二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【キャラ募集中】ポケットモンスターZ〜宝石姫のディアンシー〜 ( No.116 )
- 日時: 2014/08/16 07:22
- 名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: aDJkQigu)
第六話『改造ポケモン』その1
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〜ジェニード洞窟〜
前回謎の黒づくめの男がリュウト達の目の前に現れる。植物園の水を吸い上げて警官達を皆殺しにしたのは確実にこいつだろう。でもこの男一人では無理だろう仲間がいるはずとリュウトは考えている。
「てめー一人でこの俺を止めるだと?『ブラック団』も舐められたもんだぜ!」
男がニヤニヤしながら余裕の表情でいるルカは自分がこいつを片付けると言う。リュウトはコクリと頷きディアンシーとモンメンと一緒に後ろに下がるルカの表情は先程までは全く違い怒り狂っているのだろう。確実にこいつを一人で倒せると言う自信がある
「お前さ…死んでも文句言えないよね?」
リュウトはルカの言葉にゾクッとした。自分があの男だったら逃げ出すだろうしかし男は「てめぇ内臓引き摺り出して血の池に沈めてやるぜェエーーーッ!!!」と余裕満々。バトル漫画に出てきそうな雑魚Aが言いそうな三下以下の台詞をルカに吐き。腰のについてるモンスターボールから『カメール』が出てくる。
「リュウトあのポケモンはなんですの?」
ディアンシーがリュウトの服の袖をクイクイと引っ張りリュウトにカメールの事を聞いてみる。
「俺も詳しい事は分からんが確かカントーの御三家ポケモンのゼニガメとか言う奴の進化系だったかな?でもなんか悪そうな顔してんな……」
リュウトがディアンシーに自分が知っている情報を伝えるカメールはカントー地方の御三家ポケモンの一匹ゼニガメの進化系である。あの男の使うカメールはトレーナーが悪人だからか悪そうな顔をしている。ルカも腰についているボールを取り出しポケモンをボールから出す出て来たポケモンは
「エレキッ!」
エレキッドだカメールは水タイプでエレキッドは電気タイプ相性は抜群だ。
「相性なんか関係ねえぜえええッ!カメールかみつけぇええッ!ケッケッケッ!」
相性なぞお構いなしに男はカメールにかみつく攻撃を命令しカメールはエレキッドに向かって牙むき出しにして突進してくる。
「エレキッド、カメールにかみなりパンチ」
エレキッドの手にビリビリと電気が溜まるそして牙むき出しにして突っ込んでくるカメールを思いっきり殴りつける!効果は抜群だ。カメールは男の方に吹っ飛び男に直撃する。吹っ飛んで来たカメールにぶつかる男は「うげぇ!」と声をあげる。
「そのまま電気ショック」
ルカの命令でエレキッドは男とカメールに向かって電気ショックを放つ。男は「ビリっとキタァアアアアアアアアッ!!!!?」と叫び声をあげカメールと共に黒焦げになり再起不能になった。
リュウトはこいつ生きてるの?とルカに聞くと多分生きてると返した。それにジョウト地方では人に向かってはかいこうせんを放つやからもいるから大丈夫とルカは言う何が大丈夫なのかリュウトにはよく分からなかった。
「この男からなんでこんな事したのか聞けばよかったんじゃないですの?」
「あ」
ディアンシーの言葉に「あっ」と言うルカ確かにそうだこの男に仲間の所を案内させればよかったと気付く
「ま、まぁまぁ…こいつの仲間はきっと奥にいるよ!」
「やれやれその自信は何処から来るんだ……?まぁ確かに奥にはいそうだな。」
リュウト達はとにかく奥に進んだ。道中野生のズバットやイシツブテの群れに襲われたがズバットの群れはディアンシーが気持ち悪いと言う理由でダイヤストームと言う技で一網打尽にした。同じ岩タイプだからか「この辺に悪い人達が来てますからイシツブテさん達気をつけてくださいね」と優しく言ってあげた。ズバットに同情するルカとリュウトであった。
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