二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ダンガンロンパEXTRA 〜二人の幸運と一人の絶望〜 ( No.19 )
- 日時: 2014/04/06 15:02
- 名前: レイナ (ID: ms4vV0xW)
天風「俺達は今の状況や流れをまとめてみたっす!」
リエル「皆さん頭がいいのでまとめるのが簡単でした。特に啄木鳥さんがすごいようです。」
啄木鳥「そ、そんなことないですよ・・・」
雛月「そうだ、皆さんに貴女のすごさを教えて差し上げた方がよいのでは?本当にすごいですわ。」
啄木鳥「そ、そうでしょうか??……では最初の方だけですよ?」
啄木鳥は一度眼鏡を直した。すると目付きが変わった。
啄木鳥「・・・7時18分25秒の時点でいたのは私のみ。
30分までに来たのは順番に深淵、霞桜、篝火、夕嵐、黒神、春夏秋冬、奏鳴、流星雨。
45分になるまでに来たのはリエル、小鳥遊、星野、綾波、秋宵、雛月、天風。
48分43秒にジャンケンで星野と綾波が残りの人を捜索。
56分51秒に龍園寺と咲澄を連れて全員揃った。
8時2分29秒になるまで自己紹介。直後にモノクマアナウンスが鳴る。………これぐらいでいいかい?」
龍園寺「え…」
啄木鳥「玄関ホールに来た順番と時間だよ。まぁ龍園寺は最後に来たからわからないと思うけど。」
綾波「き、啄木鳥ちゃんだよな?なんか雰囲気と口調変わってね?」
啄木鳥「ああ、これ?気にしなくていいよ。一時的なものだからね。もう終わったから元に戻るね。」
すると突然啄木鳥は倒れて隣にいた雛月に寄りかかった。
啄木鳥「・・・あ、雛月さんすみません!!!本当にすみません!!!」
雛月「いいわよこれくらい。お疲れさま。」
篝火「な、なんだったんだ今の!?」
啄木鳥は先ほどの態度からガラリと変わっていつものおどおどした状態に戻った。
リエル「彼女は恐らく"瞬間記憶能力者"だと思われます。」
霞桜「"瞬間記憶能力"?なんでござるか?」
雛月「瞬間記憶能力とは、一度見たちょっとしたものをいつまでも覚えていることですわ。彼女の場合は時間も覚えていられるみたい。」
天風「しかも三日間は覚えていられるみたいっすよ!」
咲澄「啄木鳥さんすっごーい!!!」
霞桜「啄木鳥氏は抜き打ちテストとかあってもノープログレムでござるね!」
星野(小鳥遊)「まぁ貴様らみたいな凡人にはほしい才能であろう?。」
霞桜「あ!今拙者の事バカにしたでござるね!?しかも声真似して言うなんて卑怯でござるよ!!!」
春夏秋冬「でも本人だったらそういいそうだなw」
霞桜「ウッキー!!!」
啄木鳥「わ、わわわ私みたいな人が堂々と目立ってしまってごめんなさい!!!」
龍園寺「おい!このままだとカオスになるだろ!本題に戻るぞ。」
このままだと大変なことになりそうなのでとりあえず止めておいた。
天風「じゃあ皆に質問っす。皆はどうやってこの学園に入ってきたっすか?」
天風が突然質問してきた。
龍園寺「俺は色々あって寝ちゃったな・・・」
咲澄「えっ、それ私も一緒だよ!」
龍園寺「えっ!?一緒って…?」
綾波「この玄関ホールに入った直後に、いきなり気を失っちまってさぁ…
そんで、気付いたら校内で寝てたっつー訳!オメーらもそうなんだろ?」
星野「でもそれって変だよ!ここにいる全員が揃って気を失うなんて……」
リエル「玄関ホールといい、窓の鉄板といい、異常ですね。」
雛月「あ、あの……」
天風「どうしたっすか?」
雛月「私、ここに入った時の記憶がないのですが・・・」
咲澄「えっ!?それ大丈夫なの!?」
雛月「心配要りませんわ。ですが、それ以前に今までの記憶がないのですわ…」
流星雨「それ大丈夫って言わないよね・・・」
雛月「ですから私は本当は留年経験があってとっくに二十歳なのかもしれませんわ………」
龍園寺&咲澄「「えっ!?」」
雛月「冗談ですわ」ニコッ
星野「こ、こんなときに冗談言わないでよ!?」
雛月「ウフフ、ですが覚えているのは自分の名前と才能だけ。親の顔や在籍していた高校の名前も思い出せませんわ・・・」
黒神「それマジでやばくね?」
雛月「はい、マジやばですわ。」
龍園寺「態度的に心配な所はないみたいだが・・・まぁ時間がたったら思い出すさ。」
雛月「そうだといいのですが…」
天風「まぁとりあえず皆状況は雛月さん以外一緒みたいっすね。」
奏鳴「出口が何処にもないってことは…モノクマさんの言ったことは本当でしょうか?」
流星雨「コロシアイなんてダメだよぉ!!!」
秋宵「・・・でもいつかは外に出たくてコロシアイする人が出てくるだろうな。」
咲澄「秋宵君!そんなこと言ったらダメだよ!」プンスコ
秋肖「あ、ごめん………」
啄木鳥「と、とりあえず解散しませんか?自分の個室見てみたいですし・・」
春夏秋冬「そうだな・・・ではこれで第一回 ・・・ナントカ会を終了する!」
龍園寺「お前今相当疲れてるだろ?」
とりあえず報告会は終わったので自室に向かうことにした。
<1階 龍園寺自室>
キーンコーンカーンコーン....
『希望ヶ峰学園学園長がお知らせします。オマエラ、夜10時なので、夜時間となります。 ドアが閉まる施設があるのでご注意ください。 ではではいい夢を。』
龍園寺「これから夜時間か…」
部屋には広いテーブル、ふかふかのベット、シャワー室もある。とりあえずシャワーを浴びようと思ったが・・・
龍園寺「ん?水がでない?」
どうしてだろうとテーブルの上にある紙をみると・・・
『1.この部屋は完全防音です。だから誰かが襲ってきても叫び声は聞こえません。
2.引き出しには男子には工具セット、女子には裁縫セットが置いてあります。人体急所マップがありますのでレッツコロシアイ!
3.シャワールームの水は夜時間の夜10時から朝7時までは出ません。時間を守って行動しましょう!』
龍園寺「・・・オワタ」
仕方がないので朝風呂しようと思い今日はとりあえず寝た。