二次創作小説(映像)※倉庫ログ

chapter3プログラムの少女〜序章〜 ( No.82 )
日時: 2014/05/26 00:48
名前: ソラ ◆i4ggqOCXfI (ID: hg1Gx/0a)

【自由時間】
場所【自室(青竜の部屋)】


「うーん…なにをしようかな?」


何をしようか考えていると机においてある『プログラムの少女』に目が止まった。


「そうだ!続きを読もう!!」


そう思うと同時にボクは本に手を伸ばし開いた。














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「朝ですよー」
「うーん…」
少年は悪魔の朝を告げる放送で目を覚ましました。
起きて広がるのはコテージの部屋でした。
少しして少年は昨日のことを思い出します。
「そうだ…そうだった…俺らは閉じ込められたのか…」
少年は思い出したことを整理しているとお腹が鳴りました。
少年は取り敢えず外に出ることにしました。
例えここにいてもなにも始まらないと思ったからです。
外に出るとメカニックの少年とばったり会いますが昨日の事で参っているのかブツブツ何か呟いてすぐに何処かへ行ってしまいました。
ホテルへ行くとメカニックの少年以外の人はみんな集まっていました。
そこで皆はこれからどうするか話し合いを始めます。
その時、アノとき死んだはずの醜くされたウサギが姿を表します。
だけど皆はその醜いウサギの言葉には聞く耳も持たず追い出してしまいました。
その後は話し合い再開し、リーダになるという御曹司の少年が強引にリーダになり、その後強引に
「良いものを見せてやるから公園にこい」と言います。
みんなは御曹司の少年の言葉に従い公園に来ると、そこには最初見た銅像はなく、大きな悪魔の形のした機械が代わりに何かをカウントしながらたたずんでいました。
その後御曹司の少年はこれだけ大がかりなのことをするのだから何かを大きな組織が絡んでいると言います。
だからこの島の何処かには絶対手がかりがあるはずだから探せといい立ち去って行きました。
その後少年は自由な時間を過ごし、少年のコテージへ戻ると、悪魔がレクレーションをするから公園にこいと言います。
そこではスーツ姿の悪魔とドレスアップされた醜い姿のウサギが居て、漫才をするといいます。
漫才が始まり、初めは普通のお笑いコントだったのですが…悪魔はウサギがこの島に閉じ込めた事と共に生活していた記憶を奪ったと暴露をしました。
醜いウサギは信じてはダメだと言いますが悪魔はさらにこう言います。
「誰かをやっちゃえば記憶を戻してあげる」と…
だけど悪魔は最後にこう言います。
「なんで君らは16人いるの?もともと15人だったのに…」
その後悪魔は裏切り者いると一人納得して何処かへ行ってしまいました。
その場に残された少年少女達は醜いウサギに悪魔の事は真実はどうか訪ねるも醜いウサギは
「未来だけを見据えていればいい。精一杯生きていってほしい。」と言い残して逃げてしまいました。
残された少年少女達は少し話し合いをするも少し争いが混じりやがて散り散りになっていき…
少年も自分のコテージに戻り、しばらく考え、眠りにつきました。

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「ワンワン!!」


本を読んでいる途中、カムクラ犬がなにやら吠えてきた。


「カム犬どうしたの?」

「クゥーン」


そんな鳴き声と共に自分のエサ皿を加えて見せてきた。
それを見たボクは時刻を確認する。
すると時刻はお昼の12時だった。


「そっか、もうこんな時間か。ごめんね、カム犬…じゃあ行こうか。」

「ワン♪」


ボクは本にしおりを挟んでご飯を食べるために一匹と共に食堂へ向かった。