二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ダンガンロンパEXTRA 〜二人の幸運と一人の絶望〜 ( No.59 )
- 日時: 2014/05/20 18:04
- 名前: レイナ (ID: L0JcGsyJ)
『小学4年生の時、社会の窓全開で登校したことがある。』
ちょ、ええ!?何でモノクマが知ってるんだ!?
いや、それよりも誰に俺の秘密が回った!?とりあえず女子だけには・・・最低でも雛月か星野には来ないでくれ・・・
咲澄「あ、あの・・・龍園寺君?」
龍園寺「な、何だ?」
咲澄「そ、その・・・小学生の頃なら・・・しょ、しょうがないんじゃ・・ない、かなぁ・・・」アハハ←目を逸らし
咲澄に引かれながらフォローされたぁぁぁあああ!!!ある意味一番当たってほしくない人に当たったぁぁぁああああ!!!
咲澄「あ、アハハ・・・」
星野「大丈夫よ、玲奈なんて『小学生の頃から魔法少女に憧れている』って書いてたから☆」
咲澄「ちょ、それ言わないでよ!?」
魔法少女か・・・別に女の子なら小学生の時に憧れても・・・ん?小学生の頃から憧れている?
龍園寺「なぁ、もしかして高校生の今でも魔法少女に憧れ」
咲澄「無いからね!ガチで無いからね!!冗談抜きで無いからね!!!」アセアセ
なるほど図星か・・・そういうところ結構可愛ゲフンゲフン
とりあえずフォローしておくか。
龍園寺「咲澄安心しろ、天風なんて『お化けや暗闇が怖くて夜トイレに行けない』って書かれてるからな。」
天風「ちょ、なんで俺の秘密言うんっすか!?」
悪い、例えエターナルフレンドでもこういう面白そうな事は口が堅くても言いたいからな(笑)
星野「へぇ〜男なのにねぇ〜」クスクス
天風「なら俺も言うっすよ!星野さんなんて『家はもっぱらジャージで過ごしている』って書いてるっすよ!!!」
星野「ちょ、私のまで言わなくていいじゃない!!!」
星野・・・一応アニメ業界のアイドルなのにいつもジャージってwww
モノクマ「えぇーと、まだ話は終わってないから暴露大会は後にしてね。」
俺達はモノクマの言葉で暴露を止め、モノクマの方を向いた。
秋宵「これが・・・今回の動機・・・」
深淵「ムムッ・・・」
「えー24時間以内にクロが出ない場合はこの恥ずかしい思い出を世間にばらまいちゃいまーす!それじゃ、バイナラ〜」
モノクマは呑気な調子で帰っていった。
龍園寺「・・・とりあえず部屋に戻るか。」
俺は寄り道せずにすぐに部屋に戻った。
〈龍園寺 自室〉
「・・・小学生だからセーフだよな・・・うん、きっとそうだ。というわけで(どういう訳で?)出掛けるか!」
俺は自室を出た。
〈図書室〉
「おっ、奏鳴じゃねぇか。」
「あ、龍園寺さん!どうしたんですか?」
「その・・・星野や咲澄に『ダンガンロンパzero』って小説を読めって言われてな・・・それでその本を探してるんだ。」
「そ、そのネタは大丈夫なんですか?」
「大丈夫だ、問題ない。って訳にもいかねぇよな・・・」
「まぁ私のネタの方が問題ありなんで大丈夫ですよ!」
「そ、そうか・・・」
「そういえば龍園寺さん結構歌音痴でしたよね・・・」
「ウグッ・・・」
「じゃあ音痴を治すために練習しましょう!少しは手伝いますよ!」
「おぉ!助かるぜ!」
カラオケに行って奏鳴と一緒にボイストレーニングをした。
「あ、そうだ。さっきガチャでこれ出たんだがよかったらどうだ?」
〈『永遠のミサンガ』
「え、これを私にですか?ありがとうございます!!!」
どうやら喜んでくれたようだ。
「あのー、龍園寺さんって楽譜読めたりします?」
「いや、悪いけど楽器はリコーダーとトライアングル位しか出来ねえぞ・・・」
「トトライアングルって・・・せめてカスタネットの方が・・・じゃなくて、もし読めるのでしたらこの曲の評価をしてほしかったのですが・・・」ピラッ
「どれどれ・・・ってこれ自分で作曲してるのか!?」
「はい!ピアノがない状況でも楽譜は作れますので!」
自分で曲を一から作るってすげぇな・・・
「流石”超高級のピアニスト”だよな。」
「エヘヘー」
「ところで・・・この曲は題名が決まってないのか?」
「そうなんですよね、でも題名には自分が伝えたいメッセージを書こうと考えてますね。」
「そうか・・・」
「・・・この曲が私の”希望”になってくれると、嬉しいです」ニコッ
奏鳴が見せてくれた笑顔はテレビでよく見る大人のような微笑みだった。
俺は奏鳴と別れたあと、自室に戻ることにした。
〈龍園寺 自室〉
「・・・とりあえず適当にぶらぶらするか・・・」
俺は外にでた。
〈一階 グラウンド〉
「おっす!元気にしてるか!?」
「篝火か・・・まぁ完全に元気と言ったら嘘になるけど・・・ぼちぼちだな。」
「気分が落ち込んでいる時は気分転換が大事だぜ!」
「そうか・・・そうだな!よす!俺も運動しようかな!」
「じゃあお互いバッティング対決でもするか?どちらがマシーンから出てくるボールを打てるか勝負しようぜ!」
「おう!草野球と友達の家でやったWi○スポーツで鍛えた肩をなめるなよ!!!」
篝火の1/5も打てなかった・・・
「あ、そうだ。さっきガチャでこれ出たんだがよかったらどうだ?」
〈『葉隠流水晶』
「おっ、こんないいものくれるのか!ありがとな!!これを投げて遊んでやるぜ!!!」
どうやら喜んでくれたようだ。
「なぁ、どうして篝火はソフトボール選手になったんだ?」
俺は篝火に気になっていたことを聞いた。
「うーん、何でだろうな?気まぐれか?」
「き、気まぐれ!?」
「まぁな、元々運動するのが好きだったってのもあるけどよ、ソフトボールを選んだのは特に理由はないんだぜ。」
「す、すげぇな・・・」
「といってもオメー筋力弱すぎやしねぇか?」
「ギクッ」
「そんなひ弱じゃいざって時に大変だぜ・・・ま、頑張れよな!!!」
女である篝火に励まされてしまった・・・
俺は篝火と別れたあと、自室に戻ることにした。
〈龍園寺 自室〉
「眠い・・・」
俺はモノクマのアナウンスが鳴る前に寝てしまった。
明日何も起こらないことを信じて・・・
- Re: ダンガンロンパEXTRA 〜二人の幸運と一人の絶望〜 ( No.60 )
- 日時: 2014/05/21 13:15
- 名前: レイナ (ID: GFkqvq5s)
〜午前7時〜
朝の目覚め方は最悪だった・・・
『オマエラ!おはようございます!残念なお知らせだけど、オマエラの誰かに何かが起こったみたいだね!じゃ、今から全てのロックを解除するから捜してみてね!!!』
龍園寺「何!?」ガバッ
モノクマのアナウンスで俺は目覚めた。
誰かに・・・何かあったって・・・
そ、それって・・・もしかして!
龍園寺「とりあえず食堂に行こう!」
俺は急いで準備して部屋を出た。
〈食堂〉
咲澄「龍園寺君!!!」
雛月「あなたは無事のようですわね・・・」
龍園寺「あれ、他の皆は!?」
リエル「今何人かで手分けしていろんな場所を見ています。ですがいったい誰が・・・」
咲澄「と、とりあえず私達も捜そうよ!」
龍園寺「そうだな!じゃあ俺達は二階を回ろうぜ!!」
俺達は手分けして探しに行った。
〈衣装部屋〉
リエル「いませんね・・・」
〈バラ庭園〉
雛月「ここもいませんわ・・・」
〈図書室〉
啄木鳥「あの・・・昨日は一日中ここにいたのですが何もありませんでした・・・」
咲澄「そっか・・・じゃあ後は水練場だけだね・・・」
龍園寺「そうだな・・・」
俺達は嫌な予感を感じながらも水練場に向かった。
〈2階 水練場〉
深淵「・・・」
龍園寺「深淵!無事だったか!!!」
俺がプールに向かうと深淵が男子更衣室前にいた。
深淵「お嬢さんは来るでない・・・龍園寺、リエル、お主は覚悟が出来てるか?」
龍園寺「その反応・・・深淵はもう見たのか?」
深淵「応・・・まだワシしか見ておらん。・・・あれは普通の殺し方ではないようだ・・・」
リエル「普通ではない?」
深淵「見れば分かるぞい・・・」
龍園寺「・・・分かった。そこを開けてくれ。咲澄と雛月ははちょっと待ってくれ。」
咲澄「うん。」
雛月「分かりましたわ。」
深淵「承知。」
深淵は男子更衣室の扉を開けてくれた。
俺は覚悟して中に入った。
〈男子更衣室〉
リエル「う、嘘ですよね・・・」
深淵「・・・」
俺は目を疑った。誰かがそこにいるのは覚悟していた。だか、ソイツは予想もしないような状態でそこにいた。
龍園寺「こんなのって・・・ひでぇだろ・・・」
男子更衣室に入ると目の前には・・・
"超高校級のシェフ"夕嵐 汐が無数の刃物でハリツケにされている姿があった・・・
チャプター2 ゼツボウのなく頃に 悲 (非)日常編 END