二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Chapter0 プロローグ ( No.4 )
日時: 2014/07/27 11:48
名前: レイナ (ID: t5qrQfWq)

「星野、綾波、そいつらが最後か?」
「ええ、他の部屋は全部見たけどいなかったわ。」
「じゃんけんで負けたとはいえ、結構めんどくさかったぜ……まぁ星野ちゃんとデートできたしな!」
「はぁ!?別に付き合ってるわけでもないんだし、デートのわけないじゃん!」

玄関ホールには俺たち含め合計で18人いた。

「あ、あの……貴方達も希望ヶ峰学園の生徒ですか?」
「拙者達皆希望ヶ峰学園第79期生でござる!」
「とりあえず、今来た二人のために自己紹介でもしようよ!」

そう言って先ほどの星形のカチューシャをしているショートの女子が自己紹介をしてくれた。

「私の名前は星野花音ホシノカノン、よろしくね!」

星野花音、老若男女どの声もでき、日本中で人気を集めている"超高校級の声優"だ。確かモチモチプリンセス?の声を吹き変えたんだっけな。

「二人はアニメとか見たりする?」
「俺はそこまで・・・」
「私は結構見るよ?というか私星野さんの大ファンなの!」
「えっ本当!?嬉しいな〜」

この二人は仲良しになれそうだな。そう思いつつ、次は先ほどのアロハシャツを着ている男子に顔を向けた。

綾波奏流アヤナミソウル、ちゃんとした日本人だぜ。よろしく!」

綾波奏流、世界中の海に行って波に乗ってきたという"超高校級のサーファー"である。いろんな国の大会では常に優勝しているらしい。

「ねぇねぇ、この自己紹介が終わった後俺と一緒にお茶でもしない?」
「え、えっ、私?」

出会って早々ナンパするのかこいつは・・・

「大丈夫だぜ!君と一緒ならどんな荒波でも乗りきってみせるぜ!」
「え、ええっと・・・」
「はいはい、ナンパ乙。」←耳引っ張り
「イテテテッっ!!!」

咲澄が困っているところにいかにもモデルって子が止めてくれた。
よくやった!←指をグッと

「こいつはここの女子皆に話しかけてるから気にしないでね。」
「う、うん。」
「あ、そうそう、私の名前は黒神あすか(クロガミアスカ)。人気NO1のファッションモデルで〜す♪」

黒神あすか、確か今人気のファッション誌「レインボー」の大人気モデルだったな。たまに服のデザインもするそうだが、凄く個性的なのばっかだったな。いい意味で。


「そこまで言うなよ黒神ちゃ〜ん」
「ったく、出会ってすぐクラスメイトにナンパするとか意味わかんねぇし!」
「いいじゃねぇかよーそれが俺の取り柄なんだしさ〜」
「ダメだこいつ、早くなんとかしないと・・・」

「二人とも仲良しなんだね!」
「それは違うよ!」
「おい黒神、ここで使うな。」

って俺ら何でメタな発言してんだよ!と思いつつ、次に俺らはいかにも運動系っていう感じのポニーテー ルの子に顔を向けた。

「オレは篝火ほのか(カガリビホノカ)って言うんだ。よろしくな!」

篝火ほのか、前の学校では彼女のピッチングのお陰で全国優勝するほどの凄腕少女だ。確か160kmは越えると か・・・

「二人は運動好きかー?」
「俺は草野球位しかやってねぇな・・・」
「私は色々やってるよ?でも続かないんだよね・・・。」
「運動ってのはまず楽しむことが大切なんだ!目標を立てることもお奨めするぜ?
ちなみに目指せソフトボールオリンピック競技入り!っていうのが今のオレの目標なんだ。頑張るぜ!」

この子なら出来るだろうな。と元気を貰いつつ次はいかにも外人と言う感じの男子に顔を向けた。

「初めまして。"超高校級のダーツプレイヤー"のリエル・K・アーチライトと申します。どうかリエルと呼んでく ださい。」

リエル・K・アーチライト、世界で活躍しているダーツプレイヤーだ。狙ったところに百発百中で当てるらしい。 すげえな。

「お二人の好きな言葉はなんですか?」
「あー何だろうな?」
「んー急には思い付かないかな。」
「僕はあります。『秋刀魚』です!」
「「秋刀魚?」」
「えぇそうです!まず日本と言うのは春夏秋冬いろんな季節がありますが僕は秋が好きです!あの紅葉の散ってい く様はなんと美しいのでしょう!そして日本の感じをさらに引き出す刀、これはもちろん歴史ある日本刀と言うこ とでしょうか!?日本刀は武士の命とまで言われ」ペラペラ

「な、長くなりそうだからその話は次な?」
「ええ!そのときはまたよろしくお願いします!」

とりあえず日本が大好きってことは分かった・・・次は異様に目立つ忍者っ子に顔を向けた。

「拙者、ハイパーウルトラセクシービューティープリティー美少女霞桜椿カスミザクラツバキちゃんでごじゃっ!・・・ ござる。」

「噛んだな。」
「まぁあんなに早口で喋ったら噛んじゃうよねー」
「うぅ…冷静にフォローしないでほしいでござる・・・」

霞桜椿、確か代々引き継がれている忍者の末裔だったな。"超高校級のくの一"だっけ。でもこの子が実際に忍 術を使うところを見たのは学園長だけらしい・・・

「お主ら拙者が偽物の忍者と思っているでござろう!?」
「え!?いや、忍者見るの初めてだからな、忍術でも見せてくれたら信じられるんだが・・・」
「私の忍法は結構時間がかかるのでござる・・・」
「じゃあ何ならすぐにできるの?」
「お色気の術ならすぐにできるのでござる!拙者、脱ぐとスゴいんでござるよ?」ヌギヌギ
「「それはダメだろ(よ)!!!」」

俺と咲宮はすぐに止めてみせた。さっきアロハの男がモデルの子に殴られてたが、まあ気のせいだろう・・・
気をとり直して次の人に顔を向けた。

Chapter0 プロローグ ( No.5 )
日時: 2014/03/22 19:35
名前: レイナ (ID: QcQewiLv)

次にこの状況に慣れてないのかおどおどしてる眼鏡っ子に顔を向けた。

「あ、あの・・・"超高校級の文芸部"啄木鳥氷雨キツツキヒサメです・・・その・・・よろしくお願いします。」

啄木鳥氷雨、SF、ファンタジー、どんなジャンルの小説も書けるらしく、恋愛もの以外は常に彼女の小説がトップ に立っている。(確か恋愛ものの一位は希望ヶ峰学園の生徒だったよな・・・)

「あの・・・えっと・・・」
「ん?どうしたの?」
「ご、ごごごごめんなさいっ!
「何で謝ってんだ?まだなにもしてないだろ?」
「ま、まだってことはいつか私をいじめたりするんですか!?」
「そういう意味で言ったんじゃねぇ!」

この子は被害妄想が激しいタイプなのかなと思いつつ、次はエプロンを身に付けた茶髪ショートの少年?に顔を向けた。

「ボクは"超高校級の喫茶店オーナー"流星雨葉沙リュウセイウハスナといいます。よろしくお願いします!」

流星雨葉沙、都会で有名な喫茶店『流れ星』の若きオーナーだ。彼の淹れたコーヒーは格別らしく、常連客が結構多い。噂では彼のファンクラブが存在するとか・・・

「二人はコーヒー好きかな?」
「私は結構飲むよ?モカが好きなの!」
「お、俺は砂糖5杯は入れないと飲めねぇな・・・」
「「ご、5杯も!?」」

俺は結構な甘党で砂糖をよく沢山入れてしまう癖がある(い、一応辛いものは食べれるぞ!ただ砂糖を入れる癖があるだけだ!)

「今度砂糖なしで挑戦してみるわ。そのとき流星雨のコーヒー飲んでみたいな。」
「飲みたかったらいつでも言ってね!ボク待ってるよ!」ニコッ

天使だ・・・天使が君臨したぞ・・・ってここに来てからの俺のテンションがおかしいのは何故だろうか?

「あんたががバカだからじゃないの?」クスクス
「そうかね・・・って星野!何で俺の考えてることがわかるんだよ!?」
「エスパーだから?」
「本当か!?」
「ごめん嘘w」
「だよな!!!」

と、とりあえず次行こう。次は緑色のツインテールの子に顔を向けた。

「初めまして!"超高校級のピアニスト"の秦鳴初音ソウメイハツネです!よろしくお願いします!」

秦鳴初音、音楽業界で有名なピアニストだ。全国大会では毎年金賞ばかりとっているらしい。初見はおとなしい子と思っていたが・・・

「元気っ子とは意外だな・・・」
「あ、私ですか?発表会の時とかは緊張して喋らないんですよ、その代わり普段はめちゃくちゃ喋っちゃいますよ!」
「秦鳴さんって誰かににてるよね・・・確か初音ミ」
「「それは言ったらダメだろ(ですよ!)」」
「は、はーい・・・」

これ以上メタ発言?やめておこう。うん。次はいかにも団長という感じの彼に顔を向けた。

「男の中の男、"超高校級の応援団長"深淵大声シンエンオオセイとはワシのことじゃ!よろしく頼むぞ!」

深淵大声、甲子園や震災場所の励まし等で活躍している応援団長だ。彼の声は名前の通り大きい。いつか近所迷惑って言われそうだな・・・

「あ、あの・・・」
「あ、お嬢さん、緊張しなくても結構。ワシはメリハリはちゃんと付けれるしのう。うるさくてやかましいだけでは団長なんぞ務まらんわ!ガッハッハ!!!」

うん、ただ単にうるさいだけの男じゃないことは分かった。
俺達は次の人に顔を向けた。


Chapter0 プロローグ ( No.6 )
日時: 2014/04/06 15:14
名前: レイナ (ID: ms4vV0xW)

次はTシャツにつなぎの格好の男子に顔を向けた。


「俺は天風夜刀(アマカゼヤトウ)と言うっす!!よろしくっすよ!」


天風夜刀、戦国時代から鉄製品を扱い、刃物、金槌、鍬な どの製造販売、修理を行っている"超高校級の鍛冶職人"だ。戦国時代から続いてるとかすげえな。


「お二人は鉄の匂いが好きっすか?」
「鉄か?」
「うーん、私はそこまで・・・」
「やっぱ分からないっすか・・・あの鉄と鉄とを打ち合う感覚!そして匂い!これがたまんないっすよ〜♪」


な、なんか色々すげェやつだな・・・好きなのはいいことなのか?ま、まぁ次いってみよう!次はお嬢様感が半端ねぇ女子に顔を向けた。

小鳥遊舞姫タカナシマイヒメ、言っておくけどお前ら凡人と仲良くじゃれ合うつもりはない。」


小鳥遊舞姫、世界的に有名な十神家と並ぶほどお金持ちな"超高校級のお嬢様"だ。性格きついな・・・

「小鳥遊さんよろしくねー」
「おい、貴様、きやすく妾の名を呼ぶではない。貴様らみたいな凡人なら尚更だ。」ギロッ
「お、おい、そこまで言うのかよ・・・」
「フン、文句があるなら妾と同じ立場になってから言え、凡人が。」


こいつ結構ひでぇやつだな・・・気持ちを切り替えて次は灰色のパーカーを着た片目目隠しの男子に顔を向けた。


「・・・俺は"超高校級のニート"秋宵七斗シュウショウナナトだ。よろしく。」

秋宵七斗、インターネットには頭がずば抜けていて学校行かなくていいほどの天才らしい。どうして希望ヶ峰学園に入ったんだろうな?

「まぁ、よろしくだな。」
「・・・よろしく。」
「秋宵君どうしたの?緊張しなくてもいいよ?」
「いや・・・別に・・・緊張している訳では」
「リラーックスリラーックス、だよ?」
「あ、うん・・・ありがとう。」


一気にクールキャラ崩れていったな・・・こういう奴って普通は人間不信だったりするんだけどな、人は見かけによらないんだな。


「まぁ困ったことがあれば俺に言ってくれよな?」
「・・・ありがとう。今助けて。」
「あ、了解。咲澄、これ以上秋宵いじめるなよ?」
「はーい!」

こいつ、確信犯か・・・

「ごめんね?別にからかった訳じゃないよ?」
「うん・・・分かってる。驚いただけだ。」
「だ、大丈夫か?」
「・・・うん、助かった。」クスッ

あ、こいつ意外と笑うんだな。まぁ、思ったより悪くないやつだな。と思いつつ、次は着物を着た長髪黒髪の女性に顔を向けた。

「お初目にかかりますわね。私、雛月鈴蘭ヒナヅキスズランと言いますわ。お見知りおきを。」

雛月鈴蘭、茶の道、華の道、どちらをとっても優秀で華の甲子園では歴代一位を獲得している"超高校級の茶華道部"だ。とても可憐な方だな・・・

「ほ、本当に高校生なのか!?」
「わぁ、雛月さん綺麗だねぇ!」
「うふふ、そう言って頂けるとありがたいですわ。ですが、私留年していて本当は成人ですわよ?」
「「えっ!?」」
「嘘ですわ」ニコッ
「「ホッ・・・」」

一瞬本気と思ってしまった・・・まぁそれほど大人っぽいってことだ。と言い訳しつつ次にいかにもヘタレ・・・ナルシストっぽい人に顔を向けた。

「僕は"超高校級のシェフ"夕嵐汐ユウアラシシオって言うんだ!心配なことがあったら僕に言ってくれたまえ!」キラン

夕嵐汐、彼の経営しているお店はミシュランで3つ星を獲得しているほどの凄腕だ。オールジャンルOKらしい。

「え、えっと・・・よろしくね!」
「まぁ僕のこと全く分からないだろうから説明するけどね、僕のお店は都会の有名な三ツ星レストランなのさ!そこで僕はシェフとして結構活躍してるんだよね!僕の得意料理はオムライスだけど基本何でもできるのさ!さらに」
「???」
「夕嵐、咲澄が困ってるぞ・・・」
「あれ?僕の話についていけなかった?今度からは分かりやすく説明して見せるさ!」
「あ、うん・・・」

咲澄、顔に「聞きたくない」と書いてあるぞ・・・
とりあえず最後に盛り上げ系男子の男子に顔を向けた。

「俺っちは"超高校級の文化委員"春夏秋冬駆ヒトトセカケルって言うんだ!よろしくな!」

春夏秋冬駆、彼の考えた出し物は前の学校の学園祭では他県の人が来るほど面白いことで有名だ。俺も行きたかったな・・・

「俺っちがこの学園に来たからには最っ高に盛り上げてやるぜ!」
「おう!楽しみにしてるぞ!」
「・・・」
「咲澄?どうしたんだ?」
「んとね・・・ヒトトセってどう書くのかな?って。」
「そりゃあ一年だろ?一年駆」
「おお!でも二年生になったらどうなっちゃうのかな?」
「そりゃあ二年フタトセになるんだろうな?」
「すっごーい!」
「春夏秋冬って書いてヒトトセって読むんだよ!!!」
「「えっ、本当!?」」
「嘘ついてどうするんだよ!!!」ハァ、ハァ…
「だ、大丈夫か?」
「お前らが・・・疲れさせてんだろ・・・」

うん、いろんな意味で楽しめるやつだってことはよく分かった。


「これで全員かな?」
「ああ、そうだな。じゃあ俺達も自己紹介しないとな。」