二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 憂鬱な夏休み ( No.126 )
日時: 2014/07/05 11:02
名前: 雫石 ◆3ZyGHGJDvU (ID: 2fSLq59j)
参照: http://estar.jp/.pc/work/novel/23223765

合宿は終わったが夏休みはまだ続いている。
「憂鬱だ〜!」
宿題が終わってしまったツカサは中庭の日陰で少しばてていた。
『ツカサさんが終わらすのが早すぎたのですよ。』
「だって早く終わらせた方がいいだろ?」
『確かにそうですけど・・・』
しかし宿題が終わっていない人は結構いた。ミラやアズルがそうだ。あいつらは今少し追われているであろう。
「うーん暇だ〜」
『暇ですね。』
ツカサが少しだらけていると窓の方で声がした。
「あらぁ〜? 愉しそうな事してるじゃない。ねぇ、先生も混ぜて?」
この声の主は誰だろうか。混ぜてと言われているが何に混ぜてほしいのか。答えはだいたいわかる。
今生徒会の会議中だ。この先生はその会議に混ざろうとしている。
「駄目だ!ここは関係者以外立ち入り禁止だ!」
「え?それって先生でも?」
「ああ・・・。」
「ここは、生徒会室です。・・・黒組にもあるよね?」
「あるけど・・・ちょっとつまんないの。ねぇ混ぜてよ〜」
これ・・・完全に襲いだな。ツカサはこう思いゆっくりと体を起こした。
『ツカサさん、まさかそこから入るつもりですか?』
「めんどくさいからな。」
窓には鍵がかかっている仕方ない。突っ込んで割るか。