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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 東方刃暁録-sword morn record - ( No.73 )
- 日時: 2014/04/01 15:45
- 名前: 黄昏。 ◆nYYwYkb6HQ (ID: H4NN94uP)
一方異変が起きる少し前の博麗神社は、
アリス「魔理沙!」
アリスが来ていた。
魔理沙 「魔理沙! ちょっと大変よ」
魔理沙 「何なんだ?そんな急いで」
アリス 「実は——」
咲夜 「みんなそろってるわね」
霊夢 「あら、咲夜。珍しいわね、レミリアは一緒じゃないの?」
咲夜 「ええ、知らせることがあってね」
霊夢 「何よ?」
と、霊夢が咲夜に聞いた瞬間だった。
響き渡る音、異変が起きた印だ。
魔理沙「なに! 本が盗まれたならこんなところにいる暇じゃないぜ!」
アリス 「ちょっと待ちなさいよ!」
魔理沙は気にも止めず、盗まれた本を取り返すために、箒にまたがって飛び立とうとした。
だが、
魔理沙 「ヘブッ」
いつぞやの鈴仙と同じ声を出して墜落した。
霊夢 「ああ、だから言わんこっちゃない」
霊夢が頭を抱えた。
霊夢 「で、咲夜。知らせるってこれのこと?」
咲夜 「ええ、起こしてるのは永遠亭」
霊夢 「また永遠亭なの? 懲りないわねあいつらも」
咲夜 「今度の首謀者は暁よ」
霊夢 「あのお賽銭が?」
ついに暁はお賽銭に成り下がったらしい。
悲しいことだ。
咲夜 「詳しくは言えないけど間違いはないわ。永遠亭に向かえばいる」
霊夢 「ならさっさと行きましょ。空を飛べないのは不便だし。咲夜も手伝ってくれるんでしょ」
咲夜 「ええ、そのために来たのだし」
霊夢 「魔理沙達は?」
魔理沙「う〜、暁、許さないぜ」
ぶつけた額を押さえながら魔理沙が言った。
どうやら参加は確定した。
アリス 「私も行くわ」
アリスも参加を表明した。
そして四人は空が飛べないために歩きだした。
「「「「イタッ」」」」
横一列に並んでいたために全員が同時に正面の壁にぶつかった。
前途は多難のようだ。
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