二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【キャラ募集中】ポケットモンスターZ〜宝石姫のディアンシー〜 ( No.143 )
- 日時: 2014/08/20 20:18
- 名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: IWueDQqG)
最終話『これからも』
・・・・
「あの人が……ジムリーダー?」
「ただの老人じゃないんですか?」
リュウトとディアンシーは遂にジムリーダーである『フライ』を見つける事が出来た。フライの正体は杖を付いてマ○オのような髭の持ち主の老人であった。
「ほお……。お前さんがユミの言っていた腕の立つトレーナーか。うんうんいい目の持ち主じゃわい」
フライはホッホッホと笑いながらリュウトの事をいい目をしている奴だと評価しているフライはどうやらユミにリュウトの事を聞いていたようである。
「いい目なのかしら……?死んだコイキングのような目ですけど…」
フライはリュウトの目を「いい目」だと言うがディアンシーは違った。ディアンシーが思うリュウトの目はまるで死んでるコイキングだと言う。リュウトはとんな目だとツッコミを入れたくなった。確かに自分の目はいい物でいないがとも思う。
「喋るポケモンか面白いわい。ハッハッハ!確かに彼の目はあまり一般から見ればあまりいい物じゃないが…ワシには分かるぞ彼の目の奥にはとても強い『正義』があると言う事を」
「……早くやりません?」
フライの話を聞いてて恥ずかしくなってくるリュウトというか自分に正義感など自分にはないと思っているルカが誘わなければ植物園の事だってスルーしていただろう。そんな自分に正義など……。
「・・・そうじゃな。早速始めるかのぉ!行くのじゃ。ツチニン!!」
フライはツチニンと言う主にホウエン地方に生息しているじめんタイプも入っている虫ポケモンだ。リュウトはコラッタを出すユミと戦った後に一度ポケモンセンターに戻った為全回復している。
「先手必勝ですよ・・・。でんこうせっか」
「チッチチチチ!」
リュウトはコラッタにでんこうせっかを命じた必ず先制が取れる技である。ツチニンはコラッタのでんこうせっかを喰らう。フライは「ツチニン、ひっかく」と命令する。ツチニンは自分の尖った手でコラッタのからだをひっかく。
「あの爪のような手危険ですね…わたくしには効かないないけど。」
「見てるなら黙ってみてなさい」
リュウトに突っ込まれて両手をバッテンにし口を塞ぐディアンシー。ひっかくはノーマルタイプの技なので確かに岩タイプのディアンシーは全く効かないだろう。
「負けるな、コラッタ!かみつけ!」
「ツチニン!すなかけでコラッタの視界を見えなくするのじゃ!」
ツチニンは噛みつこうと来るコラッタにすなかけをする。コラッタの目には砂が入り視界を殺した。リュウトは「くっ」と言葉を漏らす。
「同時に防御力も下がる!ツチニン!れんぞくぎりじゃ!!」
「ニンニンニンニン!」
ツチニンはれんぞくぎりという2〜5回相手をひっかく虫タイプの技を繰り出す。
コラッタはれんぞくぎりを五回喰らってしまう。しかし何とか立ち上がる
「ほおほお。中々頑丈なコラッタじゃのう…だが次で終わりにしようかのぉ!ツチニン!もう一度れんぞくぎりィじゃァ!!」
フライが再びツチニンにれんぞくぎりを命じる。ツチニンの手はギランと光る。フライのテンションもヒートアップしているとても老人の物とは思えないくらいに。
ツチニンのれんぞくぎりがコラッタに襲いかかる
「コラッタ……!『ひっさつまえば』だ!!」
「え!?」
「なんじゃとぉ〜〜!?」
コラッタはツチニンに普通にかみつく時よりも思いっきり噛み付いた。ツチニンもあまりの痛さに「ニンニーーーーッッ!!!?」と悲鳴をあげる。しかしコラッタはひっさつまえばなどいつ覚えたのだろうか?
「リュ、リュウト!?コラッタさんはいつひっさつまえばを!?」
「昨日のゴルバット戦後だレベルが上がってな覚えたんだ。とっておきはとっておくもんだぜ。好きな食物は最後に残すように」
「なるほど。中々やるもんじゃわい……ツチニン!まだやれる最後の力を振り絞るのじゃ。れんぞくぎり!」
ひっさつまえばを喰らったツチニンは何とか立ち上がり。れんぞくぎりをコラッタに食らわせようとする
「でんこうせっかでトドメだ」
必ず先生を取れるでんこうせっかでツチニンにトドメを刺す。ツチニンはバタンと倒れる。
「・・・ワーハハハハハハッ!ヒーヒヒヒヒッ!」
フライが急に笑だしリュウトとディアンシーは驚く。一体何事だろうか。
「バトル後は笑うのが作法じゃぞ!笑え笑え!……笑わんとポケモン達が不安になるじゃろ?ふーははははは!」
「はぁ…あ、あはは……。」
・・・・・
その後フライにビーンバッチと技マシン「れんぞくぎり」を貰い。更にユミに秘伝マシンいあいぎりを貰った。リュウトとディアンシーが次に向かう場所は博士がいるプレミシティだ。物語はここで終わりだが二人の旅はまだまだ続く。
・・・・・
終わり
皆さんすいません。考えた結果終わりにすることにしました。もうこのサイトにも顔を出しません大変迷惑をかけてすいませんでした。短い間できたけどとても楽しかったです。