二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Chapter1ゼツボウプロジェクト ( No.16 )
- 日時: 2014/03/22 19:42
- 名前: レイナ (ID: QcQewiLv)
この学園は西棟と中央、東棟に分かれているようだ。俺たちのグループは西棟を探索することにした。
龍園寺「そういえば、何で"超高校級の幸運"が二人もいるんだろうな?」
俺は前から気になっていたことを話した。
黒神「確か"超高校級の幸運"って一年に一人だけなんだっけ?」
流星雨「不思議だねぇ・・・」
咲澄「きっと"幸運"なことに抽選で二人選ばれたんじゃないかな?」
龍園寺「そうなのか……ん?」
俺はふと周りを見渡した。
咲澄「どうしたの?」
龍園寺「いや…西棟の造りが東棟や中央よりも結構新しいなと思ってな…」
西棟はまだ新しいらしく、傷が何一つない。それに比べて中央や東棟は傷がすこしついている。まるで突然中央と合体させたような…
流星雨「二人ともーこっちだよー!」
黒神「早くしないと置いていくわよ?」
龍園寺「あ、悪い!今行くわ!」
気のせいだろうな、と思いつつ俺と咲澄は二人に追い付いた。
<1階 カラオケ屋>
龍園寺「……カラオケ屋?」
学園の中に何故かカラオケ屋があった。
咲澄「わぁ!カラオケだ!」
流星雨「ここって一応学校だよねぇ?」
黒神「そんな細かいこと気にしないっつーの!ってこれ古いじゃん…」
咲澄「あ、でも千○桜はあるみたいだよ!」
龍園寺「それ古いのか微妙なところだな…」
ずっとここにいるわけにもいかないので俺たちは次の場所に向かった。
次は……ドアが二つあるようだ。
黒神「あ、これ女子と男子分かれてるみたいだね。咲澄、流星雨、こっち行くわよ。」
咲澄「あ、黒神さん待って〜!」
流星雨「ボ、ボクは男だからね!?」
龍園寺「まぁ俺たちも行くか。」
女子二人はピンクのドアから、龍流コンビは青のドアから入った。
中は更衣室らしく、ただロッカーや冷蔵庫(中にお茶やスポーツ飲料水)があるだけだった。
奥にドアがあったので更衣室を出てみた。
<1階 グラウンド>
龍園寺「室内グラウンドか…」
中はドーム状になっていて応援席や野球やサッカーのの電工掲示板が設置されていた。その下にある部屋に入ってみると既に女子二人がいた。
黒神「ここは部活とかで使う物品ばっかだねぇ…」
流星雨「バットにハードルにサッカーボールにテニスラケット…」
龍園寺「数えられないほどたくさんあるな……。」
咲澄「うーん、一通りはやったことあるかなぁ。」
三人「「「えっ!?」」」
咲澄「しょ、小学生や中学生のときだからね?」
龍園寺「咲澄って色々やってるんだな。」
咲澄「でも続かないんだよね…ソフトやサッカー陸上テニスバレーバスケ卓球剣道・・・」
龍園寺「す、すげぇな…」
咲澄は見た目帰宅部っぽい感じだが運動はそれなりにできるようだ。
龍園寺「さて、ここはこれぐらいでいいか?」
流星雨「結構時間たっちゃったねぇ。」
黒神「じゃあ急いで戻るわよ!」
咲澄「了解だよ!」
俺たちは食堂に戻ることにした。