二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 【戦国BASARA3】影近黒子【武田軍】 ( No.17 )
日時: 2014/04/20 16:58
名前: 天良 (ID: XOD8NPcM)

猿飛が去る前にお市の元へと素早く走った。

「………………」

目を疑うような光景に体勢を崩して膝を地面につけた。なま暖かい液体が膝にジワジワと染みていく。

守れなかった。

燃えていく村を淡々と見つめる自分を情けないと思う。

「フフフ……」

微笑を浮かべる女を睨み付けて後ろに一歩下がり、少しだけ逃げた。自分の中の自分が騒ぎ初めて頭が割れそうになる。

殺せ、逃げろ、自害する、仲間になれ、消えろ、幾つもの考えを口々に言う自分の中はどれもがその場しのぎの意見。

「怖い顔をしないで……フフフ……」

女の周りから生える黒い手は自分の仲間を次々に潰していった。

「…………頼むで……猿飛佐助さん……」

黒い影は満足そうな笑みを横顔に浮かべ、黒い手に歩んでいく。

頭の中には一つの考え。

『ここで死ぬ。』

一粒の雫が宙を舞い、猿飛の背中を後押しした。


ーーーーーキリトリセンーーーーーーーーーー


はい。つー訳で一幕が終わりました。

『長かったなー。』

そだね……って、誰ッ!?

『アホか。うちを忘れたとは言わせやん。』

あー、ジャンプ貸した大串君だ。なに?今度は鯰飼い始めた……

『……お前、うちはあれや。お前の中の一人とネタ考えた友人の声や。』

………えーと……すて……ごま……様?

捨駒『そうや!アホか!殺すぞ!』

ゴメン。ゴメン。少々くらいええやろー。もー。捨駒ったらァ、短気なんだかるァ♪

捨駒『なにそれ、きもッ、なんもおもんないし。』

チッ……サーせんした。

捨駒『学校でおーたら殺す。……せやけど、お前、折角尺余ったんや。なんかゆーといたらどや?』

ヘイヘイ。


……えー、ここまで読んでくださった皆様、なんか最終話更新したみたいになっておりますが、この駄作。まだまだ続きます。すみません。

そして、黒子の事ですが。決して、バスケの方ではありません。

それから、
この上に載っている捨駒ですが、
毛利様の捨駒ではありません。

コメディ・ライトにて陰陽師兼忍者、略して隠忍の作者であります。

それでは、これからも末長く宜しくお願いいたします。


ヾ(´ー`)ノアバヨ……