二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Chapter2 ぜつぼうのなく頃に 悲 ( No.51 )
- 日時: 2014/04/26 21:19
- 名前: レイナ (ID: 0hhGOV4O)
<秋宵の部屋前>
俺がすぐ秋宵の部屋のドアを叩くと、秋宵はすぐに現れた。
秋宵「………ナイスタイミング。」
龍園寺「ん?どうしたんだ?」
秋宵「……今から呼べる人は脱衣所に来るように言ってほしい。
………モノクマには内緒で。」
龍園寺「あ、あぁ、分かった。」
俺は急いで呼べる人だけ呼び、脱衣所に集まった。
<1階 脱衣所>
春夏秋冬「秋宵っちが俺っち達を呼ぶなんて珍しいな。」
秋宵「………皆に話したいことがあったから。」
咲澄「といっても来てない人もいるけどいいのかなぁ?」
よく見てみると、夕嵐、流星雨、小鳥遊、啄木鳥以外は全員いた。
秋宵「……いない奴等は後で話しておけばいい。それより、これ見てくれ。」
秋宵が指差したロッカーの奥には古びたパソコンが中にあった。
咲澄「あ、さっき啄木鳥さんが言ってた図書室から持っていったものかな?」
霞桜「これが倭国でいうパソコンというものでござるか!?」
春夏秋冬「お前の地域パソコン無かったのか?」
霞桜「一度だけ使ったことはあるでござるが、拙者が二日で壊してしまうでござる☆」テヘリン
春夏秋冬「二日は早すぎだろ!?」
うん、霞桜にはパソコンに触れさせないようにしよう、うん。
秋宵「………このパソコン、少し古いけど修理したら多少は使えるみたいだ。」
龍園寺「なぁ?ニートってそこまで出来るものなのか?」
星野「超高校級って凄いわね……」
はい、お前が言うな。
秋宵「………インターネットは繋がってないみたい。
………だけど、厳重にロックしてあるフォルダを見つけた。そこに何か手がかりが手にはいるかも。」
リエル「それは凄いですね!」
秋宵「………けど、モノクマがこの事を知ったら没収される可能性がある。
………ここは監視カメラがないからいいけどそれ以外は喋らないように。」
天風「了解っす!」
秋宵「………ずっとここに集まっておくのは危険だから解散しよう。」
深淵「そうじゃのう………」
俺達は脱衣所を出た。
モノクマ「ねぇねぇ、何やってた訳?」
龍園寺「わっ!モノクマ!?」
脱衣所を出るとモノクマが突如現れた。
モノクマ「そんな所で何やってた訳?ハッ、まさか龍園寺君が男女攻略しながらパンツを手に入れつつハーレムでも建築してるの!?」
龍園寺「してねぇよ!!っていうか男もいるだろ!?」
モノクマ「えー、君ならとっくに一人や二人攻略してると思ったんだけどな……」
龍園寺「してないからな!?」
モノクマ「あ、話がずれちゃったけどさ、何してた訳?」
ぐっ、話をもどされた……
ここでパソコンのことがバレたらやべぇぞ!?
秋宵「………男子と女子どっちが先に風呂はいるか話し合ってたんだ。そしたら結局女子が先に入ることになったんだ。」
奏鳴「そ、そうでした!私どうして戻ってるでしょうか………」
モノクマ「何だ〜つまんないの……じゃあいいや……」
モノクマはショボーンとしてどっかに消えた。
星野「この際だから女子皆で入らない?」
霞桜「それに賛成でごじゃっ!!!!ござる……」
春夏秋冬「そこで噛むのかよ!?」
最近早口でも噛んでないとおもったらこんなところで噛むようになったのか……
雛月「わ、私は着物脱ぐのが大変なので遠慮しますわ……」
咲澄「そっか……残念だな……」
星野「まぁとりあえず入ろっか!!」
奏鳴「それに賛成です!」
咲澄「私のセリフ取らないでよ〜涙」
女子軍団はさっさと風呂に入りにいった。
深淵「さて、ワシは運動でもしてくるかのう……」タッタッタ……
天風「俺は部屋で休んでくるっす。」タッタッタ……
龍園寺「じゃあ俺も」
春夏秋冬「待つよろし!!!」首もとグイッ
龍園寺「グエッ!!!何すんだよ!?」
春夏秋冬「お前は折角のチャンスを無駄にするのか!?」
龍園寺「え?チャンスって?」
春夏秋冬「そりゃあ覗きに決まってるだろ!!!」
なるほど、つまり折角の機会だから覗きをしたいけど一人じゃ心配だから俺を止めたってことか………
リエル「あの、覗きは女性のプライバシーを侵害する行為で……」
龍園寺「そうだぞ、そんなことしないで早く戻ろうぜ?」
春夏秋冬「何言ってんだ!日本では修学旅行の温泉とかでは覗きをするのが当たり前なんだぜ!!!」
リエル「そうなのですか!?でしたら僕も参加するしかありませんね!!!」
龍園寺「切り換え早えよ!?」
リエルは日本の習慣(といっても嘘だが)に憧れているようだ。
流石日本ラブ男………
春夏秋冬「さぁ、後は龍園寺っちだけだな!」
龍園寺「え、マジでするのか?」
リエル「大丈夫ですよ!
赤信号 皆で渡れば 怖くない
って言う俳句もありますし!」
龍園寺「言わねぇよ!?というか危ないだろ!?」
リエル……何て恐ろしい子なんだ………
春夏秋冬「さぁ、一緒に桃源郷をめざそうではないか!!!」
龍園寺「うーん……どうしようか……」
【男のロマン】使いますか?
はい←
いいえ
龍園寺「ったく、仕方ねぇな……」
春夏秋冬の勢いに負けて、俺とリエル、そして春夏秋冬は覗きをすることになった。
- Re: ダンガンロンパEXTRA 〜二人の幸運と一人の絶望〜 ( No.52 )
- 日時: 2014/04/27 17:49
- 名前: レイナ (ID: lBcGKEKB)
『ふぅ……疲れたわ……』
『皆で大風呂に入るのは初めてだね!』
『そうですね……といっても危険な人物が二人いますね……』
『うん。』『えぇ。』
『運動した後の風呂は最高だぜ!!!』
『やっぱお風呂は最高でござる!!』
『………ん?皆オレをみてどうしたんだ?』
『『『すごく………大きいです………』』』
『?』
春夏秋冬「俺の目に狂いは無かった」キラン☆
リエル「日本人女性はモデルさんを基準にしているようで50kg増えたら太っているという扱いみたいですよ。」
龍園寺「何で知ってるんだよ!?」
春夏秋冬「ば、バカ!大きな声出すなよ。」
龍園寺「あ、悪い……」
ドア半開きなのによくバレないよな……バレたら篝火辺りが怖えぞ……
『 ぺったん、ぺったんツルペったんアッハッハ……… 』
『か、花音ちゃんが壊れたよぉ!?』
『だ、大丈夫でござるか!?』
『霞桜さん!花音ちゃん………が………』
『さ、咲澄氏?どうしたでござるか?』
『………神様って不公平だよね………』
『さ、咲澄さんも大丈夫ですか!?』
春夏秋冬「も、もう少しで………見える!!!」
天風「何が見えるんっすか?」
春夏秋冬「何ってそりゃ風呂に入ってる………」
ふと後ろを向いてみると何故か天風と深淵がいた。
春夏秋冬「な、何で天風っちがここにいるんだ!?」
天風「何でと言われても……秋宵さんが『…………こういうのは覗きをするのがお約束。』と言ってたから来たっすよ!」
秋宵ぉぉぉおおお!!!
何お約束とか言ってんだぁぁぁあああ!!!
天風「……で、やっぱり覗きしてたんすね。」
三人「「「…………」」」汗ダラダラ
天風「深淵さん、やっちゃってください。」
深淵「承知!お主達覚悟しておけよ?」ボキッボキッ
三人「「「………オワタ」」」
俺………無事に帰ってこれたら結婚するんだ………
星野「くぅ〜!!!風呂上がりのコーヒー牛乳は最高ね!!!」
咲澄「そうだね!ってあれ?天風君、深淵君?この三人はどうしたの?」
深淵「まぁちょっと根性を鍛え直したって所かのう……」
二人「「?」」
俺はこのとき誓ったんだ………
深淵を怒らせてはいけないと。
<龍園寺自室>
「うーん、秋宵の呼び掛けで脱衣所に行った後の記憶がない……まあいいや。よし!暇だから出掛けるか!」
俺は暇だったので外に出た。
グゥ〜………
「お腹すいた………食堂に夕嵐いるかな……」
俺は夕嵐に会いに行くことにした。
<食堂>
「夕嵐〜お腹すいた……」
「どうしたのさ?今回は結構多目に作ったはずだけど……」
「篝火と咲澄が大量に食べてたからな………」
「そうか……じゃあ今回は特別に得意料理のオムライス作ってあげるのさっ!!!」
「おぉ!ありがとうな!」
「まぁ僕はオムライスが大の得意だけどさ、別n(以下略」
俺は食堂で夕嵐の話を聞きながらオムライスを堪能した。
「あ、そうだ。さっきガチャでこれ出たんだがよかったらどうだ?」
〈『淫れ雪月草』
「ど、どうして龍園寺がそれを持ってるのさ!?本当にもらっていいのか!?ありがとうなのさ!!!」
どうやら喜んでくれたようだ。
「なぁ、どうして夕嵐はシェフなのにスーツの格好してるんだ?」
俺は気になっていたことを聞いてみた。
「あぁこの格好?一応皆が想像できるようなシェフの格好もあるけどさ、親がスーツ着て欲しいらしくてわざわざオーダーメイドで作ってもらったのさ。」
「オーダーメイド!?すげェな!?」
「そうか?まぁ理由はそれだけじゃないんだけどさ………」ブツブツ
「?」
「な、何でもないのさ!!!」
「そ、そうか……」
「そういえば、龍園寺は好きな料理何なのさ?」
「そうだな……甘いものやオムライスもいいけど…夕嵐の作った料理は何でも好きだぞ。」
「そ、そうか………///」
「?」
何故か夕嵐はとても嬉しそうだった。
俺は夕嵐と別れ、部屋に戻ることにした。
<龍園寺自室>
龍園寺「そういえば、啄木鳥ずっと図書室に籠ってるんだっけ……心配だな。」
俺は啄木鳥に会いに行くことにした。
<図書室>
「おーい、啄木鳥いるかー?」
「は、はい!何でしょうか!?」
「あ、今忙しいか?お茶持ってきたんだけど飲まないか?」
「わ、わざわざ私の為に準備してくださったのですかぁ!?」
「まぁな、ずっと図書室で調べ事するのも疲れただろ?」
「い、いえ!こ、こんなビチグソで、ゲロブタで、メスブタの私はこんなことしか出来ませんので!!!」
「自分を下に見すぎだろ!?」
「す、すすすいませぇん!!!」
(この会話一向に止まりそうにないな……)
俺は啄木鳥のネガティブ発言を楽しんだ。
「あ、そうだ。さっきガチャでこれ出たんだがよかったらどうだ?」
〈『文豪の万年筆』
「へっ!?わ、私にくださるのですかぁ!?あ、ああありがとうございます!!!」
どうやら喜んでくれたようだ。
「なぁ、啄木鳥はどうして文芸部になったんだ?」
俺は気になっていたことを聞いてみた。
「まぁひとつ言うとすれば………本が好きだからです……」
「まぁ好きで本書いている奴が多いよな。どもいろんなジャンルが書けるってすげェよな。」
「でも………こんな所に閉じ込められて、ストレスのせいかスランプ中なんです………」
「そうか………」
超高校級だからこその悩みってのもあるんだな……
「うーん、じゃあ新しいジャンルでも書いてみる……とか?」
「そ………その手がありましたぁ!!!ありがとうございます!!!」
「おう!お役に立てたならよかったぜ!」
話した後の啄木鳥は創作意欲が湧たようでメモをスパパッと進めていった。
俺は啄木鳥と別れて自室に戻った。
キーンコーンカーンコーン……
『希望ヶ峰学園学園長がお知らせします。オマエラ、夜10時になりました。一部施設のドアがロックされますのでご注意ください。ではでは、いい夢を。』
今日は疲れたな……探索してPC見つけて覗きして………深淵に根性入れ直されたし………
俺は疲れていつの間に寝てしまっていた。