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「うっ」
やっぱりいわれた。と、ふとこちらも聞きたい事が出てきた。
「もしかして…探偵事務所のあの双子…ですか?」
そう、探偵とはあたしの憧れ。あたしも推理力は一応ある。
「いやー、もう探偵事務所なんてあたしの憧れで…あ、そういえば、さっきの戦法!」
悠治の手を握る。
「デントさんの事知ってますか!?」
デントさんは、あたしが大好きなイッシュのジムリーダー。
「あ、えっとこりゃもうほとんどあたしの妄想なんですけど、さっきの戦法がデントさんに似てるわけですよ。デントさんのあのさわやかな笑顔にポケモンバトルのテクニック！あたし、大ファンなんです!」
目を輝かせ、力説する。
「と…んん、取り乱しました。」