二次創作小説(映像)※倉庫ログ

chapter3 望みのチェックメイト 非日常 ( No.323 )
日時: 2014/07/22 12:38
名前: アルズ (ID: iRKX8kpQ)

学 級 裁 判   開 廷  !!



モノクマ「えー、それでは・・・学級裁判のルールを簡単に確認したいと思います。

学級裁判の結果はオマエラの投票により、決定されます。
正しいクロを指摘できた場合は、クロのみがオシオキされ、間違って人物を指摘した場合はクロ以外の人がオシオキされます。
そして見事みんなを欺いたクロのみが卒業することができるのです!!」

瑞哉「・・・今度はどんな感じなの・・・?」

寺阪「小鳥は【背中を切られて】、藍川は【首を絞められて】殺されたんだったよな!」

三神「えーと・・・【何で首を絞めた】んだろうね?」

片桐・・・それは・・・


証拠提出
【何で首を絞めた】<【電気コード】


片桐「・・・電気コードで首を絞めたんだ。」

鷹取「電気コード? それどこにあったんだ?」

片桐「物理室の物陰だよ。 実際に探し当てたのは春白だけどな。」

七花「じゃあ【その人が犯人】じゃないの?」


「それは違う!!」
【その人が犯人】<【春白の証言】


片桐「確かに春白は怪しいけど、それは違う。
   彼女は電気コードを朝から探していたんだよ」

早緑「ですが、それだけじゃわかりませんよ・・・。
   もしかしたら、探す行動だけを見せて自分は違うと思わせるだけだったり・・・」

春白「お前馬鹿? 本読めなくなるデメリットを背負ってまであんな事したくないよ。」

早緑「・・・。」

波希「早緑さん・・・耐えて耐えて・・・。
   でもこれで春白さんは犯人説は消えたね?」

瀬川「俺・・・すごい気になることがあるんだ。」

瑞哉「・・・? メガネ心当たりあるの?」

瀬川「気になるってだけだ。 『死体発見アナウンス』の事なんだが・・・。」

鷹取「あれ・・・2回鳴ったよな?」

瀬川「ああ。 【まず鳴ったのは俺と片桐。】そこで一回目のアナウンスが鳴ったんだ。
   【次に鳴ったのは鷹取が発見したとき。】ここで二回目のアナウンスが鳴った。」

波希「最初鳴ったのって二人だよね・・・? だとすると前と同じパターンだね。」

早緑「第一発見者・・・。 それって誰なんでしょうか・・・?」

片桐(・・・まず、春白は知らなかった。 クロの人は鳴らない。
   あの時ほぼ全員来た。 ・・・とすると、もしかしたら・・・?)


怪しい人物指定
『小鳥 日那』


片桐「・・・第一発見者って・・・もしかしたら小鳥なんじゃないか?」

鼎野「・・・あいつが第一・・・?」

瀬川「犯人が殺した直後に・・・見かけたのかも知れない・・・」

三神「じ・・・じゃああいつが殺されたのって・・・ただのとばっちり・・・!!?」

寺阪「な・・・!!?」

鼎野「あんまりだろそれ・・・!?」

早緑「じゃあ最初から殺す気があったのは・・・藍川さん?」

片桐「・・・だろうな」



波希「それはおかしい・・・と思うよ?」

反論ショーダウン ver.波希


波希「もしかしたら小鳥君を最初から殺したかったのかもしれないよ?」

片桐「いや・・・犯人は藍川を殺すつもりだったんだよ。」

波希「・・・でも納得いかないなぁ・・・。 もう一度積み直してみてよ。」


 反 論 ショーダウン  start !!


波希「もしも小鳥君が最初の発見者じゃなくて藍川さんの可能性もあるんだよね?

   だったらその推理は逆なんじゃないかな?

   犯人は小鳥君を殺して、次に藍川さんを殺害した可能性って否定できなくない?」

片桐「いや・・・藍川は先に殺されて次に小鳥を殺したんだ。
   ちゃんとその理由だってしっかりあるんだ」

波希「じゃあその理由っていうのを答えてよ。

   【小鳥君は呼び出された】んじゃないのかな・・・?」


「その言葉、斬らせてもらうぞ!」
【小鳥は呼び出された】<【血塗られたメモ】



片桐「藍川のポケットに血塗られたメモがあるんだ」

波希「・・・? そんなのあるの?」

片桐「あったんだよ。 それで呼び出したんだと思う。」

瀬川「これで先に殺されたのは藍川って事がわかったな・・・。」

瑞哉「でも・・・犯人の糸口が見えないよ・・・?
   このままでもわかるの・・・?」