二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ダンガンロンパEXTRA 〜二人の幸運と一人の絶望〜 ( No.42 )
- 日時: 2014/04/08 20:28
- 名前: レイナ (ID: X8Fl15uw)
<食堂>
皆「・・・」
裁判終了後、俺達はとりあえず食堂にきた。だが空気は重く、誰も喋ろうとはしなかった。
当たり前だ。目の前で……綾波は死んだ。恐らく海の中でサメに喰われて……
俺はふと皆の顔を見てみた。やはり皆恐怖に怯えていた。
・・・たった一人を除いて。
秋宵「・・・お前らはこれからどうするの?」
星野「ど、どうするもなにも・・・」
秋宵「・・・綾波は、ここから出たいがために人殺しをした。そして失敗し、オシオキされた。
・・・お前らはこれからどうするの?」
リエル「・・・」
秋宵の目は先程のように真剣だった。
彼の普段隠れている右目さえも……
秋宵「・・・黒神や綾波の死を無駄にしてはいけない。
・・・俺達は前に進まなければならない。」
・・・怖いなら人殺しなんか考えずにここでも生活を受け入れるべきだ。
・・・それが一番平和な方法かもしれない………」
そうか…秋宵は俺たちのことをここまで考えてくれてたんだ・・・
俺は……ここで立ち止まりたくはない!
秋宵「・・・結構喋りすぎた。ごめん。」
龍園寺「いや、秋宵のお陰で俺は決心ついた。
・・・俺は黒神や綾波の分まで頑張っていく!!!」
秋宵「龍園寺・・・」
咲澄「そうだね………まだ出口が無い訳じゃないもん、これ以上犠牲者を出さないで皆で出よう!!!」
秋宵「咲澄・・・」
星野「私も頑張らないといけないわね……黒神ちゃんの為にも、綾波の為にも。」
天風「そうっすよ!こんなところで立ち止まりたくないっす!」
流星雨「ぼ、ボクも!」
リエル「僕も!」
啄木鳥「わ、私もです!」
秋宵「皆……」
俺はここにいる皆が一致団結していくのを感じた。そうだ、諦めるわけにはいかない。たとえどんなことがあっても………
小鳥遊「フン、甘いな。そんな薄っぺらな絆でコロシアイを止めることなんて不可能だろうな。」
小鳥遊は食堂での光景を見ながら呟いた。
<生き残りメンバー>
[幸運]龍園寺 海斗
[幸運]咲澄 玲奈
[声優]星野 花音
D E A D
D E A D
[ソフトボール選手]篝火 ほのか
[ダーツプレイヤー]リエル・K・アーチライト
[くの一]霞桜 椿
[文芸部]啄木鳥 氷雨
[喫茶店オーナー]流星雨 葉沙
[ピアニスト]奏鳴 初音
[応援団長]深淵 大声
[鍛冶職人]天風 夜刀
[お嬢様]小鳥遊 舞姫
[ニート]秋宵 七斗
[茶華道部]雛月 鈴蘭
[シェフ]夕嵐 汐
[文化委員]春夏秋冬 駆
残り16人
Chapter1 ゼツボウプロジェクト完