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第五章　ルカの過去

ミラ「ルカ、ミッションのあとに教えてくれるんだったよね」
ルカ「やっぱり言わなきゃだめ？」　
ナナクサ「やっぱり、気になりますし」
ルカ「わかったよ、教えてあげる、まず、どこからいった方がいいかな」　
ワカクサ「お前が言いやすいところからでいいよ」
ルカ「それじゃあ、... 」


ルカ5歳の時「パパ〜！！！」
ルカ父「おぉ、ルカ、どうかしたのか？」
ルカ5歳の時「パパ、庭でこんなものが落ちてたよ」
ルカ父「どれどれ、」
「これは...いや何でもない」
ルカ5歳の時「どうかしたの？パパ顔が真っ青だよ」
ルカ父「大丈夫だよルカ、これはパパが捨てとくから、お前は庭でポケモンたちと遊んできな、もし危険ならエレキブルを呼ぶんだよ」
ルカ5歳の時「はぁーい」
ルカ父「はぁ、まさか、ポケモン怪盗からの予告状なんて、言えないものな〜」

手紙の内容
「今夜１０時に黄金のコダックをいただく」



ルカ父「あれは、家の家宝だからな、簡単にとられたら先祖たちに怒られちまうよ、それにあいつにもな」
ルカ5歳の時「あはははは、くすぐったいよー」
ルカ父「こりゃあ、もしかすると、あいつを一人残してしんじまうかもな、あはは」
ルカ5歳の時「パパ〜」
ルカ父「ん、どうかしたかー」
ルカ5歳の時「パパも一緒に遊ぼー！！」
ルカ父「はぁ、わかった！いまいくよー」



そして、午後１０時
ルカ父「もう、こんな時間か、ルカは寝てるかな〜」
「よしよし、よく寝てるな」
？？？「子供がそんなに大事なのか？」
ルカ父「あぁそりゃあ、大事さって、え？」
？？？「これは失礼した、俺はポケモン怪盗サファイアだ、さっさと宝を出してもらおうか」
ルカ父「それは断る！お前を倒して、警察につきだしてやるよ！」
サファイア「ふっ、面白い！」
そして、３０分後
サファイア「こいつ、こんなに強いのか、なら！」
ズドン！
ルカ父「な、な...に？」
サファイア「まさか、これを使わなければならないなんてな」
ルカ5歳の時（パパ！！！）
ルカ父「え、エレキブル...ル、カのことは、頼ん、だぞ」
サファイア「ふっ、親子愛とは美しいものですね、おや？、これは」
ルカ5歳の時「それは、とるな〜！！！！」
サファイア「言われなくても、こんなものはお前にかえしてやるよ！」
ルカ5歳の時「パパ〜！！！」

そして、気づいたときにはポケモン怪盗はいなかった



ミラ「ルカにそんな過去があったなんて」
ナナクサ「そりゃあ、思い出したくないよね」
ルーク「いやー！！泣ける話やな〜」
ヤヨイ「てめぇ！いつからいやがった！！
ルーク「えっ？そりゃあ、最初っからでしょ」
ワカクサ（怖いやつだな）
ルカ「まぁ、このネックレスがパパからの形見なんだけどね」


第五章　終了