二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: ダンガンロンパEXTRA 〜二人の幸運と一人の絶望〜 ( No.54 )
日時: 2014/04/29 19:23
名前: レイナ (ID: lG2/Mifs)

衣装部屋には深淵、小鳥遊以外全員いた。


龍園寺「ほぼ参加か……って深淵は?」

夕嵐「さっき『くそじゃぁぁぁぁ!!!』とか言ってどっか行ったのさ。」

龍園寺「そ、そうか…」

春夏秋冬「というか、秋宵っちと啄木鳥っちが来るのは珍しいな。」

秋宵「………気分転換に。」

流星雨「あのー、罰ゲームって何かなぁ?」

秋宵「……罰ゲーム?おい、どういう事だ!説明しろ龍園寺!!!」


なんか秋宵が小鳥遊が言いそうなセリフを言ってきた。


篝火「まぁいいだろ?ビリにならなければいいんだしさ。」

秋宵「よくない!罰ゲームの内容にもよる!!!」

咲澄「まぁ、とにかく楽しもうね?」

秋宵「………咲澄が言うならしょうがない………」

春夏秋冬(コイツ龍園寺と咲澄にだけはデレるな………ツンデレか?)


春夏秋冬は俺と咲澄を交互に見ていたが……気にしないでおこう。


奏鳴「とにかく始めましょう!」

春夏秋冬「じゃあこの紙に罰ゲームを二、三個書いてこのボックスの中へ入れてくれ!」


そう言って春夏秋冬は紙とペン、そしてボックスを取り出した。
準備よすぎだろ………


雛月「うふふ、どなたをどうやって陥れて差し上げましょうか……」ニコッ

皆「!?」ゾクッ


な、何故か急に背中が寒くなった……


咲澄「へ、変なのはダメだからね!?」

雛月「分かっていますわ。そう……できる範囲で」ウフフ


雛月の笑顔がなんか怖い。どこかの女王様のようだ……


春夏秋冬「ま、まぁ皆書いたことだし、始めるか!」


春夏秋冬の合図で大人数の大富豪が始まった。




『愚民でも分かる大富豪講座』

※キャラ崩壊、本編に関係ないキャラが出ます。興味ない人はスルーを。


「どうも!ここだけ出番の"超高校級のマジシャン" 黄瀬 遥と出番が無くて暇な小鳥遊お嬢様であります!この時間は、大富豪のルールが全く分からない人のための講座です!ちなみn」


「フン、そなたの出番はここだけなのであろう?ならば自己紹介せずにさっさと始めろ。」

(……この人を※都落ちさせたい。物理的に。)


※そのゲームで大富豪だった人が1位になれなかった場合、強制的に大貧民になる。


「まぁとりあえず基本的なルールいくであります!」



1場に出ているカードよりも強いカードを出していき、早く自分の手札を無くすようにする。

2カードの強さは、ジョーカー> 2 > A > K > ……> 4 > 3

3ジョーカーを単独で出す場合は、最強のカードである。また、 ジョーカーを他のカードの代わりとして、他のカードと一緒に出すこともできる。


4革命

4枚以上のカードを同時に出すと、カードの強さが反転する。
すなわち、ジョーカー> 3 > 4 > ……> K > A > 2となる。
革命中に再度4枚以上のカードが出される と、カードの強さは通常時に戻る。


「ただコピっただけでありますよー(棒)」

「フン、つまらなさすぎてヘドが出るわ……さっさと終わらせるぞ。」

「では今回はここまでであります…ってえ!?もう出番終わり!?また登場してやるんだから!!!ちなみにイメージ声は加藤英美里 らき☆すた (柊かがみ)とキュウベェでありm」





龍園寺「大富豪って言っても人数が多すぎてカードがそんなに来ねぇぞ……」

咲澄「じゃあ二手に別れるってのはどうかな?」

リエル「早く始めましょう!!!」ワクワク

春夏秋冬「じゃあ適当に別れるか。」


1回目

春夏秋冬「じゃあリエルから右に回るか。」

リエル「分かりました。では早速"2を四枚で革命"です!」

皆「!?」


さ、早速革命しやがった……何か考えてるのか?


リエル「では一旦これを流して……
"4を三枚"で上がりです!」

皆「!?」


は、早すぎだろ!?え?誰もターン回ってないだろ!?


リエル「やはり皆さんそういう反応しますよね……」

篝火「す、すげェな!?何でそんなに運いいんだ!?」

リエル「僕カードに関してだけは運がいいんです!」


す、すげぇ……こいつの方が超高校級の幸運に合ってる………ん?"カードに関してだけ"?


龍園寺「なぁ、カード以外も運がいいのか?」

リエル「………宝くじやスロット、カジノなどは全くです。」

星野「へ、へぇ……普通だと思うけど……」

リエル「あぁ、例が悪すぎましたね。例えば人生ゲームをしたとします。
何故かルーレットが1しか出ません……
そしてやっと9か!?と思ったらそこが家が燃えるマスだったりします……」


訂正、コイツは"超高校級の不運"の方が似合ってるぞ……


リエル「まぁ僕のことはお構いなしに続けてください。」

春夏秋冬「そうするか……」




そして、残った人で大富豪を続けた結果………


夕嵐「僕がビリになってしまったのさ……」

春夏秋冬「じゃあこのボックスから紙を引いてくれ!」


夕嵐は罰ゲームの紙が入ったボックスから紙を一枚取りだし、見た。すると夕嵐の顔が青ざめた。


夕嵐「こ、これ書いたのは誰なのさっ!?」

春夏秋冬「んー?どれどれ?
『深淵に"好きです、付き合ってください(笑)"と全力で言う』って誰だよ書いたの!?」


雛月「………フフッ」


雛月かよぉぉぉおお!!!
マジでか!?精神的にヤバイやつだろこれ!?


夕嵐「できる範囲って言ったよな!?どうみてもできないだろこれ!?」

雛月「あら、『一分間プールから顔出すな』、とか『空を飛べ』という罰ゲームを書いた訳ではありませんわ。だから貴方でもできますでしょう?」ニコッ


ひ、雛月………なんて恐ろしい子なんだ………


霞桜「夕嵐殿ならきっとできるでござるよ………」

夕嵐「その反応的にアウトなのさっ!?」

啄木鳥「………はっ!新しいジャンル誕生の予感です!!!」

天風「そのジャンルはやめといた方がいいような気がするっすよ!?」



夕嵐が色んな意味でヤバイことになっている………


雛月「さぁさぁ、頑張って下さいですわ♪速く行かなければ………分かりますよね?」ニコッ

夕嵐「ち、ちくしょぉぉぉ!!!(泣)」タッタッタ……


夕嵐は深淵の所に向かって走った。


〜5分後〜

冗談デモ許サンゾォォォオオ!!!
ギャァァァアアア!!!



龍園寺「………」

咲澄「つ、次いこっか。」

星野「そ、そうね………」

秋宵「………夕嵐の犠牲は無駄にしない。」

天風「そ、そうっすね………」


俺達は夕嵐の屍(?)を乗り越えて大富豪を続けることにした。