二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: ポケモンとバトルと探偵と【キャラ募集】 ( No.32 )
日時: 2014/04/11 12:48
名前: レイR ◆SY6Gn7Ui8M (ID: z5ML5wzR)
参照: http://ge-novel.com/mtsg.cgi?



旅立ってからもうどれくらい経ったかな?俺は最近そんなことを思うようになっていた。チーム『シーカー』クレイン所長の提案及び推薦で結成されたトレーナーチームで、名前の由来は探求の意味を持つ英語『Seeker』

そんなシーカーを纏めるリーダーを勤めるのがディアだ。ディアは元々はレオって言う英語だったらしく、昔のパートナーだったミレイと言う人を探しているらしい。俺の他にメンバーはディア、クロナ、ロードペイン、プロメッサがいるが、今回は別行動であり、俺とディアだけだ。

それにしてもさ、シーカーってチーム名今のディアにピッタリだと思わない?俺はピッタリだと思う。何せミレイの情報を探すとなると血相変えて情報収集の際いちいち街人を困らせるのだから(主にその気迫のせい)。

とにかく色んな意味でシーカーであるディアと俺、そして手持ちポケモンであるオノノクス、ディアの手持ちで昔からの相棒だと言うウィッシュとホーピィ。計二人と三匹で旅をしている。

「ついたぞ、ここがミアレシティだ」
「凄いね……見渡す限りの大都会だよ」

初めて見るミアレシティの大都会に俺は感激していた。今までこんな大都会は見たことが無いし来たことも無い。それはディアも同様なのだが、普段通り落ち着いていた。

「所で、何でミアレシティに来たの?」
「あぁ、ここミアレシティでダークポケモンを連れたトレーナーが十数人確認されているらしい」
「それってシャドー?」
「恐らくな。それにそうだとしたら、ミレイの事もなにか知っているかもしれない」
「やっぱそれが最優先なんだ」
「当たり前だ。ミレイを何だと思っている?」
「わからない。だって会ったこと無いから」

そう答えた時、ディアはミアレシティを歩くあるカップルを見つめていた。恐らくあの二人に過去の自分とミレイを見重ねているのだろう。

「ミレイは……俺にとって大切な人だ。あいつ無くして今の俺はいない」
「だからこそ、探すんでしょ?」
「もちろんだ!」

こんな広い大都会だ。ミレイに関する情報の一つや二つくらい見つかるだろう。大丈夫、ディアなら必ずミレイと再会出来るから。ディアに聞いた話を元に情報収集をすればいい。俺達ならやれる、そう信じて。