二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ポケモンとバトルと探偵と【キャラ募集】 ( No.71 )
- 日時: 2014/04/12 20:24
- 名前: レイR ◆SY6Gn7Ui8M (ID: /dHAoPqW)
- 参照: http://ge-novel.com/mtsg.cgi?
「おいおい大丈夫か?」
「ダイジョバ!スナッチマシンは簡単に砕けないからさ」
装着されているスナッチマシンにあるスイッチを押す事で元のカード形態に戻す事が出来る。いや、正確にはカードから放たれる光から特殊な方法でスナッチマシンを形成しているため、カードさえ無事なら壊れても大丈夫だ。
「カード一つでスナッチマシンがコンパクト……まさに外道だな……」
「それもう何回も聞きました!」
ディアはしょっちゅう言う言葉がある。それが『まさに外道だな……』である。本人もお気に入りの台詞のようで、事ある毎に連発している為かなりしつこい。これまでで恐らく3465言われている気がする
「さて……」
スナッチマシンをすぐにまた装着したい所だが、一つ欠点がある。それは一度外すと一定時間カードの機能は無くなると言う事。大体三時間ほど待てば良いらしいが、時々全く機能しない事がある。クレイン所長のスナッチマシンは正直よくわからない。
「レイ、そうこうしてる内に三匹スナッチだ。ほら」
もうすでにディアがサザンドラをスナッチしていた。サンダース、サワムラー、サザンドラの三匹のダークポケモンは後日クレイン所長達のいるポケモン総合研究所に転送しておこう。
「やったね!三体だけに三匹ゲット!」
軽く冗談混じりに言ってみた。よく考えたら今回スナッチしたのは全員最初の文字がサのポケモンだ。所でイーブイ、バルキーと続いていた法則だったが、ディアに聞いてみたら最後のポケモンは全員三つ顔があると言う共通点らしい。そう言う意味では全て法則性があった。
「で、後は」
「悠治……だったか?あいつの相手をどうするかだよな」
いつの間にかディアもスナッチマシンを外していた。そして勢いよく何処からかウィッシュとホーピィがディアの肩に乗る。二匹が同時に乗っても動じないディアはディアらしいと言えばディアらしいが、少しはリアクションしてほしい。
「オノノクス、一旦戻ろ」
オノノクスをボールに戻し、今度は悠治のバトルを見守る事に。ちなみに今回スナッチした三匹は一時的に俺の手持ちとなっている。