二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- chapter3 望みのチェックメイト 非日常 ( No.317 )
- 日時: 2014/07/19 21:57
- 名前: アルズ (ID: iRKX8kpQ)
ガラッと開けた図書室の中には春白がライトとにらめっこをしていた。
スイッチをカチカチと押して点かないとわかると乱暴に椅子へと座った。
そしてこちらに気づくとすごい深いため息をついて
「・・・なんだお前か。」
と言って髪をかき上げた。
俺はライトに近づきスイッチを押してみる・・・が
「それは点かないよ。 さっき見てただろ。」
「・・・え、今気づいたんじゃなくて?」
「お前だとは気づいていないだけさ。」
はぁ、と苛ついたようなため息をついて彼女は口を開いた。
「・・・これじゃ暗いままか。」
「え?」
「何も言ってない」
春白は腕を組みどこかへ行こうとした。
「・・・なあこれいつ無くなってたんだっけ?」
「聞いてなかったのか? 朝には既にないと言った筈だぞ」
・・・忘れたんだから仕方ないじゃないか。
でも朝には無かったっていうことは・・・犯人は春白じゃないのかな?
【電気コード】更新
図書室にあった電気コード。
春白の行動からもうこれは使えないことがわかる。
犯人が持っていった可能性がある。
【春白の証言】
彼女曰く朝には無くなっていたそうだ。
探す行動からして彼女が持っていったわけではないとわかる。
「これ持っていっていいか?」
「・・・。」
俺の言葉を無視してどこかへ行ってしまった・・・。
なんか地味に傷つく・・・。
とりあえず電気コードを持って行ってみる。
もしかしたらモノクマファイルに載っている藍川の首の跡って・・・って思って。
物理室へ戻る途中で瀬川と早緑が共に探索をしていた。
「あ、片桐さん。 証拠品ですか?」
「そう・・・かもしれない。」
「まだあやふやってところか。」
そう言えば・・・と思い二人に問いかける。
「なあ、俺達が雑談していたのっていつだっけ?」
「入ったのは大体・・・7時半過ぎ、そして藍川がいないと気づいたのは8時か・・・?」
「・・・そこまで話してたんですね私達・・・。」
でもこれで二人、そして俺はやっていないと言う証拠・・・というかアリバイが発見できた。
【片桐達のアリバイ】
朝食を届けに来たのは7時半過ぎ、藍川がいないと気づいたのは8時辺りだという。
藍川達が死んでしまったのは大体8時過ぎなので俺達には犯行が不可能だ。
「あ・・・じゃあこれ持っていくな。」
「気をつけてくださいね。」
「頑張ってこいよ。」
俺は二人と別れ物理室へと向かった。
物理室に戻ると二人がいた。
残りは違う所で探索しているんだろう。
「なにかあったのか?」
寺阪は迫力のある仁王立ちをして現場を守っていた。
「もしかしたらっていうのを持ってきたんだ。」
「・・・コード?」
「片桐の旦那、ちょっと貸してくれ。」
コードを貸すと鼎野は丸めたコードをほどいてのばして・・・首に当てた。
すると納得したような顔をしてコードを俺に返した。
「・・・一致している。」
「一致?」
「ああ。 首の跡とコードが一致しているんだ。
多分それで首を絞めたんだと思う。」
「・・・じゃあ二人の検死結果は・・・?」
「まず藍川は足を切られたのは死後じゃないと考えてもいいだろう。
切った後に、首を絞めた。
小鳥は背中の傷以外はなかった。 あれが致命傷だ・・・。」
【電気コード】更新
図書室にあった電気コード。
春白の行動からもうこれは使えないことがわかる。
犯人が持っていった可能性がある。
そして藍川の首の跡とコードの長さが一致している。
【検死結果】
藍川の足の怪我は死後に付けられたものではないらしい。
何故犯人はそんなまどろっこしい行動をしたのだろうか?
小鳥は背中以外の傷はない。 あれが致命傷だと言う。
「後は・・・こんなもの握ってたな。」
「・・・それ・・・なんだ?」
「メモだ。 藍川のポケットの中に入っていた。」
そのメモはほぼ血塗られていて読めるような状態ではなかった。
ほぼ無事なところがないと言う程に・・・。
「これで呼び出した・・・とか?」
「だとすると殺すつもりだったのは藍川だけ・・・?」
【血塗られたメモ】
藍川の制服のポケットに入っていたメモ。
ほとんどが血塗られていて読めない。
これで呼び出して殺そうとしていたのだろうか。
キーンコーンカーンコーン....
『ふふーんふーん。 ネクロニカ楽しいな・・・・ってハッ時間だった!!
ではみなさんいつも通りに赤い扉へレッツゴーゴゴーです!!
ボク早くTRPGを』
・・・時間制限でもあったのだろうか。何かを呟くという所でアナウンスは止まってしまった。
いやただの現状報告だとは思うけど。
「・・・なんだいまの・・・。 んじゃ行くか。」
「そうだな。 片桐、行くぞ。」
「わかった。」
俺達は意を決して一階へと進んでいった。
