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「繋がる心か、私達にもあるよね」

二人の決まり文句を確認するようにリザードンと顔を合わせると、勿論だと言わんばかりに頷いや様子を見て笑みを浮かべた。そして、再びバトルに目をやった

「生意気なことを！ブースター、オノノクスに火炎放射だ！」
「シャワーズ、ブラッキーにもう一度ハイドロポンプだ！」
「カポエラー、エーフィにジャイロボールだ！」
シャドートリオは少し怯んでそれぞれ指示を出すが、対する二人は落ち着いていた

「オノノクス、交わしてブースターにドラゴンクロー！」
「ウィッシュはシャワーズに悪の波動、ホーピィはカポエラーにサイコキネシスだ」

オノノクスとブースターは攻撃を軽く交わしてはドラゴンクローと火炎放射を決めた。シャワーズは先程のドラゴンクローのダメージもあってか倒れ、エーフィに至っては相性抜群の為、カポエラーを一発で倒した

「カポエラー！？くそ、一撃でやられるとはこの役立たずが！！

シャドーの発言にリザードンと共に怒りを覚えたが、それよりも前に

ブチッ

と何かが切れる音が前の二人組から聞こえてきた