二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【キャラ募集中】ポケットモンスターZ〜宝石姫のディアンシー〜 ( No.104 )
- 日時: 2014/08/15 11:45
- 名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: niONRc09)
その2
・・・・・
〜???〜
薄暗い広い部屋にコツコツと歩く音が響いて聞こえる。ボスが研究室から自分の部屋へと戻ってきた。自分の椅子の横に魔女と魔導師が着そうな服を身に纏っている女がいた。ボスはその女に自分の椅子に向かって歩きながら語りかける。
「『セイレーン』よこの世の全てを手に入れる王に相応しいのは誰だ?世界の頂点に立つ男の名を言ってみろ……」
女の名前は『セイレーン』というらしいセイレーンは「ふふっ……くっく」と不気味な笑いをして答える。ボスがこんなにも近い距離にいるのに全く動じる事がない『セイレーン』という女ムラサメ達なら確実にゲロでも吐くくらいの恐怖に襲われるだろう。
「ゴホゴホ……それは勿論貴方様です。貴方様の力と貴方の手持ちにいる『アルセウス』の力があれば世界など手に入れる事など簡単なはず、なのになぜそれを実行しない?」
セイレーンは咳をしながら言う。ボスの手持ちには『アルセウス』というポケモンがいるらしい。セイレーンはゴホゴホと咳を何度も繰り返す、ボスはセイレーンの質問に静かに答えた。
「セイレーンよ…アルセウス一匹では意味がないのだ。この世の伝説、幻と呼ばれるポケモン達を我が手に収めることに意味があるのだ伝説と呼ばれるポケモン達を手に収めれば何者もこの俺を越えられないと判明するからだ」
ボスはドサッと自分の椅子に座り込む遠くから見ると相変わらず顔が見えないが横にいるセイレーンにははっきりとボスの顔が分かる。
「・・・・話は変わるが近い未来この俺に……『ブラック団』に強大な敵が現れる俺には分かる」
「ゴホゴホ、ゴホゴホ……貴方様に敵などいるはずありません、貴方様が人を殺す事など鉛筆を折るのと同じくらい簡単な事」
「そうだとよいのだがな……」
・・・・・・
〜ジェニード洞窟入口前〜
その頃リュウト達は水分が吸い上げられているという三番道路を抜けた先にあるジェニード洞窟の入口前に着ていた。ジェニード洞窟からは少し冷たい風がリュウト達に当たる。
「ここジェニード洞窟……ここから水が吸い上げられているのか?」
「でも犯人さんはなんでお水なんかを吸い上げられているのでしょう?」
ディアンシーは疑問に思った事を口に出してみた。何で犯人達は水なんかを吸い上げているのだろうとリュウトは「まぁ…確かにと」言う。その疑問に対してルカは
「そんなの悪い事に使うからに決まってるでしょ?」
「大雑把だな…そうだと思うけども」
リュウトはルカの大雑把な考えに少し呆れるその内容について知りたいのだ。どんな悪事に使うのかが知りたいのだすると「うぎゃああああ〜〜〜」と人の叫び声が聞こえる。驚いた三人は急いで洞窟の中に入り込んだ。
〜ジェニード洞窟内〜
「洞窟の中は涼しいな。」
「先ほどの叫び声は何処から聞こえたのでしょうか?……あっ!リュウト、ルカ!人がたくさん倒れていますわ!?」
「え!?」
ディアンシーが横を振り返ると少し遠い所にたくさんの人達が倒れこんでいた。よく見るとこの人達は警察の制服を着ていたつまり調査に着ていた警察達だ全員息をしていない殺されていた。ディアンシーが「酷いですわね……」と言葉を溢す。
「許せないね…………」
ルカはさっきまでの表情とは一変しているかなり犯人に対して激怒をしているのだ。リュウトは汗を垂らす人の死体をまさか見ることになるとはと思っているしかしリュウトには疑問があったなぜ一滴も血を流していないのだろうか?この警官達は息をしていない確実に死んでいるのにリュウトは一歩後退りをするすると足がなにかに当たる後ろを振り返ると
「モンメ!」
「さっきのモンメン?ついて来ちゃったのね」
先程のモンメンだ。どうやらリュウト達の後を付けて来たみたいだ。ディアンシーが「ここは危険ですからお帰りなさい」と言うがモンメンは体を横に振る嫌だと言っているのだろうか
「・・・どうやらこのモンメンわたくし達について行きたいみたいですわよ」
モンメンはどうやらリュウト達と行動をともにしたいらしい。
「でも危険だよ?植物園のポケモンだから怪我をさせる分けには行かないし」
「モンメンは植物園を救いたいんですのよ。覚悟があるからここに来たんですわよなかったら来ませんわ」
モンメンはコクコクと頷くモンメンはそれ程の覚悟があってここに来たのだ。るかも「しょうがないか」と言いモンメンが同行する事を許可した。
「モンメン、少しの間この冴えない男リュウトの言うことを聞くのですよ?」
「冴えなくてワリーな!」
「おい、貴様らそこでなにをしている!!!」
「「「「!?」」」」
黒づくめの服を来ている男がリュウト達に話しかけて来た。リュウト達は一目で分かったこいつが犯人だと。
「侵入者は排除しろと言われているのだ!」
「排除されるのはお前だよ……リュウトここは任せて」
急に言葉遣いが変わるルカ、それに少し驚くリュウト次回ルカと男のバトルが繰り広げられるそして黒ずくめの目的とは?
・・・・・
【第五話:END→第六話に続く】
余談
第三話と同様微妙な出来僕にもっと面白いストーリーが考えつく頭があれば……!