二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Chapter1ゼツボウプロジェクト ( No.21 )
- 日時: 2014/04/06 14:58
- 名前: レイナ (ID: ms4vV0xW)
<1階 龍園寺自室>
「暇だな……よし!どっか出掛けるか!」
このまま部屋にいても暇なので自室を出ることにした。
〜移動中〜
「・・・ん?購買部?」
探索報告会の時には言われなかったが開いているようだ。……試しに入ってみるか。
<1階 購買部>
購買部に入るとガチャガチャがあった。
「・・・何でこんなところにガチャガチャ?」
「あ、気づきましたね。」
「わっ!!!」
「もう驚くことじゃないじゃん…」ショボーン
昨日のようにまたどこからかモノクマが出てきた。
「折角この “モノモノマシーン”について教えてあげようとしてるのにさ! 」
「 “モノモノマシーン”? 」
「そ、これはね、皆が喜ぶようなものを集めたガチャガチャなのです!あ、変なものは入ってないからね!これを動かすには専用のコインが必要だからね!今回は特別に100枚あげちゃうよ!是非回してみて!」
そう言われコインを一枚とる。……モノクマの顔が書いてあるな。
とりあえずガチャにいれてみた。そして出てきたのは……
『動くこけし』
……これ、なんて嫌がらせ?
「あ!いつの間にモノクマどっか行きやがった!!!」
変なものは入ってないとか言ってたくせにこんなものが出てしまった。
ちょっと気分がブルーになりながらも後二枚だけすることにした。
『金箔の模擬刀』
模擬刀の先制攻撃だb
『超技林』
あらゆるゲームの裏技が記された書物
うん、今回はまともなのが出てきたな。そろそろ出るか……
俺は購買部を出た。
〜移動中〜
「あ、龍園寺さんー!」手をブンブン
「おっ、天風か。どうした?」
「よかったら一緒に喋ったりしないっすか?」
「おう!ちょうど暇だったしな!いいぜ。」
「龍園寺さんを立派な鍛冶マスターにさせてみせるっす!」
「か、鍛冶マスター!?」
天風と鍛冶の素晴らしさについて喋った。
「あ、そうだ。さっきガチャでこれ出たんだがよかったらどうだ?」
〈『金箔の模擬刀』
「こ、こんな立派なもの貰っちゃっていいんっすか!?ありがたいっす!!!」
どうやら喜んでくれたようだ。
「そういえば、天風はどうして鍛冶職人になったんだ?」
俺は気になっていたことを聞いてみた。
「まぁ親の家系が昔から鍛冶職人だったみたいで跡継ぎみたいなものっす。」
「……嫌じゃなかったのか?」
「まぁ、一時期はやりたくないって思ったことがあったっすね・・・。でも自分の手で上手く作れたときは嬉しかったっす。だから俺は鍛冶は大好きっすよ♪」
鍛冶について話している天風はとても嬉しそうだった。
俺は天風と別れ、部屋に戻ることにした。
<1階 龍園寺自室>
「暇だな……よし!出掛けるか!」
俺は暇だったので外に出た。
〜移動中〜
「そういえば最近秋宵の顔見てないな・・・」
俺は秋宵に会いたいなと思い、秋宵の自室に行きチャイムを鳴らした。
ピンポーン……
しばらくすると秋宵が出てきた。
「・・・何?」
「いや……お前と過ごしたいと思ってな。どうだ?」
「・・・俺の話でよかったら………」
俺は秋宵の部屋でのんびりしながら過ごした。
「あ、そうだ。さっきガチャでこれ出たんだがよかったらどうだ?」
〈『超技林』
「え………くれるの?………ありがとう。」
どうやら喜んでくれたようだ。
「そういえば秋宵はニートなのにどうしてこの学園に来たんだ?」
ニートって家に引きこもったりしてるよな………?
「・・・俺の場合はさ、テストの成績が満点でしかも三学年の勉強も完璧だから学校にいく必要なくてただ形だけ在籍してるんだ。」
「すげぇなそれ!?・・・じゃあどうして尚更学園に?」
「・・・ひとつ上の先輩に不二咲先輩がいるの知ってるだろ?」
「不二咲・・・あぁ、78期生の先輩か。」
「・・・俺さ、その人に憧れてて会ってみたいと思ったんだ。……だからこの学園に来た。」
「そ、そうなのか……」
いつか秋宵がニート止めるきっかけになった不二咲先輩という方に俺も会ってみたいな。(え?ニートやめたら"超高校級のニート"じゃなくなる?細かいこと気にすんな!)
俺は秋宵の部屋を出て、部屋に戻ることにした。