「ここ何処?都会って広いよ…。」ため息をしつつ隣を歩いている相棒に「ね。ここ何処?」と話しかける。小声でぶつぶつと言っている私はきっと誰から見ても…おかしいんだろうな。もう一度ため息をして歩き始める。「まぁ。いっかな。適当なところで休憩しよう。」いつも通りのセリフを吐き、何処か休憩するところはないかと歩き始める。