二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Chapter0 プロローグ ( No.12 )
- 日時: 2014/04/06 15:09
- 名前: レイナ (ID: ms4vV0xW)
モノクマ「あっそうそう、オマエラにこれを渡しておきましょう。 この学園の生徒手帳です!!」
モノクマは皆にに生徒手帳を渡していった。これは、電子生徒手帳のようだ。
モノクマ「えー、電子生徒手帳は学園生活では必要不可欠だから、絶対なくさないように ね! それと、起動時に自分の本名が表示されるから、ちゃんと確認しておいてね。」
試しに自分の電子生徒手帳を起動させると、『龍園寺 海斗』と文字が出た。
モノクマ「 ちなみに、電子生徒手帳は完全防水で、水に沈めても壊れない優れもの!!耐久性も抜群で、10トンぐらいの重さなら平気だよ!! 詳しい校則も書いてあるんで、各自じっくり読んでおくように!! ではこれで入学式及び開催式を終了します。それじゃあまったね〜」
モノクマは俺達を残して去ってしまった。
小鳥遊「フン、終わったか。では妾は失礼するぞ。」
小鳥遊は背中を向けてここを去ろうとしていた。
リエル「待ってください!一人で行動するのは危険ですよ!?」
小鳥遊「・・・フン、笑わせるな。貴様らと同じ空気はこれ以上吸いたくないのでな。それに貴様らと同じ行動する方が危ないしな。」
天風「ど、どうしてそんなこと言うっすか!?」
小鳥遊「どうして、だと?これだから凡人は・・・」
小鳥遊は振り返ってこう言った。
小鳥遊「いいか?この中には今にも殺して外に出たいと思う凡人や愚民がいるのだぞ?そんな奴等と一緒にいる方が危険だろ?」
小鳥遊の言葉に反論できなかった。彼女の発言は正論だ。
春夏秋冬「で、でもこれが嘘でした、って可能性もあるだろ?俺達の中に誰かを殺して外に出たい何て言う人いるわけ無いだろ?」
小鳥遊「そう思っているのは貴様だけであろう? 問題は、この中でそんな話を信じている奴がいるかどうか・・・だろ?」
そんな小鳥遊の言葉に俺らは黙り込んだ。 何も言えるはずがない。、反論なら尚更だ。 視線が誰かと交差するたびに、うっすらとした敵意が感じる。
俺は、モノクマが提示したルールの本当の恐ろしさを知った。
『誰かを殺した生徒だけここから出られる。』
その言葉は、俺達の心に根深く、強く、「恐ろしい考え」を植え付けていた。
『誰かが裏切るかもしれない』
という疑心暗鬼を。
こうしてこの学園での生活が始まった。どうしてこんなことになったのか、誰がここに閉じ込めたのか、謎が多すぎるばかりだ・・・
<生き残りメンバー>
[幸運]龍園寺 海斗
[幸運]咲澄 玲奈
[声優]星野 花音
[サーファー]綾波 奏流
[ファッションモデル]黒神 あすか
[ソフトボール選手]篝火 ほのか
[ダーツプレイヤー]リエル・K・アーチライト
[くの一]霞桜 椿
[文芸部]啄木鳥 氷雨
[喫茶店オーナー]流星雨 葉沙
[ピアニスト]奏鳴 初音
[応援団長]深淵 大声
[鍛冶職人]天風 夜刀
[お嬢様]小鳥遊 舞姫
[ニート]秋宵 七斗
[茶華道部]雛月 鈴蘭
[シェフ]夕嵐 汐
[文化委員]春夏秋冬 駆
残り18人
Chapter0プロローグ 完