二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- chapter3 運命の枝の先にあるのは希望か絶望か? ( No.78 )
- 日時: 2014/05/19 23:08
- 名前: ソラ ◆i4ggqOCXfI (ID: hg1Gx/0a)
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chapter3
運命の枝の先にあるのは希望か絶望か?
〜(非)日常〜
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【学園生活10日目】
キンコンカンコーン♪
『オマエラグッモーニング♪朝です。起床時間です。さぁ!!今日も張り切っていきましょう!!』
いつものアナウンスが鳴り目をさます。
ただ…二つだけが違う事がある。
横にカムクラ犬が寝ていてもふもふしているということである。
「スースー…」
「カム犬…起きてくれ…」
そしてもうひとつは重いという事である。
つまり…カムクラ犬が上に乗っていて身動き取れないということである。
「スースー…」
「おーいカム犬起きてー」
「スヤァ…(´-ω-`)。°」
「………(ピン!!)あ、あそこにオヤツがある…」
「ワン!!」ガバッ
「うん今度からこういうことがあったらこれでいこう…うん、そうしよう。」
ボクは一人で納得してベットから起き上がり身支度をし、食堂に向かう前にまずある場所に向かう事にした。
〜少年と一匹ウルトラソウ(ゲフンゲフン)移動中〜
\(´^ω^`)/ハーイ←おいバカやめろ
「やっぱ綺麗になってる…」
ボクはスケートリンク場に来ている。
あの悲劇のあった場所とは思えないほど綺麗になっており、まるであの事件が本当にあったのかと疑ってしまう。
「クゥン…」
「うん。ボクは忘れないよ…。亡くなった人たちとの思い出を…ここに確かにいたんだっていう証も…」
ボクは色々此処であったことを思い返し、しばらくしてから食堂へと向かった。
〜少年一匹移動中ナリ〜
食堂に着くと、相変わらず星野君を除いた皆とモノクマが何か口論していた。
「うるさいうるさーい!!オマエラの誰かが知ってるはずなんだからね!!」
「そんなこと言われても知るわけないの!!」
「ピッピィッ!!」(知るかー)
「そもそも我輩達はいまはじめて聞いた話なのに知るわけがないであろう。」
「取り敢えず、見つけ次第または盗った奴はボクを呼べよ!!」
モノクマはプンスカしながら去っていった。
「皆どうしたの?」
「あ、青竜君おはよう。」
「まぁ…モノクマはいつものことだし気にすることはないよ。」
「あ、そいえば!!新しい階に行けるようになったんだって!!いこいこー!!」
「あ!!ちょっと!!」
ボクは雲月君に押されてそのまま何があったのか聞けずに探索へと向かった。
雲月君の言ったとおり2Fの階段にあったフェンスが上がって3Fへと行けるようになっていた。
その後探索をし、食堂へと皆とそれぞれ何があったのか報告をしあった。
探索結果
【校舎3F】
教室が二部屋あり、娯楽室、美術室、物理室、OB(卒業者)の部屋があった。
娯楽室にはビリヤードやダーツなど遊具が揃っていた。
美術室と物理室にはそれぞれの準備室があるようだ。
なお物理室には空気洗浄機という大型の機械が置いてあるようだ。(モノクマより説明があった。)
OB(卒業者)の部屋には電子タイプの鍵が掛かっており開かない。
ただその扉に張り紙があり内容にはこう書かれていた。
『希望ヶ峰学園の歴史と卒業生達の資料室、今は管理者以外は立ち入りを禁ずる。』
【寄宿舎】
特に変わった所はないようだ。
「こんなもんッスね。」
「あと例の見取り図も見つけたわ。」
小河さんの見つけた見取り図を確認するとOBの部屋だけ増築されたという事が分かった。
「そいえば興味深いものを見つけた事を忘れていた…」
「え〜っと…な、なんですか?…」
「これだ。」
ラビットはとても綺麗な封の空いた手紙をテーブルの上に取り出した。
「これは?封は空いているみたいだけど?」
「すまないが先に見てしまってな…」
「中身はなんだったんだ?」
「説明するより見たほうが早いであろう。」
そうラビット君は中身を取りだした。
するとそこには驚愕のものがあった。
「え?これ?なに?」
「わけが分からないよ…」
「どういうことだ!?まるで意味がわからんぞ!?」
それは本来はあり得ない筈の物だった。
何故なら笑顔で霧雨さん、白風君、高山君、高塚君、星月さんの5人が教室らしき場所で写っているという写真だったから。
「な?意味が分からないであろう。」
「そもそもなんでこんなものどこにあったの?」
「物理室のテーブルの上にあったんだ。」
「はいはい!!そこまで!!没収!!ボッシュート!!」
その時モノクマが突如現れ、ラビットの手から写真をひったくった。
「何をする!!」
「え?没収ですけどなにか?」
「そもそも何処に没収する要素があるのさ!!」
「ピィーピィー」(そうだそうだ!!)
「没収だから没収なのです。特に深い意味はありません。ではサイナラー!!」
そうモノクマは写真を持って嵐のように去っていった。
「謎が謎のままにおわったな…」
「まさに謎が謎を呼ぶってやつか…」
「兄さんが上手いこといってる…だと…」
「でもこれからどうするッスか?」
「考えてもアレだし…部屋に戻ろうよ…」
「僕は影月君に賛成かな。各自色々考えたいことあるだろうし…」
「じゃあこの場は一旦解散しなの!!」
「ウッピー♪」(解散じゃー)
そうして僕らは一旦解散した。
ただあの写真はなんだったのだろうか?
ボクは気になったが考えても分からなかった。
ただモノクマがあれだけ素早く奪い取ったところを見ると何か知られたくない事があると思うんだけど…
そう考えながらボクは部屋へと戻っていった。
- chapter3運命の枝の先にあるのは希望か絶望か? ( No.79 )
- 日時: 2014/05/31 20:01
- 名前: ソラ ◆i4ggqOCXfI (ID: hg1Gx/0a)
〜自由時間〜
場所【モノクマ神社】
「やぁいらっしゃいコン」シャケmgmg
「一度やって見たかったことをやりにきたよ。」
「何コン?」
「かの有名な最強青い服のエレベーターガールのやっていたことだよ。」
「コン?」
「これだよ!!」
ボクはモノクマコインの入っている袋を賽銭箱で逆さにした。
当然コインはザァーとすべて入っていく…
まるでナイアガラの滝のように…
全て入れ終わるといつものあの声が聞こえてきた。
『中吉!!』
『ファーストラッキー♪大凶!!』
『セカンドラッキー吉♪』
『サードラッキー♪小吉!!』
『アンビリーバボー♪大吉!!』
その後ある聞き覚えのあるカンフーBGMが流れると同時にモノクマが現れて…
「ホォアチャー!!」
とお尻目掛けてタイキックしてきた。
その後モノクマは去っていったが、ボクは無言でプルプルしながら痛みに耐えていた。
とりあえずコハクが冷却袋を持ってきてくれたお陰で痛みはなんとかひき、ボクは6枚のクジを拾って自販機に入れる。
『女装写真集』『ロマンに詰め込んだマロン』『フェルトセット』『虹色ペンシル』『バードライス』『エクスカリバール』『たえちゃんの餃子セット』が出てきた。
『そもそも『ロマンに詰め込んだマロン』って桶に栗を詰めただけじゃないか…』
そう思いつつも取り敢えずボクはそれらをポーチのなかに入れる。
そのなかであるものが目にとまりそれを取り出す。
「あ、そうだ。コハクこれあげるよ。」
そうボクは男のマロンと男のロマンを渡す。
「美味しそうな栗コンね!!あと桶が壊れてて困ってたコン。ありがたくもらうコン。」
どうやらとても喜んで貰えたみたいだ。
「今は手持ちが無いけど…今度お礼に何かしてあげるコン!!」
「いや、いいよ…チョッとした余り物だし…」
「遠慮しないコン。こうでもしないとボクの気がおさまらないコン。」
そうなんやかんやあってからコハクと別れ、神社という購買部を後にした。
「お?青竜じゃん!!」
購買部を後にしたボクは三日月君と会った。
「なーなー今から風呂覗きに行こうぜ!!」
「Σゴホッゴホッゲホッ)…ちょ!?三日月くん(ゲホッゲホッ)何故に覗きに(ゲホッゴホッ…」
「男なら一度は行きたいロマンがあるだろう!!」
「イヤ…ボクは…」
あれ?何かの声がする気がする…
【青竜のお花畑脳内】
ロマンに詰め込んだマロンという悪魔『男なら一度は危険をおかしても冒険に行くものだ。』
天使青竜『そう…なの?』←天然
ロマンと(以下略)『あぁ!!きっと素晴らしいロマンに出会えるぜ!!』
天使青竜「うんわかった!!ボク行くよ!!」キラキラ
ロマンと(以下略)『計画通り(ニヤッ』
【終了】
「うん!!三日月君!!ボクいくよ!!」
「よし!!じゃあ8時に食堂に集合な!!俺ら以外にも覗きたい同志がいるからな!!」
8時…覚えておこう…
こうしてボクは三日月君と(ロマンという桶の悪魔の囁きで)覗く約束をした。
まぁ…このときのなんで行こうとしたのか、とあるイベントで後悔をすることになるとは思わずに…