二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 【Rー15G】バトロワ 〜血塗られた紅〜 ( No.90 )
日時: 2014/10/09 21:21
名前: 葉月@iPhone (ID: kct9F1dw)

この先グロ注意です。








*Hー7*

Hー7の海辺にて激闘を繰り広げていた。彼女達はお互いに意見が対立しており、今に至る。緑色のショートヘアの少女と金髪のツーサイドアップの少女と桃色のツインテールの少女と金髪の巨乳の美少女と、黒髪でジージャンに黒Tシャツの少女と物静かな美少女、ゴスロリの少女とポニーテールの少女は火花を散らしていた。

「アンタらふざけんなよ……! 殺し合いってそんなに楽しいのかよ! 人の命を何だと思ってんだよ!」
「それがどうしたの? あなたが言いたいのはたったそれだけ?」
「なっ……! それだけって何だ! 一発殴らせろ!」

物静かな美少女の言葉にジージャンの少女は腹を立たせ、得物であるノコギリを振るう。

「全く……君は馬鹿なの?」
「はぁ!?」
「ここは殺し合いをする場所なの。仲間がどうとか鬱陶しいだけだよ。そんな甘っちょろい考えをしたら君が死ぬよ?」

マリンブルーのポニーテールの少女の容赦ない言葉と共に短刀が二、三本飛んできた。ジージャンの少女は即座にしゃがんで避ける。三本ぐらいの短刀は木に刺さった。

「もうやめようよそんなこと! 血を流して殺し合うよりもみんなで協力して手口を探そうよ!」
「もぉ〜うっさいなぁ! 凛はねぇ人を殺したくて殺したくてたまんないんだよぉ! だから命を奪うことにしたの!」

巨大なハサミを振り回しながら桃色のツインテールの少女を襲うゴスロリの少女。桃色のツインテールの少女はゴスロリの少女の猛攻をかわしつつ、得物のクロスボウを構えてゴスロリの少女の足を目掛けて放つ。
至近距離で放たれた矢はゴスロリの少女の右足に深く刺さる。当然ながら右からは血が流れる。

(何とか足に刺さってよかったな……)

「鹿目さん、今のうちに逃げるわよ!」
「えっ……? マミさんどうして?」
「痛みに悶えている内に早く遠くへ行くわよ!」
「あ、はいっ!」

金髪の巨乳の美少女ーー巴マミはピンクのツインテールの少女ーー鹿目まどかに逃げるよう促した。当然まどかはうろたえるも、マミの言葉を聞いて彼女と共に走って逃げた。
それを逃がさない物静かな美少女は大鎌を持ってマミの首を刈り取った。刈られたマミは当然首の上からがなくなっており、血が噴水のように噴き出した。
目の前でマミを殺されたまどかは狂気の瞳で見つめている物静かな美少女に戦慄する。

(いや……私、殺されるの……? やだやだ! 死にたくない!)

まどかはカタカタと体を震わせてクロスボウを構えた。当然クロスボウを持っている手もガタガタ震えている。

怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
私、もうここで死ぬのかな……?
マミさんと同じように首を刈られて……

「絶っ対殺してやる! 死ねええええええ!」

ゴスロリの少女の怒号を聞いてハッとすると、ゴスロリの少女の体に鎌の刃が刺さり、物静かな美少女の首筋に巨大なハサミが刺さっていた。

「……え?」
「ゲホッ……! あたしの邪魔、しないでくれる……? この女が殺したいんだよぉ!!」

ゴスロリの少女は叫び、巨大なハサミを物静かな美少女の首を深く刺した。もちろん彼女もゴスロリの少女の腹部をより深く刺していく。
じわじわと滲み出てくる赤い血はポタポタと砂に落ちていく。
両者とも出血が多く、特にゴスロリの少女はまどかの矢が刺さっている。それぞれ引き抜き、血が噴水のように噴出して倒れた。
海水も赤く染まった。


一旦切ります。

Re: 【Rー15G】バトロワ 〜血塗られた紅〜 ( No.91 )
日時: 2014/10/30 19:42
名前: 葉月@iPhone (ID: hAr.TppX)

続きですがこれもグロ注意です。







「うっ……ぐぁあ……!」
「ごめんなさい……でも、殺し合いは避けられないのよ。あなたの考えの人は必ず死ぬわ……」
「ほざけ……! アンタの考えの方がイカれてるんだよ……!」

その頃、ジージャンの少女は緑色のショートヘアの少女に半殺し状態にされて地面に蹲(うずくま)っていた。苦しそうに腹を押さえながらノコギリを立てて杖代わりにしてゆっくりと立ち上がる。

「待て……! 逃げる気か!」
「逃げるも何も、私の勝手でしょ? 私には私なりのやり方があるのよ」

緑色のショートヘアの少女はそういうと、背中を向けて歩き出す。逃がすまいとジージャンの少女はノコギリを構えて振り下ろすが、当たったのは緑色のショートヘアの少女ではなく、マリンブルーのポニーテールの少女だった。マリンブルーのポニーテールの少女の首にノコギリを当てて思いっきり引くと、彼女の首から血が溢れ出た

「何で邪魔するんだよ……! アンタもいっそのこと殺してやろうか!?」

ジージャンの少女はマリンブルーのポニーテールの少女に邪魔されて苛立ち、再びノコギリで彼女の右腕を斬りつけ、左腕を斬りつけ、首も斬りつけて狂うほどに何度も何度も彼女を斬りつけた。
たとえ返り血を浴びても構わずに彼女は刻み続けた。正気に戻ったのはまた別の話。

【紙弓 凛、早乙女姫霊、一ノ瀬 藍、巴マミ死亡】



*現在の状況*

鹿目(かなめ)まどか

【スタンス】

仲間と共に脱出する。

【思考】

・殺し合いに乗らない。

・怖いよ……( ´;ω;`)

・マミさん……( ´;ω;`)

・どうして血を流すの?( ´;ω;`)


【武器】クロスボウ

【体の状態】疲労(少)

【精神状態】恐怖

【現在地】Hー7




柏森陵菜


【スタンス】

脱出する。

【思考】

・殺し合いに乗らない。

・アイツは絶対に許さない。

・仲間を探す。

・リデルは必ず殺す。


【武器】ノコギリ

【体の状態】血塗れ(返り血)、全身打撲、裂傷

【精神状態】怒り、苛立ち

【現在地】Hー7


リデル・フェイアード


【スタンス】

優勝する。

【思考】

・殺し合いに乗る。

・出会い頭に殺す。

・邪魔する人も殺す。

・ハルキはどこ?


【武器】メリケンサック

【体の状態】健康

【精神状態】健康

【現在地】Hー7


次もヤバイです;