二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 東方夢雑談【オリキャラ募集】 ( No.28 )
- 日時: 2014/08/13 09:37
- 名前: 蒼の吹雪アイシクルフォール (ID: Kkmeb7CW)
ホタテさん、オリキャラ有難う御座います。柴は正直こっちで出して良いか神風天で了承を取ろうと思ってた所だったので、丁度よかったです。
此処から先は(小説本編へ)一方通行だ!−−−−−−−−−−−−−
第4部「ノー弾幕・ノーライフ」
屋台に文が来てからもう二日目の朝だ。取り敢えず今日は何時も通りだ。6時半に起きて、軽く顔を洗ったら早速家を出て、近くの有る所へ行った。其れは山の麓にチョコンと配置された分社だ。此の分社は、山の頂上に有る矢守神社の物だ。麓とは言え此処は妖怪の山だ。俺が此処に住めて居るのも、大天狗達と一寸ばっか交流が有るのと、矢守神社の信者だからだ。今日は分社で済ませて、適当に朝食を食って隣の部屋に入った。其処はカウンターだ。友達に頼んで湿気対策を施した木材店だ。が、余り客は居ない。別に誰も来ないと云う訳では無いが、この季節になると、よく避暑地の様に和む奴が居るのだ。と、噂すれば、もう目の前の空間が歪んでいる。刀哉は鬱陶しそうに言い放った。
刀哉「今日も態々此処に涼みに来たのか。毎年毎年飽きないなおい」
対して、目の前の穴は唯笑うだけだった。
刀哉「んで、いい加減出て来たらどうだ?紫」
すると、隙間から出て来たのは、幻想の境界、八雲紫だ。紫は隙間から上半身だけ出した状態で、カウンターに肘を着けた。
紫「今日も暑いから遥々此処まで来たのに何か冷たいわね」
刀哉「隙間使っておいてよく言うぜ。て言うか客以外に冷たいのは至って普通の対応ですが、何か?」
紫「あら、そう。そう言えば香霖堂の店主も同じ対応だったわね」
ああ、霖乃助の事か。何度か面識は有るが、ハッキリ言って荒れで商売出来るのか、疑問だったな。
紫「そう言えば、花火大会の一騒動、貴方と仲間たちが解決させたんだっけ?」
刀哉「ああそうだよ。ってか妖精の悪戯だろ?お前がさっさと手を打って居れば良かっただけだろ」
紫「だって、眠かったんだもん」
刀哉「眠かった、じゃなくて寝てた、だろ?」
紫「まあそうだけどね。って、そんな事言ってたら眠くなってきちゃった」
刀哉「自由だなあ」
紫「それじゃ、涼しそうだし此処で寝させてもらうわ」
刀哉「ああそうか…っておいっ!どういうことだ!」
紫「文字通りよ」
刀哉「ああもう、奥の部屋貸すからそっちで寝てくれ」
「はいはい、判りました」と言って、隙間は消えた。と、其れと入れ違いでドアが開いたのだった。
- Re: 東方夢雑談【オリキャラ募集】 ( No.29 )
- 日時: 2014/08/14 23:03
- 名前: 蒼の吹雪アイシクルフォール (ID: Kkmeb7CW)
ガチャリと開いたドアから入って来たのは、巫女の様な服装をした小柄な女の子だった。見慣れない顔だったが、客だと云う事は分かった。久々に刀哉は営業モードに切り替える。
刀哉「いらっしゃい。どんな御用ですか?」
対して少女は答える。
「壊れた床を直して欲しいんです」
刀哉「床の修理ですか…。因みに場所は?」
「博麗神社です」
刀哉(博麗神社か…。あの超絶最低収入の賽銭箱の中身で修繕費を払えるのか…。)
とか思いつつも営業口調を乱さずに続けた。
刀哉「で、一体どういう風になったんですか?其の床は」
「大きく穴が空いちゃったんです」
て言うか博麗神社だったら紫が如何にかすれば…って、あいつはどうせ熟睡してるんだろう。仕方ない。久々に仕事に出るか。
刀哉「判りました。道具を持って向かいますので、神社で待っていて下さい」
「はい、判りました」
刀哉「あと、一様お客様のお名前を聞かせてもらって宜しいでしょうか?」
「あ、はい」と答え、更に答えた。「私は、『亜空 柴』と申します。神社に居候させて貰って居る者です」
刀哉「亜空 柴さん、ですね。判りました。直ぐ其方に参ります」
其の少女、亜空 柴は、素直に神社へと戻って行った。俺は奥の部屋に戻ると戸棚から工具をいくつか引っ張りだし、金鎚と釘を何本か取り出して残りを戸棚に仕舞った。そして、ふとソファの上でスヤスヤと寝ている紫に目が行った。刀哉は「はあっ」と溜息を吐くと近くのタオルを体にかぶせておいた。哀しいかな、こういう所についつい世話を焼きたくなって来てしまう。どうせ起きたら隙間を使って帰るのだろう。戸締りを確りとして久々に外仕事に向かったのである。
- Re: 東方夢雑談【オリキャラ募集】 ( No.30 )
- 日時: 2014/08/16 00:06
- 名前: 蒼の吹雪アイシクルフォール (ID: Kkmeb7CW)
急がず焦らずのテンポで博麗神社までやってきた。理由は仕事だ。決して信仰しに来た訳ではない。なんせ矢守神社の信者だし。とまあこんな事思いながら階段を上がり、神社の鳥居を抜けた。と、其処に居たのは、床が貫けたというにも拘わらず、呑気に境内の掃除している博麗神社の巫女、博麗霊夢だ。取り敢えず仕事請負人として、彼女に話しかけた。
刀哉「あの〜。すみません。自分、依頼で此処に来た者ですが…」
すると巫女は此方に顔を向けるや否や、妙に鋭く此方を睨んでいるではないか。何か気に障る事でも有ったのかと思って居ると、霊夢は一言此方に質問した。
霊夢「貴方、妖怪?」
刀哉「ま、まあ半分だけですが…」
霊夢「妖怪なら、退治有るのみ!」
は!?何故に!?とか叫ぶ権限すら与えられず、此方に札弾を無茶苦茶放ってくるではないか!追尾して来るお札を避けながら、木の裏に隠れ、工具を抱えながら思考を巡らせた。
刀哉(如何するよ是!完全に退治する気満々だし、話し合いの余地なんて間違い無く無いぞ!)
が、やはり廻らない。応戦した所で、勝ち目なんて無い。一体、如何すれば。とかパニックを起し掛け、気付いた時には札弾に廻りを囲まれていた。もう駄目だ…。おしまいだ…。と諦めかけた時、突然第三者の声が聞こえた。
神符「イザナギ」!
何と云う事でしょう!今さっきまで包囲していた札弾が、あっという間に真横に積み重なって要るでは有りませんか!そしてピンチを救ってくれた依頼人に、刀哉はお礼の言葉をかけた。
刀哉「あ、有難う」
柴「いえ、いいんです」と言って、今さっきまで自分を退治しようとして居た巫女を見た。
霊夢「柴、何のつもりかしら?」
柴「霊夢さんこそ、折角床を修理してくれる人を呼んだのに、酷すぎます」
霊夢「床?何の事?」
やはりか。知ってたら普通工具を持ってる時点で修理に来たのだと誰でも感じるだろう。
霊夢「何で勝手に呼んだりしたの!?」
柴「だって、玄星さんが此処に頼んで来いって言うから」
玄星だって?何で此処であいつの名前が出て来るんだ?と思って居ると
霊夢「玄星!居るんでしょ!一寸出て来なさいよ!」
と、神社から一人の男が出てきた。正直言って、刀哉は此の男を知っている。そいつは呑気にあくびをかきながら言った。
玄星「フワァ〜。何だよ巫女さん、全く起すなよ」
霊夢「色々聞きたい事は有るけど、まず床の修理って何なのよ!」
玄星「ああ、そういや言って無かったっけ。まあ見れば判るよ」
刀哉「相変わらず自由だなあ。何も変わって無いな」
玄星「おう、刀哉、久しぶり」
刀哉「ああ、全くだ。其れで、貫けた床って云うのは…」
柴「あ、此方です」
と、案内で向かった先には普通の木造の部屋だが、丁度ド真ん中に、デッカイ穴が空いている。そして其処に、三人位集まっている。霊夢は、ポッカリ空いた穴を見て予想どうり激怒した。
霊夢「誰よ!こんな大穴開けたのは!」
すると、三人の中の一人、黒い服を着て竹箒を持った女の子が答えた。
魔理沙「ああ、犯人はこいつだ…ぜ」
と言って少女が引っ張り出したのは、とても小さい体には大き過ぎる角を頭に二つも拵えた鬼だった。完全に泥酔していて、風船を鼻から出してグーグー寝てしまっている。霊夢が「萃香、あんたがやったの!?」と言っても、全くの無反応だった。代わりに廻りに仮面が幾つも在る少女と、其の子の肩に乗って要る小人が、同時に鬼を指さした。恐らく、酔っ払った鬼が、何かの衝撃で壊してしまったのだろう。そして酔い潰れた、ってとこだろう。まあ良い。見る限り其処まで大きい穴でも無いし、此の後にも一軒依頼が来ているのだ。
刀哉「まあ此の程度だと、一時間半でも有れば直りますんで、少し待ってて下さい」
其れを聴くと、玄星は酔い潰れた鬼を背中に乗せて隣の部屋に向かった。仮面を浮かせた少女も、小人を両手に乗せると、玄星の後を追うように歩いて行った。依頼人の柴は、「宜しくお願いします」と、律義にお辞儀までして駆け足で隣部屋に向かった。残ったのは博麗の巫女だけだ。と、霊夢は少し恥ずかしそうに言った。
霊夢「事情も知らないのに、妖怪ってだけで退治しようとした事、あれは謝るわ。すみません、ほんとに」
刀哉「良いんですって。気にして無いんで」
霊夢は「有難う。床の修理、宜しく頼みます」と言って、隣の部屋に戻って行った。
そういや、あの黒服の少女が見当たらないな…。とか思い、ふと気付いた。釘が何本か無くなっていた。刀哉は頭を掻きながら、(まあいいや)と想い、作業を始めるのだった。
- Re: 東方夢雑談【オリキャラ募集】 ( No.31 )
- 日時: 2014/08/17 22:03
- 名前: 蒼の吹雪アイシクルフォール (ID: Kkmeb7CW)
床の修理は一時間と十五分位で終わった。という事は今は十二時辺りか。取り敢えずする事は全てしたので報告に行った。
刀哉「床の修理、終りましたよ」
柴「有難う御座います。もし良かったら、お昼でも食べて行って下さい」
お昼か…。そういや今日は何も考えて無かったな…。あちらがそう言うのであれば、其の誘いに乗るのが礼儀だろう。
刀哉「其方が良いんでしたら喜んで」
玄星「そう堅くなんなって」
柴「そうですよ」
こんな光景、何処かで見た気がする。直ぐに思い当たる。自分自身が幻想雑談会に入った時だ。皆がそう言ってくれたからこそ、あの屋台に今の自分がいる。場所は変われど、其れは一緒だ。なら、同じ振舞いをするまでだ。
刀哉「んじゃあ、遠慮無くそうさせて貰うぜ」
玄星「刀哉は其れが一番だな。…おっ、料理が来たぜ」
霊夢「おまたせ〜。今日は冷やし素麺よ」
柴「おいしそ〜。…あっ!お燐ちゃん達も来ましたよ」
と、柴の指さした先に、尻尾が二つに分かれた(多分火車だろう)猫と、其れを取り囲むように三匹の妖精(身長は大体チルノと同じ位だろう)が此方に向かっている。
お燐と呼ばれた猫は、神社との段差を諸共せずに飛び越えた。そして玄星の膝に丸くなると、ゴロゴロと鳴いた。
三匹の妖精はテーブルの前にチョコンと座った。そして、赤い服の妖精が言った。
サニー「冷やし素麺だ!いっただっきま〜す!」
霊夢「まだ駄目よ。それにしても魔理沙は一体何処に行ったのかしら?」
釘を幾つかパクッてどっかいっちまったよ。
柴「そう言えば、紫さんも今日は来ませんね」
霊夢「あいつは人が多いと来ないのよ」
いや唯俺の家ですっかり御就寝なだけだ。
と、心の中で突っ込んでいると、何時の間にか猫が俺の膝に居る。取り敢えず優しく撫でてやると、其の猫はとても気持ちよさそうに鳴いた。一分半位撫でてあげた。すると、猫は突如赤く光り、人の形を取っていくではないか。流石に是は驚いた。そして、今さっきまで猫だった少女は、軽い口調で話し掛けた。
燐「いやあお兄さん撫でるの上手いね〜」
刀哉「そうか?あんまこういうのはやった事無いけど」
燐「いやいや才能有るって」
玄星「お燐がそう言うんだったらお前本当に素質が有るんじゃないか?」
柴「凄いですよ。私も上手に撫でられるまで苦労しましたよ」
刀哉「そうなのか?良い事なら其れでいいんだが」
燐「そんなことより、お腹減ったよ。冷やし素麺、皆で食べようよ」
霊夢「そうね。其れじゃ…
「「「「「「「「「「頂きます!」」」」」」」」」」
- Re: 東方夢雑談【オリキャラ募集】 ( No.32 )
- 日時: 2014/08/21 23:55
- 名前: 蒼の吹雪アイシクルフォール (ID: Kkmeb7CW)
刀哉「んじゃまあ、自己紹介だけでもしとくかな」
と、素麺をつゆに浸けながら言った。
刀哉「俺は五十嵐刀哉。刀哉って呼んでくれ。見ての通り半人半妖だ」
霊夢「私は博麗霊夢。博麗神社の巫女よ。異変解決と、妖怪退治が私の仕事」
柴「改めまして、亜空柴と申します。此処に居候させて貰ってます。…って玄星さん、何私の素麺食べてるんですか!」
玄星「悪い悪い」と言ってズルズル〜と食べきってしまった。全く悪びれる様子が無い。
柴「ああもう!ふざけるのも大概にしてよね!」
と顔を真っ赤にして怒っている柴に、隣から慰めの声が聞こえた。
こころ「私の素麺あげるから落ち着いて」と、抑揚こそ無いがしっかりとした声だった。そして自分の素麺を柴の皿に乗せたあと、此方を向いた。
こころ「秦こころです。宜しく」と言って、此方に右手を向けてきた。そして何故か、顔には翁のお面。と、玄星が耳打ちで気を利かせてくれた。
玄星「こころは、顔に着けた面で感情を表しているんだ。あれは簡単に言えば「友達になりたい」って事だ」
成程。要するに俺の考えてた事と一緒って事か。そして此方の右手をこころに合わせた。つまるところ握手だ。こころは仮面を取ると、顔こそ動かなかったが、それでも刀哉には判った。彼女は今とても喜んでいるだろう。
そう思いながら素麺を啜り、違和感に気付いた。幾ら啜っても音がしないのだ。もう一度啜ってみよう。そう思って素麺を掴み、自分の右手に目を下し、驚いた。今度はつゆが無くなって居るではないか!吃驚して顔を上げると、二人の妖精が笑っていた。と、その上から霊夢の拳が落ちてきた。殴られた妖精の隣に居たもう一人の妖精はそんな様子を横目で見ながら素麺を啜っていた。そしてもう一度右手を向くと、しっかりと入れ物の中にはつゆがあった。
霊夢「さっきのはこいつ等の悪戯よ。赤い方がサニーミルク。さっきは光を屈折させてつゆを視えなくしてたんだわ」
サニーミルクと呼ばれた妖精は「えへへ…」と、首を霊夢にもたれたまま笑っていた。
霊夢「んで、こっちの白い方がルナチャイルド。音を消して啜る音を聴こえなくしてたんだわ」
ルナチャイルドはやはり霊夢に首を掴まれたまましょぼ〜んとうなだれていた。
霊夢「こっちの青いのが此の二人と何時も共謀しているスターサファイア。動物を察知する能力を持っているの」
スターサファイアは「こんにちは」と、律義にお辞儀をしてくれた。此方もこんにちはと返した。
箸を置いてお茶を飲んでいると、テーブルの上から「とてっ」と音がした。そちらを見てみると、さっきこころの肩に乗っていた小人だった。如何やら箸に足を乗せてしまったらしい。其れでコケテしまったようだ。取り敢えず指を差し出して立たせてあげた。
針妙丸「あ、有難う御座います」と言って、「私は少名針妙丸です。よろしくお願いします」
刀哉「ああ、宜しく」と言って、少し考えてから気を利かせてこう言った。「良かったら、俺の頭の上にでも乗るか?」
針妙丸「良いんですか?」と言って、こっちが頷くと、差し出した右手に乗って、頭の上のチョコンと乗った。そして、自分の乗せていたお椀をお皿代わりにして、素麺を一本取ってちゅるちゅると啜っていた。
と、そんな何処か心地よい音を聴いていると、不意に膝に頭が乗っていた。其れはさっき自分が撫でた猫だった。が、今は人の姿を取っている。
燐「じゃじゃーん。あたいは火焔猫燐。お燐と呼んでおくれ」
と、とてもフレンドリーに話し掛けてきた。
刀哉「おう、宜しくな、お燐」
と返し、頭を撫でてやった。やはりとても気持ち良さそうだった。
そんな姿に微笑みながら、楽しく昼食を食べていた博麗神社の皆さんなのであった。
- Re: 東方夢雑談【オリキャラ募集】 ( No.33 )
- 日時: 2014/08/22 23:45
- 名前: 蒼の吹雪アイシクルフォール (ID: Kkmeb7CW)
刀哉「ふう〜。御馳走様でした」
玄星「んで、お前は是から如何するんだ?」
刀哉「まあ、未だもう一つ依頼残ってるし、ボチボチ家に戻るつもり」
玄星「んで巫女さん、修繕費、如何するの?」
霊夢は「うぐ!」と呻いた。予想通りだ。だが今は居ないがたった一人修繕費を払える奴が居る。と、其の奴が御出ましだ。
紫「刀哉〜。店に誰か来たわよ〜」
霊夢・刀哉「「ナイスタイミング!」」
紫「え?」
取り敢えず状況を話した。
紫「仕方ないわね。今回は払ってあげるわ」
刀哉「で?其の来たってのは?」
紫「ああ、地底の土蜘蛛よ。鍵を開けて入って来たけど」
刀哉「ああ、ヤマメの事か。大丈夫だ…って、もう来た!?早えよ」
紫「隙間使う?」刀哉「頼む!」
正に間髪入れず、だった。工具等を持ち、隙間の目の前で博麗神社の皆に言った。
刀哉「皆、友達だぜ!」
普通じゃこんな光景は余りない。だが、其れをやってのけるのが五十嵐刀哉だ。博麗神社の皆は、予想どうり笑顔で返してきた。
霊夢「また来なさいよ!」
柴「待ってますよ!」
玄星「何時でも待ってるぜ」
三妖精「また遊ぼうね!」
こころ「…楽しかったわ」
針妙丸「今日は有難う御座いました!」
燐「また撫でてね〜」
刀哉「おう!またな!」
こうして、刀哉は一瞬にして我が家に戻ったのであった。
- Re: 東方夢雑談【オリキャラ募集】 ( No.34 )
- 日時: 2014/09/04 00:16
- 名前: 蒼の吹雪アイシクルフォール (ID: Kkmeb7CW)
滞納マジすまん!反省しとる。あと緋ストーリー全クリだぜ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
刀哉「ただいま」
普通なら応答は帰ってこない。しかし、
ヤマメ「お帰り〜」
刀哉「如何したよ。そんな早くから」
ヤマメ「いやあ、ちょっとね〜」
彼女は『黒谷 ヤマメ』。俺の仕事友達だ。何時もは地底に居るが、仕事が有ると此方に来るのだ。家の合鍵を渡している位に信用できるんだ。
刀哉「まあ良いけど。んで?今日は早めに行くか?」
ヤマメ「うん。頼まれて欲しいの」
刀哉「判ったよ。んじゃ、行くか」
ヤマメ「やった!」
と、言う事で早速道具一式持って山を登り始めた。と、言うのも依頼人は俺が信仰している矢守神社だからだ。途中で白狼天狗達に神社まで登れる許可証を見せ、更に上に登っていた。
ヤマメ「そうそう刀哉」
刀哉「ん?どうした」
ヤマメ「是が終わったら友達とライブ見に行くんだけどさ…」
成程、だから早く来ていたのか。
ヤマメ「どうせなら刀哉もくる?」
刀哉「良いのか?」
ヤマメ「勿論!」
刀哉「なら、お構いなく。おっ、着いたぜ」
うん、矢守神社だ。本堂の方は前と変わらない。だが、其の近くに有った筈の倉庫が見事に倒木に押しつぶされている。
刀哉「……あー。是は…」
ヤマメ「如何して、こうなったんだろう?」
刀哉「話を聞くしか無いな是は」
ヤマメ「そ、そうだね」
そして、本堂の扉を軽くたたいたのだ。