二次創作小説(映像)※倉庫ログ

一日目 朝〜昼 ( No.116 )
日時: 2015/07/31 23:44
名前: 葉月 (ID: DT92EPoE)
参照: 久しぶりのバトロワです。

@???@

「ふん、人間とはその程度の実力か」
「クソが……! 俺を舐めんじゃねぇよ!」

 とある森林で紫色の瞳と髪に眼帯をつけた男と、黒髪のポニーテールの少女がやりあっていた。男の方は余裕な表情を見せているが、ポニーテールの少女は対照的に息を切らして苦しそうに顔を歪めていた。男がエンダーク・ブラッドス、少女が俊也(としや)だ。俊也は現在裏人格でエンダークとやりあっているのだが、拳でやってもエンダークには敵わない。
 俊也は片膝をついていて、苦しそうに息を切らしてエンダークを睨みつけ、立ち上がったと同時に拳を構えて振り上げるが、エンダークにはそれがお見通しで彼女の連続攻撃も全てかわす。舐められたと感じた彼女は憤慨する。

「てめぇ……俺が女だと舐めてんだろ!? 俺の攻撃かわしてばっかりしやがって……!」
「人間の軟弱な身体で俺を殺すことが出来ないからな。それに貴様の体もボロボロではないか」
「そんなのはどうでもいいんだよ! 俺はてめぇをぶっ潰してやらぁ!」

 今度は高く飛び上がり、エンダークの脳天を目掛けて足を振り上げてかかと落としをするのだが、彼には俊也がやっていることが分かっていた。

「威勢だけは一人前だが、隙だらけだ」

 エンダークは俊也の右足を掴んでジャイアントスイングして遠くまで投げ飛ばし、追い打ちをかけるように素早く俊也のところまで走り、得物の大剣で俊也の体を真っ二つにした。俊也を真っ二つにしたことで血飛沫が辺り一面に飛び散る。血飛沫はエンダークの顔や服にもかかり、木々にも地面にもビシャビシャとかかる。
 エンダークは俊也の死体を足蹴にして、彼女の鞄を奪い取り、場所を後にする。


ーー人は脆い生き物だな。




【俊也死亡】


*現在の状況*


エンダーク・ブラッドス

【スタンス】

生き残る

【思考】

・殺し合いに乗る

・皆殺し(゜∀゜)

・見つけ次第殺す。

・人間は脆いものよ。


【武器】大剣、???(俊也の武器)

【体の状態】疲労(小)

【精神状態】健康

【現在地】不明(森林の中)