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「え、あはい！」
少し息を落ち着かせてから話し出す。
「あれは、あたしがミアレの二つ星レストランから出たあたりで…」
『…おい、そこの小娘。』
『何でしょうか。』
「あ、そうそう、このあたりであの変な人に出会ったんですよね。」
『そのメガストーンをこっちに渡せ。』
「そんで、メガストーン目当てで追いかけられて…博士の場所に避難しようとして鍵かかってていろいろあって…今の状態に至ります。」
ちなみにメガストーンはあたしのリュックについているこれ。
「いっときますけど、まんじゅうはうちのピジョットです。いや、最初テキトーに名前つけて、あとで恥ずかしくなって変えようとしたら、なんか気にいってた…て言うのが、まんじゅうの歴史です。」
モンスターボールをと取り出し、３匹を出す。
「こっちのエモンガがエモリン、ゲッコウガがへいちょーです。」
自慢げに言う。後で『センスないね』って言われる場面は見えているんだが。