二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: ダンガンロンパEXTRA 〜二人の幸運と一人の絶望〜 ( No.26 )
日時: 2014/10/06 16:33
名前: レイナ (ID: 4Z4ZmL8P)

〜次の日〜

<龍園寺自室>

『オマエラ、おはようございます!朝です、7 時になりました!起床時間ですよ〜!さぁて、 今日も張り切っていきましょう!』


龍園寺「7時か……よし、ガチャでもしてから食堂に行くか!」


俺はのんびり準備をして出掛けた。

<購買部>

龍園寺「何が出るかな、何が出るかな。」ガチャガチャ


『ヤス・シシドのTシャツ』
伝説のパンクロッカー「ヤス・シシド」がプリントされたTシャツ


『葉隠流水晶』
もg


龍園寺「そぉい!」ビューン !パリーン!!!


何故かこの水晶は壊さないといけないような気がする……


龍園寺「っともうこんな時間か・・・食堂にでもいくか。」


<食堂>

篝火「おーっす!元気かー!?」

龍園寺「おはようだな。まぁ元気っちゃ元気だけど・・・」

深淵「何故か数人疲れているようじゃが………歌いすぎかのう?」

龍園寺「ま、まぁそうだろうな………」

流星雨「僕食堂でコーヒー上手くいれる練習してたからね……
行きたかったなぁ………」

龍園寺「いや、行かなくて正解だと思うぞ?」

流星雨「?」

春夏秋冬「ま、まぁとにかく温かい内にいただくとしますか!いただきます!」

全員「いただきます!」


こうして今日一日が始まった。


<龍園寺自室>

「暇だな……よし!どっか出掛けるか!」


このまま部屋にいても暇なので自室を出ることにした。


<グラウンド>

「お、龍園寺じゃねえか。」

「綾波か。どうしたんだ?」

「んー、暇だからスケボーしに来たんだ。ここには波がねぇしな。オメーもすっか?」

「でもスケボーしたことねぇしな………」

「大丈夫っしょ!俺が1から教えてやっからよ!俺に任しとけ!!!」

「そ、そうか?……じゃあお願いしようかな。」

「そんで借りとして俺のナンパに付き合えよ?」

「それが目的かよ!?」


なんやかんや言いつつ綾波とスケボーして楽しんだ。



「あ、そうだ。さっきガチャでこれ出たんだがよかったらどうだ?」
>『ヤス・シシドのTシャツ』


「え、マジでくれんの!?マジで感謝ッス!!!」


どうやら喜んでくれたようだ。


「そういえば綾波はどうしてサーファーになったんだ?」


日本人のサーファーってあまりイメージ付かないんだよな。


「んー何だろうな。たまたま海外旅行でサーフィンやったからプロからスカウトされたってのと優勝賞金が目的だな。」
「優勝賞金?何に使うんだ?」
「あー今はは使わねぇけどよ、将来のために貯めてんだよ。一般人の嫁さん養えるようによ。」
「へぇ……色々考えてんだな。」


ただのチャラいナンパ男ではないようだ。


「あとよ!妹がもし困ってたら助けてやんだよ!」
「へぇ、妹がいるのか。」
「そうなんだよ!沙羅って言うんだけどよ、今中1でさ、これが結構可愛いんだって!だってちょっと子供っぽいのに大人ぶる所とかさ、俺になついて来たりしさ、あと」ペラペラ


綾波……夕嵐状態になってるぞ………
とりあえずナンパ好きのシスコンってことはよくわかった。


俺は綾波と別れて部屋に戻ることにした。





〈龍園寺自由〉

「あ、そういえば黒神とそんなにしゃべってないな・・・ちょっと会いに行ってくるか。」


俺は自室を出た。




「・・・あ、黒神。」
「あ、ヤッホー龍園寺じゃん☆」


適当にぶらぶらしてると黒神を見つけた。


「今からお茶でもしないか?」
「あーもしかして龍園寺もナンパする系?ふーん・・・ほーう・・・」
「ち、違う!誤解だ!俺はただクラスの皆と話したいだけで・・・」
「分かってるわよ、それくらい。私結構ナンパされるから本気かどうか位は分かるって♪」
「ならいいけど・・・」



俺は食堂で黒神とお茶を飲んで過ごした。


「あ、そうだ。さっきガチャでこれ出たんだがよかったらどうだ?」
>『子猫のヘアピン』



「え!これいいの!?サンキュー!!これ最近ブームになってるんだよね♪」


どうやら喜んでくれたようだ。



「そういえば、黒神って"超高校級のファッションモデル"だよな?"超高校級のギャル"とは違うのか?」


俺は気になったことを黒神に聞いてみた。



「うーん、これといった違いは無いけど、私の場合はファッション専門ってところかしら。」
「へぇ・・・あ、黒神は78期生のスレであった『江ノ島盾子』って人にも会ったことあるのか!?」
「・・・ふーん、龍園寺は私を置いといて江ノ島先輩の方がいい、と。」
「ち、違うからな!希望ヶ峰学園の会ったことあるのか?って思っただけだ!!」
「分かってるって♪江ノ島先輩には仕事で会ったことはあるけど・・・あの人苦手だわ。」
「どうしてだ?」
「だって、なに考えてるか分からないから・・・」
「そ、そうなのか・・・」


テレビで見たときはTHE・ギャルって感じと思ってたけどなぁ・・・やっぱ人は見た目によらないんだな。





「ところで、メタっこの私が言えることなんだけどさ・・・」
「ん?」
「なんで私の自由行動忘れられてたのさ・・・?」←7/20に追加
「・・・」バッ
「あ、逃げないでよー!!!許してあげないから!!!」
「そりゃあ逃げるに決まってる!!!」


しばらく黒神に追いかけられ続けた・・・