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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 女武将、始めました〜戦国ノ夢〜 ( No.5 )
- 日時: 2014/05/04 17:13
- 名前: 梅 ◆9KV72UfMbo (ID: uLBjsRTH)
第5話「はじめまして、その2」
「お待たせしました」
外に出ると、入った時と同じ場所に半兵衛様が居た。
「似合ってるじゃん」
ストレートに言われて、たじろいだ。
「さあ、広間に行こ!」
そう言って私の手を取って歩き出す。
「あ・・・」
「どうしたの?」
「いえ、手・・・」
「あ、繋ぐのいや?」
そう言って手を離そうとするものだから。
「いえ、大丈夫!」
そう言って握り返した。
「ふふふっ」
何を笑っているのだろう。
もしかして、手を繋ぐのって計算通り?
策士だ。半兵衛様。
広間にて。
「はい、ここに座ってて」
そう言われ座ったのは半兵衛様の隣。
ここって、私のような身分が座っていいのだろうか。
疑問に思いつつも腰を下ろす。
「みんな、今日は集まってくれて感謝する!
今日はみんなに新しい仲間を紹介する。ほら、優歌」
秀吉様に促される。
「簡単に自己紹介」
半兵衛様が耳元で囁く。
「私は西園寺優歌です。ここにいさせてもらえてとても感謝しています。私もできることはお手伝いするのでよろしくお願いします」
そう言って頭を下げる。
「あっはっは!律儀だねぇ」
そう言って笑ったのは前田慶次。
「もう、私達は家族なんだから。もっと柔らかくなりなよ」
そう言ったのは、おねね様!
本当の、豊臣家にきた気がした。
「はい!」
「それじゃ、みんな好きに食べてくれ!久しぶりの全体会だ!」
そして、しばらく経つと私はすでに沢山の男性に囲まれていた、
子飼いの会話
「おい、三成、優歌の所に行かないのか?」
「うるさい、馬鹿」
「あ?もしかして頭でっかち、照れてんの?優歌、美人だもんなぁ」
「う、うるさい!正則、清正、気になるならお前達だけで行ってこい」
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