二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 6ページ目 ( No.29 )
日時: 2014/04/11 10:58
名前: 姫宮 ◆W8196ayn0U (ID: .Hx7EboP)

「ゴーストじゃなくてゲンガーじゃないの?」
零冶が小雪というものにこう聞く。
確かにそうである。確かあいつは、下半身が見えず、地面から上半身が飛び出したような姿を持つが、これは異空間に潜っているためといわれる。上半身はより鋭角的になり、また、額には第三の目が現れ、これで異次元の世界を見ることができるらしい。
というけど…異次元の世界ってどういう世界なんだろうと思ってしまう。
「食べます?」
小雪がミアガレットを取り出した。ミアガレットってあのなんでもなおしと同じ効果があるキャンディみたいなものだ。なんでもなおしと同じものと聞くとフエンせんべいやヒウンアイスなどを思い浮かべると思うが…。
「…一ついただくよ。」
零冶は、甘いものが少し好きである。
「あの、余計なことかもしれませんが何かあったんですか?凄い音が聞こえて来たので」
少女がこう聞いてきた。あのガブリアスを持っていたやつだが…。黒の両目に肩までの黒髪をハーフアップしていて服装は、水色のワンピースに黒のジャケットに茶色のロングブーツ姿のかわいい女の子だ。
「それは俺にもわからないんだよ。うーん小雪だっけ?よかったら訳を話してくれない?」
悠治がメェークルをボールに戻しこう聞いた。もちろんキモリは戻さず悠治の方に座っている。