二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 東方刃暁録-sword morn record - ( No.43 )
日時: 2014/04/01 11:58
名前: 黄昏。 ◆nYYwYkb6HQ (ID: H4NN94uP)

その夜、二人はレミリアの風呂のために火を炊き温度調節をしていた。

吸血鬼は水が苦手らしいが、流れる水限定らしい。

中ではすでにレミリアが湯船に浸かっている。

咲夜 「ねえ、暁?」

暁 「ん?薪でも切れたか?」

咲夜 「いや…そうじゃなくて……」

暁 「?」

言い淀む咲夜を不思議そうな目で見る暁。

暁 「なんかあったのか?」

咲夜 「えっと、その……」

改めて言うとなると羞恥心が先立ちなかなか切り出せない。

咲夜「あっ…ありがとう……」

暁 「なにがだ?」

咲夜「その、家事とか手伝ってもらって……」

暁「当たり前のことを下までだ」



といって笑顔を見せた。



レミリア 「咲夜〜熱いわ」

咲夜 「も…申し訳ありません!」

しばらく見つめ合った二人はレミリアの声で我に返り、仕事を再開した。

だが、

「(そこの雰囲気がね)」

とレミリアは心の中で付け加えた。



レミリア 「ちょっと咲夜冷たいわよ」

咲夜 「ええ!? す、すみません!」

理不尽だった。