二次創作小説(映像)※倉庫ログ

chapter3運命の枝の先にあるのは希望か絶望か? ( No.89 )
日時: 2014/06/23 20:36
名前: ソラ ◆i4ggqOCXfI (ID: hg1Gx/0a)

【学園生活11日目】
キンコンカンコーン♪
『オマエラおはようございます。朝です。起床時間です。さぁ今日も張り切って行きましょう!!』


「か、体が痛い…」

ボクは体からボキボキ音をさせながら目を覚ました。
どうしてこうなったのかというと、昨日カム犬に物凄くじゃれつかれ、結構バテるまでやられた結果である。
でも普通なら筋肉痛になるほど酷くならない筈だけど、とある事情で病院に入院してたりという事があったため運動不足になってしまい、その結果筋肉痛になってしまったという訳だ。


「やっぱり少し運動しようかな…でも運動嫌いだしな…」


そんな独り言をブツブツ呟きながらボクはカム犬とともに部屋を後にした。


【自由時間】
今日は新しい階へもう一回探索についでにカム犬と色々見回っていると、天月さんに会った。


「あ、青竜君!!ここで何をしてるのさ?」

「ちょっともう一回探索しようとおもって色々見て回ってたんだ。」

「なら、そんn青竜くんに面白い物を見せてあげるよ!!」

「面白い物?」

「来ればわかるのさ!!」


そう天月さんは僕の手を引っ張り美術室に連れてきた。


「これなのさ!!」


そう彼女が指差した先には何か金の刀?をぽいものを持ってビシッとしているウニ頭の人の銅像があった。
そしてその銅像にはタイトルプレートがあり、こう書かれていた。

『模擬刀の先制攻撃だべ!!』

何故か何処かで聞いたことがるような…ないような…そんな感覚に一瞬だけとらわれたけど、直ぐに笑いに変わった。

「えwナニコレw」

「面白いでしょwwあとアレとかも面白いよw」

次に指差した銅像はモノクマの銅像だったけど何故か貝で出来たブラジャーを着けているという奇抜な銅像だった。
タイトルプレートにはこうかかれている。


『ビキニのモノクマ』


「そのまんまwww」

「あとねwwここにスイッチあるんだけどwww押してみるとねwww」


そう銅像の横にあるスイッチを押すと…

『イヤ〜ン。エッチ〜』


「えwなんかwwしゃべったwww」

「その前にwwwコレ誰特なんだろうねwww」


その後天月と銅像について色々盛り上がった。
ポーチを探ると『たえちゃんの餃子セット』が目に入ったのであげてみた。

「ありがとう!!この餃子物凄く美味しいんだよね!!」

どうやらとても喜んで貰えたようだ。あげたこっちも嬉しいや。


「クッピゥ…」(お腹減った〜的な

「ん?……そーなのかーハイコレをたんとお食べ。」

天月はポケットから米を出してハクにあげた。

「mgmgmgmg)クッピ♪」(上手い!!的な


そんな天月さんとハクの様子を見ながらボクはふと浮かんだ言葉を言う。


「天月さん言葉分かるの?」

「あ、うん。ハクとは付き合い長いからね。」

「でも言葉が分かるってスゴいね。」

「えへへ。そう?」

「ボクもカム犬といるけどまだよく分からない事があるし…」

「まぁ初めはそんなもんだし大丈夫!!問題ないよ!!」

「クピー♪」(ちょっとカムクラ犬と遊んでくるー的な

「うん。分かった行ってらっしゃい!!」


カムクラ犬とハクは何処かへ行ってしまった。


「あ、カム犬…」

「ハクがカムクラ犬と遊んでくるって。」

「あ、だから行っちゃったのか。」

「そんな青竜君に問題です!!ワンちゃんが食べちゃいけない物を一つこたえよ!!」

「(え、えっと〜確か…)」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>玉ねぎ
・ドッグフード
・ラム肉
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「玉ねぎとか?」

「うん!!正解!!後はカレー粉といけないんだぞ〜」

「そうなんだ。ちょっと勉強になったよ。」

「もっと相手の事を知れば何か分かる…つまり、カムクラ犬の事をもっと知れば何かもっと分かるようになるよ!!」

「相手のことを知る…うん!!分かったよ!!天月さんありがとう。」

「何か急にお礼言われると照れるじゃないか…」


その後天月さんと動物について色々話をして、カム犬達が帰ってきたので別れ、部屋に戻った。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーちょっとした後書き←という名の茶番劇

ソラ「やっと更新できたよ(血吐」
青竜&コハク「Σ作者!?大丈夫!?(コン!?)」
ソラ「なに大丈夫だ…いつものことだ(グハァ」←全然大丈夫じゃない
モノクマ「ぶひゃひゃひゃ!!流石は超高校級の不幸(自称)だね!!」
ソラ「不幸は今関係ない…そもそもアンタのオシオキのせいだろうが…(瀕死」
モノクマ「え?僕はただ千本ノックとシャベルの達人と補習しただけだよ?」
青竜「それじゃあ瀕死になるよね…」
ソラ「………(チーン」←力尽きた
コハク「作者者コォォォォォン!!」
モノクマ「あとでクローンがやって来るから問題ないZE☆」
青竜「そう言う問題じゃないと思うんだけど…」
ソラ「前回の私はオシオキ食らっただけで死ぬような貧弱でしたが今度の私は完璧です!!」
コハク「パラ○イアかコン…」
青竜「市民ソラ貴方は幸福ですか?」
ソラ「はい!UV様!!疑いようもなく幸福です!!」
モノクマ「お?青竜クンはわかってるね〜」
青竜「苗木にぃが教えてくれたからね。」
コハク「苗木さん…なんと言うものを教えたコン…」
青竜「でもこのままじゃラチ空かないから強制終了スイッチ!!」(ポチッ
モノクマ「え?まさかのUV様が反逆者で((強制終了

chapter3 希望の枝の先にあるのは希望か絶望か? ( No.90 )
日時: 2014/06/25 17:50
名前: ソラ ◆i4ggqOCXfI (ID: hg1Gx/0a)

【自由時間(-ω-)】

「うわぁぁぁぁ!!カム犬とまってぇぇぇぇぇ!!」

「ワッフゥゥゥゥ!!」(ヒャッハー行くぜオラァ的な状態

「アッハハハハハハハハwwwwwww」


※現状
スケートリンク場にてカムクラ犬が青竜についたロープを引っ張り回してる。
それを見て黒花(元凶)大笑い



【こうなる前に何があったのか少し回想】


「お願い!!黒花さんスケート教えて!!」

「良いですけど…急にどうしたのですか?」

「このボクらの一番のスケート上手いって聞いたから…」

「まぁ確かにスケート得意ですけど…(ピンッ!!」←悪いこと思い付いた顔

「ワゥン?」←こっち見てる黒花にたいして首かしげ

「あ、スケートリンク場先に行っててチョッとした準備していくから」笑顔にしか見えない黒い笑顔

【回想終了】



「ウオェェェェ…」←酔った

「クゥン…」←むっちゃションボリして反省してる

「いやwまさかこうなるとはww本当にごめんなさいww」←まだツボってる

取り敢えず意地で酔いを治してボクはポーチから『ウサギの耳あて』を黒花さんに渡す。


「わぁぁぁぁ………コホン…これいただいておきますね。」


どうやらとても喜んで貰えた……のかな?



「ねぇ、青竜君。」

「へっほ…はひはな?(訳)何かな?)」←まだ顔色優れてないため水飲んでる

「青竜君って好きな人いますの?」

「ブフォォォ)ゲホゲホ…何を突然に…ゲホゲホッ」

「動揺してると言う事はいるのですね。」

『ど、どう答えたらいいかな…』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・いる
>秘密
・いない
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ひ、秘密だよ…」

「ふ〜ん…そうですか…ちなみに私はいますわよ。好きな人。」

「Σえ!?」

「冗談ですよ。まずいたら大スクープでしょうが…」

「そ、そーだよね。」

「あ、ちなみに亡くなった星月さんはいたそうですよ。好きな人。」

「え?そうなの?」

「中学の時、初恋だったそうですよ。でも想いを告げられなかったみたいですけど…
まぁ、取り敢えずもう一度聞きますけど青竜君は好きな人いるのですか?」


このあとしつこく黒花さんに聞かれたけど、カムクラ犬のお陰でその場を丸く収めた。
好きな人か…まぁ…いるにはいるんだよなぁ…今はどうしてるのかな…
そんなことを思いながらボクは部屋に戻った。

chapter3 運命の枝の先にあるのは希望か?絶望か? ( No.91 )
日時: 2014/07/06 21:42
名前: ソラ ◆i4ggqOCXfI (ID: hg1Gx/0a)

【夜時間(-ω-)スヤァ】

「なんか色々あったせい(美術室の銅像とか黒花さんにもてあそばれたとか)なのか何故かドキドキして眠れないな…」

「(-ω-)。°スヤァ」


床にふと目を向ければ小屋(鳥籠さんの段ボール箱の手作り)でぐっすり爆睡してるカムクラ犬の姿があった。


「仕方ない…こういう時は…」


僕は机の上にある本に手を伸ばし、本を開いた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

第1章


少年は目をさましました。
でも夢であってほしい現実は変わりませんでした。
少年は仕方ないので皆のいつも集まり場所…レストランへ行きます。
でもその途中で写真家の少女に会いました。
写真家の少女が女子の皆でお菓子を作って女子会をしたいと言いますがお菓子の作り方がわからず、困っていました。
それで少年は、お菓子の作り方の書いてある本がちょうどあったのでその事をと言いますと、写真家の少女喜びながらそれを見せてほしいと言います。
少年はいいと言いますと、じゃあ作るのも手伝ってほしいと言われ、その日の昼頃に来てと言われ、レストランへ行ってしまいました。
その後、レストランで御曹司の少年は今日の夜パーティをすると言います。
皆はそれに賛成で、場所はどこにするか決めるとき、幸運の少年はこのレストランの横にある古い屋敷でしたらどうかと提案します。
しかしそこは、醜いウサギが管理してるので無理だと言いますが、どこからか現れた醜いウサギが皆が仲良くなるためならいいよと許可してくれました。
次に掃除当番は誰にするか、幸運の少年の提案によりくじ引きで聞けたところ何故か幸運の少年に当たってしまいました。
幸運の少年は笑って掃除は得意から任せてほしいととても前向きに言いました。
そしてシェフの少年が料理を作ること決まりました。
御曹司の少年は悪魔の夜を知らせる放送の後に古い屋敷に集合と言い渡して何処かへ行ってしまいました。
その後少年は適当に時間を潰して写真家の少女のもとへ向かい、お菓子を作りました。
けど残念なことにその女子会に男性は居られないのでただお菓子を作るだけでした。
でもせめてものお礼だと言うことで作ったお菓子をいっぱいに貰いました。
そのお菓子は男子たちと分けて食べました。
何故か一人はしょっぱい味がしたそうです。
さらに時間はたって夜になりました。
古い屋敷に行くと、御曹司の少年が危険なものを持ってないかどうか調べるためにボディーチェックしていました。
何故か二つのケースを持っていて、いっこは危険物を入れるケース、いっこは御曹司の少年が念のための何かを入れた私物のケースでした。
そのボディーチェックを潜り抜け、パーティ会場に入ると…
そこには飾り付けされ、テーブルにはご馳走がいっぱいありました。
そして後から御曹司の少年が入ってきて、テーブルを見るなり肉を食べ始めました。
その肉を食べ終わった御曹司はこの鉄ぐしは危ないから押収だと言います。
その後、御曹司の少年は少年を連れて厨房にある危険なものを全て押収しました。
後から来たシェフの少年は色々物がなくなってビックリしていましたが、一応全ての料理の仕込みは終えているので問題はなかったそうです。
そうして会場に戻った御曹司は剣道家の少女に危険物の入ったケースをブレイカーのある事務室で見張ってほしいと頼みました。
剣道家の少女は快く引き受け会場料理をいくつか持って事務室行きました。
そうなんだかんだあってパーティは始まりを告げました。
そう、この時誰も思いもしませんでした。
あんな事件起こることなど…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

chapter3 運命の枝の先にあるのは希望か絶望か? ( No.92 )
日時: 2014/07/06 21:39
名前: ソラ ◆i4ggqOCXfI (ID: hg1Gx/0a)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
楽しいパーティはワイワイとても楽しく過ごしていました。
でも少年はその中にゲーマーの少女の姿がないことに気がつきました。
御曹司の少年にその事を聞くと醜いウサギと共に外で見張りをしているのだと教えてくれました。
少年はゲーマーのが居ないことに少し寂しさを感じました。
そんなことを感じている少年に突如会場が暗闇に閉ざされました。
そのなか少年少女達はパニックに陥っていました。
けどしばらくして明かりはつきましたが何故かそのなかに御曹司の少年は居ません。
その後すぐに屋敷中探しても見つかりませんでした。
少年はふとテーブルのしたを見ていないことに気付き。テーブルのしたを見るとそこには………な姿の御曹司がいました。
それを見たことにより悪魔が………の放送をしました。
そして悪魔が姿を現しこう言いました。
「君たちの中の誰かが………したんだよ!!」
それを引き金に……をすることになり、悲しみにくれる少年少女達をよそ目に……は始まりました。
……が終わり少年はこの中に………した人がいるなんて信じたくありません。
けどよそ目に………は始まり……
…………………………………
…………………………………………………
……………………………………………………………
………………………
…………
……………………………
………………………………………おわ……した
けど少年は進んでいかなければ行けません。
それがたとえ……が待ち受けたとしても。
その後いくつもの……をくぐり抜け少年少女達は5人となってしまいました。
最後の悪魔の……ではこの世界が夢の世界であることを知りました。
少年自身は自分自身の真実を知り、……をしました。
ただその中でプログラムの少女にあいます。
少年はその少女に自分の事はもう無理だと言います。
すると少女は励まします。
「諦めないで!!君なら未来を創れるよ。……も……も背負った君ならきっと、きっと出来るよ!!」
こうして少年は元気を取り戻し、皆を励まし、悪魔を倒しました。
悪魔を倒したことにより夢の世界は崩壊していき、プログラムの少女も消えていきます。
少年は消える前にプログラムの少女に「ありがとう」と告げます。
それに答えてプログラムの少女は「こちらこそありがとう」と返しました。
こうして夢の世界から目覚め、少年少女達はこの先大変でも未来を創っていきましたとさ…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「結構イイハナシだったな。途中掠れて全然読めなかったけど…でも仕方ないか…これ結構古いみたいだし…」


ボクは本を閉じながらそんな独り言を呟く。


「明日この本を返して新しいの読もうっと…」


ボクは本を机に置き、布団のなかに潜り眠りについた。
でもこのとき思わなかったんだ…その明日が最悪の日になるってことに…

chapter3 運命の枝の先にあるのは希望か絶望か? ( No.93 )
日時: 2014/07/08 22:15
名前: ソラ ◆i4ggqOCXfI (ID: hg1Gx/0a)

【学園生活12日目】
キンコンカンコーン♪
『オマエラおはようございます!!朝です!!起床時間です!!さぁ、今日も張り切っていきましょう!!』

「うぅ…もう朝か…」


僕は眠たい目を擦り、起き上がったその刹那!!


「ワフゥゥゥ!!(/°ω°)/シュタッ」←飛び付き

「Σ!?」←ビックリした反動でとっさに避け

「Σキャン!!」←ベット通り越して床にダイブ

「あ!?ゴメン!!カム犬大丈夫?」

「キャゥゥゥ……ワン!!」←ちょっと痛かったけど一応大丈夫だ的な

「(今日のカム犬の朝ご飯は少しだけ好きなものを多目に入れよう…)」

「ワゥ?」

「あ、なんでもないよ。早く行こっか。」

「ワン!!」









〜少年と一匹移動中〜











僕らが食堂につくと珍しく皆揃っていた。


「あ、やっと来たぜ!!これで全員だぜ!!」

「これでヤツが来る…」

「黒鐘君、ラビット君どういうこと?」

「え?青竜君何もモノクマから聞いてないのですか?」

「え?なんのこと?そもそもモノクマとは会ってないんだけど?」

「ハイハイ、オマエラその事について説明してあげるから取り敢えず静まりたまえ〜」


いつの間にかモノクマがどっかの民族見たいな衣装でそこにいた。


「あ!!モノクロ!!」

「ハイハイ!!ボクの名前はモノクロ……じゃないよ!!ボクはモノクマっていってるだろ!!」

「え?シロクロじゃなかったっけ?」

「いや?むしろブラホワじゃなかったか?」

「全然違うよ!!黒鐘君も月神君も乗らなくていいから!!」

「「チッ…」」

「今二人共舌打ちしたよね!?『チッ…』って言ったよね!?」

「そんなことより今朝の大事な話とはどういうことだ。説明しろ。」

「そーだーそーだーそうだった…あやうくどっかの可哀左右田っていうツッコミ君になるとこだったよ…」
※左右田ファンの方ゴメンなさいコン(土下座

「ちょっとまって!?ボク全然知らないんだけど!?」

「青竜君のところにも連絡したかったんだけどそこにいる犬っころが邪魔するんでできなかったんだい。」

「ちなみに話というのは星野君も言ってましたけど具体的には分かりませんけど大事な話だそうですよ。」

「そうそう!!あのね…大事な話ってのはね…」

「ゴクリ…」

「今日の夜!!体育館で面白い事やるから来い!!」


その言葉に皆は…

『ハイ?』

としか出なかった。


「つまり大事な話とは…今日のイベントのことだったのです!!ちなみに来なかったら罰するよ!!ではサイナラ〜」


モノクマは言うだけ言って去っていった。
その後しばしの沈黙が流れたが、天月さんが…
『とりあえず朝ごはん食べよう。それから考えればいいのさ!!』
という一言で皆でとりあえず朝ごはん食べ、話し合うことにした。



「モノクマのヤツは何を考えているのかわかんないッスね…」

「どうせ、モノクマのことだ。また何か動機を出すに違いあるまい…」

「え!?動機なのか!?」

「てかそれ意外何があると思いですか…」

「てっきりスポーツ大会でも開くのかと思ったぜ…」

「前々の裁判から今まで少し思ってましたけどやはり黒鐘君は『脳筋バカ』か『タダのバカ』ですか…」

「いや〜それほどでも〜」

「褒めてないぞ…」

「と、とにかく…だ、大事なのは…ど、どうするのかって…こ、ことですよぅ。」

「ハイハイ!!体育館いかなければいいと思う!!」

「天月さん。それは無理です。モノクロも言ってたでしょう。来なかったら罰するよと…」

「むぅ…いい案だと思ったのにな…」

「確かに店長の言う通り…やっぱり…行くしかない…」

「影月さん、でもそれじゃモノクマの思うツボなんじゃ…」

「でも行かなければ…死ぬ…」


その影月さんの言葉はとても重たかった。
そのれに皆はしばしの沈黙が流れた。
だがその中、何か吹っ切れたように宮下君が叫ぶ。


「あぁ!!わかったッスよ!!例え辛い現実だとしても行ってやるッスよ!!じゃねぇと今まで死んだやつらに顔向け出来ねぇし…もし師匠がいたらでも当たって砕けろって言うッス!!」


その言葉に何人かが暗かった顔が決意の表情になる。
だがその中で、星野君が言った。


「ワザワザ見え見えの罠に飛び込むとか大バカだな。」

「大バカで結構ッスよ。それが俺自信の取り柄と今までの人生そのものッスから。」

「フンッ…それが命取りにならなければいいけどな。まぁ、モノクマの用意した余興だし行ってやるか…」

そういい残して星野君は食堂から出ていった。
その後皆も互いを励まし合い…それぞれ散り散りになっていった。
ボクもカムクラ犬と部屋へと戻る。
けど何故か胸にとても大きな不安が…最悪の事態がよぎった大丈夫だといい聞かせ部屋に入る。
その不安と最悪の事態が現実になるまであと少し…

chapter3 運命の枝の先にあるのは希望か絶望か? ( No.94 )
日時: 2014/07/15 21:31
名前: ソラ ◆zC0/fC22x6 (ID: hg1Gx/0a)

【自由時間ダヨォ】


「夜までどうしようかな…他の人と話がしたいけど…あんな宣告受けたあとじゃ気が乗らないし…うーん…」


そんなことを考えているとふとドアがノックされた。


「ん?誰だろう?」


扉を開けるとそこにはボロボロになってるコハクがいた。


「Σちょっと!?コハクどうしたのそれ!?」

「大丈夫コン!!ちょっとモノクマ喧嘩売った結果だコン(ヨロヨロ」

「大丈夫って…ヨロヨロしてるのに大丈夫に見えないよ。」

「あとでシャケ缶食べれば回復するコン。」

「何処かの乱闘に参戦した青いロボットじゃあるまいし…」

「まーまーその話は置いといて今暇コン?」


『うーんどうしようかなぁ…』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>暇だよ
・ちょっと忙しいかな…
・そんなことよりファ○コンキタァァ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「今は暇かな…」

「なら神社に来るコン!!」ガシッ

「Σあ、ちょ!?引っ張らないで!?」














〜一匹と少年神社レッツゴー(強制)中〜
















「本当にシャケ缶食べただけで、白いバーロー天使の様に回復した…」

「だからいったコン。回復する……ってなんか危ないからその例えやめてほしいコン。」

「それなら作者にいってほしいな。」

「メタいからやめるコン!!」


〜しばらくおまちください〜


「コンコホン…君をつれてきたのは他でもないコン。前のお礼がしたいコン!!」

「だからあれはいいって…」

「やらないとボクの気がすまないコン!!」パチンッ


するとコハクは突然指を鳴らした。
すると周りが暗くなりバサァとなにか落ちる音と共に急にパッと明るくなった…


「うわぁ…綺麗…」

ボクはそう声を漏らした…
ソコには一本の満開の大きな桜の樹がにあったのだから…


「どうコン?綺麗でコン。」

「コハク、これどうしたの?」

「コハクマジックだコン☆」

「う〜ん…よくわかんないけどありがとう。」

「これから辛いかもしれないけど頑張ってほしいコン。あと少し…あと少しで希望が見えるコンから…」



その後ボクは夜時間を知らせる放送まで、桜を見ていた。
その桜を見ていてふとこんな事を思ったんだ。
ボクは最近?なのかな?何処かの大きな桜の樹のそばにいて誰かと一緒にいたような…
その人と何かを約束したようなそんな気が…

chapter3 運命の枝の先にあるのは希望か絶望か? ( No.95 )
日時: 2014/07/22 17:21
名前: ソラ ◆zC0/fC22x6 (ID: hg1Gx/0a)

【うぷぷぷ…夜時間だよ】

ボクはコハクと別れた後体育館へ向かう。
本当はいきたくないのだが、いかざるを得ない。
なぜなら…

『もし来なかったら罰するからね!!』

この言葉が皆を絶対来させるための言葉なのだから…
しばらくして体育館の前につくとそこに小河さんがいた。

「あ、小河さんも今来たところなの?」

「まぁ…そうね…少し調べものしてたら遅くなっただけよ…まあ取り敢えず入りましょ、皆待ってるわ。」

「あ、うん。」


僕らは体育館へ入るともう皆集まっていた。
そして舞台がいつもと違い、レッドカーペットとスタンドマイクが置かれていてた。


「あ、青竜君小河さんおそーい!!」

「ピッピッ!!」(遅いよー的な

「ゴメン…ところであの舞台はなんなの?」

「さぁ?勘だけど漫才でもするんじゃないの?」

「どうせモノクマの事だ…よからなぬことをするのであろうよ。」

そんなことをラビット君がいった刹那、放送が鳴り響いた。


『うっぷぷぷぷ……よからぬこととは失敬な…ではでは皆さんお待たせいたしました!!今からモノクマ&コハクの漫才をしちゃいまーす。ハイハイ拍手!!拍手!!』


そう言ってレッドカーペットが横に流れて出てきたのはグルグルロープ状態で赤いネクタイ姿のコハクと色違いの青いネクタイをし大型ハリセンをもったモノクマだった。

「離せコン!!」

「おやおや?話せってなに話すの?キツネ君?」

「そっちの話せじゃないコン!!」

「成る程…離せと話せを掛けたのですか…っておもろくないわー」バシーン

「ちょ!?お前が言ったコォォン!?」バチコーン

「そんなことよりキツネ君知ってる?この前隣の魚君がフラれちゃったんだってよ…その時何て言ったとおもう?」

「うおぇぇ…コン」(衝撃で気持ち悪くなった

「あー成る程ねー魚だけにうおぇぇって言って泣いて『うお』と『魚』を掛けたのか…ってだから面白くねっていってるだろうがー」バシーン

「アビラブべコン!?」

「そいえばここからが本題なんだけどさ…実はキツネ君って悪い子なんだよね…」

「い、いきなりどう…したコン…」(ボロボロ

「コハクって皆の記憶奪っちゃったんだよね☆」


その瞬間のボクらは耳を疑った。

「き、記憶を奪っただと?」

「そーなのです!!奪った記憶は『学園生活の記憶』丸ごと…つまり!!お前らは新入生じゃないんです!!本当あれからどのくらい時間がたったんでしょうねー。」

「ちょ!?お前いい加減にするコン!!皆モノクマの言うことなんか聞いちゃダメコン!!」

「今だから言うけどキツネ君お前とはもう漫才やりたくないから解散やー」バチーン

「コォォォォン」

コハクはモノクマに大きなハリセンで叩かれて吹っ飛んで舞台の裏へと消えていった。
そして星野君が大きな声でモノクマに問う。

「おいモノクマ!!これはどういう事だ!!説明しろ!!」

「え?言ったまんまだけど?コハクが君らの記憶奪ったっていうそのまんまの意味だけど?」

「ふざけるなッス!!そんなの信じないッスよ!!」

「まあ別に信じてくれなくてもいいけどさー、あとひとつ言わせて貰うよ。」


モノクマは怪しい赤い目を光らせながら言う。


「君らの中にコハクとおんなじ側の裏切り者がいるかもしれないよ?」

「は?」


このボクらの中に裏切り者がいる?


「いい感じの絶望してる顔だね〜。言っとくけどその裏切り者が要るかどうかボクにはまだ詳しく分からないけど一応言った方がいいと思っていいました☆」

「え?ワケがわからないよ?記憶奪われてるって言われたあげくに裏切り者がいる?そんなの信じるわけないのさ!!」

「まーまー天月サン、ボクは今まで言えなかったことを暴露しただけなので一応は事実なのです。
あと、もし卒業者出た場合は記憶は戻してあげるよ!!おっと…もうすぐでモノクマロボの時間だ。では皆さんアディオース☆」

「あ、まてッス!!」


モノクマはスタコラ消えてしまった。
皆は事実が受け入れられないのか黙ったままだった。
ボクも受けいられる訳が無かった…
記憶が奪われてるって言われて…そのうえ裏切り者がいる?
共に過ごした皆の中に裏切り者がいる?
ではやっぱり信じたくない…今日のコハクの事もあって信じたくない…
やがて黙ったままボクらは散っていった。
折角纏まってきたのに、モノクマは全て壊していった、そんな事実だけが残ったかのように…
明日ボクはコハクに話を聞いて見たいと思う、それが嘘か真かを知るために…
信じたくないんだ、あんないいやつがあんなことするはず無いって…
そうしてボクは部屋に入ってすぐベットにダイブしてそのまま眠りについた。

chapter3 運命の枝の先にあるのは希望か絶望か? ( No.96 )
日時: 2014/07/26 11:55
名前: ソラ ◆zC0/fC22x6 (ID: hg1Gx/0a)

【学園生活13日目……だよ?】

『オマエラ朝です!!起床時間です!!さぁ!!今日も張り切っていきましょう!!』

「ふぁぁ…もう朝なのかー…」


目を擦りながらアクビをしていると…


「青竜君グッモーニング☆」

「……なんだモノクマか…………モノクマ!?」

「何だよ…そのペンギンが空飛んでて思わず二度見したようなリアクションは…」

「いやいや!?いきなり部屋に居たら誰でもそうなるからね!?てかちゃんと鍵かけた筈だよね!?」

「主催者宣言!!……じゃなくて、学園長権限によりドア開けて入りました☆」

「(何だろう…コハクといい…モノクマといい…何でかってに入ってくるのかな…あ、でもコハクはちゃんとノックかピンポンしてくれるからまだいいか…)で、一体何のようなんだよ…」

「ちょっと学園内の美術室で面白いこと起きてるからそれのお知らせをしに来たんだよね☆」

「面白いこと?嫌なことの間違いじゃないのか?」

「まーまー美術室行ってくれればわかるよ!!おっとボクは朝アニメの時間だからバッハハーイ☆」


モノクマはスタコラ走って行った。
美術室…行ってみるか…モノクマのことだからろくなこと無いだろうけど…


「おーいカム犬…ってあれ?いない…」


何時も起きたら直ぐにいるカムクラ犬が居なかった。


「珍しいなカム犬が居ないなんて…仕方ない、一人でいくか…」


ボクは身支度を済ませて部屋をあとにした。
食堂を横切ってそのまま美術室へ向かう。
だけどその時、ボクは一人で行こうと考えたんだろうか…
いつも通り食堂に行って、誰か誘えばよかったのかもしれない…
だってそこには…





七支刀に刺されて死んでいる…
超高校級の絵師…雲月 大地君の悲惨な姿があったのだから…