感じ…

いやこれは今の私の事をあらわしている…

人気という頂点に立つ今の私を…

だけどそれは突然終わりを告げる。

その踏み台となっている人ぐらい大きいモノクマが私の足を掴んだからだ。

そして引き込まれて激しい痛みが……暴力が襲ってきた。

それはモノクマ達が私に与えた暴力だった。

あらゆる痛みが襲ってくる…

あぁそうか…この痛みはあの娘のしてきたことを模したものなのね。

でも私は所詮はあの娘のニセモノで作り物で失敗作…

彼とおんなじ失敗作…

それすら上手くまだ今の私にはまだ理解出来てないって思ってたけどやっぱあの娘とおんなじことは変わらないんだな…

しばらくすると暴力はやんだ。

立ち上がろうにも痛みが体を支配して動けない…

そして雪が降ってきた。

寒い…

まるでそれは人生すらどん底に落とされ全て失った気分…

でもなぜだろう…辛いはずなのに不思議と心地いいんだ…

そうか…これが絶望なのね…

初めて落とされて気付く絶望…

…最後に…あの娘の…絶望を…知れて…よかった…

【星月said out】





ボクらが目にしたのは、人に模した感じの人ぐらい大きいモノクマの折り重なった瓦礫のてっぺんにいた星月さんだった。
だけど突然その瓦礫の中に星月さんは引き込まれて、モノクマ達が激しい暴力をする。
しばらくしてその暴力は終わりを告げ、星月さんの周りに雪が降り始め、その雪はどんどん降り続けてつもっていき、仕舞いに星月さんはもう動くことはなかったという物だった。


「前回は刺激が強すぎたので、やさしめにしてみました!!ボクってやっさしぃ〜」

「何処が優しいの!!ふざけないでよ!!」


そんなモノクマに対して黒花さんが怒鳴った。


「でもぶっちゃけた所〜高山クンが襲いかかった時に助けを呼ぶか、逃げるかの選択肢があった筈なのに彼女は殺意に身を任せたんだし、自業自得だよね!!」


そんな言葉に対してボクはモノクマにいい放つ。


「自業自得?そんなのおかしいよ!!星月さんは確かに悪いことをしてたよ…でも大体お前がこんな…こんな事をしなければこういう事にならなかったんだ!!つまり全部お前が悪いじゃないか!!」

「ヤレヤレ〜青竜君がおかしい方向の正義感に目覚めちゃったよ…。あのね?ボクのせいに去れても困るんだよね。大体ボクは後押しをしただけであって、実際殺ったのは彼らだよ?つまりボクは悪くないのです!!」

「お前なんかの…お前なんかのせいで!!」

「やめなさい」


モノクマに殴りかかろうとしたボクを小河さんが止める。


「はなしてよ!!」

「今ここで殴っても貴方が罰則を受けるだけよ。ここは耐えてちょうだい。」

「クソッ!!」


ボクはやり場のない怒りを壁にぶつけた。


「ふー青竜クン危なかったね〜もう少しでグングニル発動するところだったよ。あ!?そいえばそろそろ不思議の国のモノクマが始まっちゃう!!ということでオマエラバンビー☆」


そう言い残してモノクマはスタコラと消えてしまった。
残されたボクらはそれぞれの帰路に向かう。
コハクは高塚君や白風君のように遺体を安らかに眠れるように取り計ると言うことで裁判場に残った。
ボクは部屋に戻りそのままベッドへダイブして意識を手放すように眠りについた。












【???siad】
「うぷぷ…どうやら順調だねぇ〜そのお陰で君らの出番無いんだけどね!!」

「………………………」

「………………………」

「でも心配しなくてもいいよ!!出番きっとある筈だから!!」

「………………………」

「ききたいこと?なになに?聞いて聞いて!!」

「………………………………………」

「それについてはトップシークレットだよ。まあヒントぐらいならあげてもいいかな!!
         えーとね…そいつはまだ未だに固くて入れないOBの部屋にいる!!それだけ!!」

「……………」

「気にしないでよ〜単に少し大ヒントにしただけだからね!!後は出番を待ちなよ。絶対にオマエラの中にいる筈だからさ。じゃあこれでこの話はお開きだよ!!じゃあおやすみー」

【???said out】
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                     chapter2


                 希望温泉は絶望事件の香り


                     E N D


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生き残りメンバー[15人]
[幸運]青竜 直人(セイリュウ ナオト)
[???]小河 桜子(コガワ サクラコ)
[ハッカー]影月 小雪(カゲツキ コユキ)
[怪盗]ラビット
[技術者]星野 創(ホシノ ツクル)
[モデル]黒花 愛花(クロバナ アイカ)
[引きこもり]籠鳥 知子(カゴドリ チコ)
[プロレスラー]宮下 強助(ミヤシタ キョウスケ)
[カウンセラー]天月 心(アマヅキ ココロ)
[アニメイター]青水 満月(アオミズ マンゲツ)
[絵師]雲月 大地(クモヅキ ダイチ)
[ゲームクリエイター]青水 三日月(アオミズミカヅキ)
[バスケ選手]黒鐘 藤也(クロガネ トウヤ)
[コンビニ店長]コンビニ店長テンチョウ
[予備学科]月神 太陽(ツキガミ タイヨウ)

アイテムGET
【星柄パーカー】
星月のお気に入りのパーカー。
ただボロボロになってしまっている。