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〜BEMANIワールド〜




？？1「…あれ、身体の感触がある…。俺、確かに押し潰されたんだけどなぁ。向こうに馬鹿でかい城あるし、あそこでちょっと聞いてみるか…」

？？2「あれがMZDの携えるお城ねぇ…。最近カエル忍者を見たって情報得てるし、オレも行ってみるかなぁ…」




茶髪のDJっぽいなりをした少年と、白い髪の忍者の男性がお城に向かっています。
オリキャラのフラグ？あれ？押し潰されて死んだといえば…まさかあいつが逃走中にやって来るのか？！やって来てしまうのか？！




〜お城　前〜




？？2「あれ？向こうからDJっぽい男の子が歩いてくるけど…彼もここに用事なのかな」




先に城についたのは忍者の方みたいですね。次いで茶髪のDJが到着し、忍者を見て一言。




？？1「忍者？！忍者なんで…？」

？？2「それゲッコウガにいうセリフでしょうが」

？？1「気付いてたんだな…」

？？2「気付かないわけないだろそんな派手な格好して…。この辺じゃ見かけないなりだけど、どこから来たの？」

？？1「どこから来たと言われても…。街で殺し合いに巻き込まれて、黒幕の罠に引っかかって殺されてここで目を覚ましたとしか…」

？？2「幽霊？」

？？1「に、見える？」

？？2「見えない。生身の人間にしか見えない」




とりあえず話してるのもなんなので、中に入ってみることにしました。
彼らの姿を見つけたランスロットだったのですが。それを見てびっくりしてしまいました。






ランス『アイエエエエエエエ？！カンザキ！！カンザキミツキナンデ？！』

？？2「はい？」

ゲッコウガ「どうしたでござるか主人……うぎゃああああああああ！！！！！」

？？1「…何驚いてんの？」





ランスの驚愕とゲッコウガの悲鳴で続々と運営組が集まってきて…。ちょっとした大騒動になってしまいました。
とりあえず場を鎮め、状況の整理を行うランスロット。一体何が起こっているのやら…。





ランス「そこの茶髪DJは私が作り出した話の中のキャラクターなんです。名前は『神崎満月』、超高校級のDJとして設定した少年です。
　　　　そして白髪の忍者は『牡丹』。マサムネさんの部下で、戦国時代からタイムスリップしてきた人のひとりのはず…。てかなんで話の中のキャラクターがこっちに来てるわけ？」

神崎「俺にもわからないよ…。ただ、死んだと思ったらこっちで目を覚ましただけさ」

牡丹「オマエ架空のキャラクターだったんだなー」

ジルク「ちょっと待って。満月のこっちにやって来た経緯って…。ランスやヴィルがこっちに来た経緯と一緒じゃない？」

MZD「確かに、命を落とした際に何らかの力が働いてこっちに飛ばされた可能性が高いな。ただでさえそういう奴らここにはいっぱいいるし」

ヴィル「では、神崎も何かしらの特殊な力を得ている可能性があるというのか？…Fの2章に登場しないからといってこっちで登場させるわけではあるまいな？」

ランス「メタ発言ダメ絶対」

牡丹「まぁとにかく、こっちにいたほうが面白そうだからオレはこっちにいるよ。満月もなかなか面白そうなやつだし？」

神崎「面白い基準で考えてもらっちゃ困るんだけどな…。まぁ、俺も元の世界に戻れないしさ。しばらくはここでお世話になろうかな」

ジルク「仲間が増えるよ！やったね！」

MZD「ジルクお前どこでそんな言葉覚えてきた」





というわけで、オリキャラ『神崎満月』『牡丹』が新たに逃走中LRの仲間追加となります。
みんな、仲良くしてね！